カムイコタンキャンプ場(08:10)⇒歴舟川中下流部DR⇒歴舟橋(12:00)⇒更別(16:30)
北への旅第40日目、本日は歴舟川DRの第2日目で、カムイコタンキャンプ場から歴舟橋まで中流部から下流部20km弱を下ります。
もう余り瀬は無いだろうと思ったのですが、水量が多くなり瀬の波も大きく、思った以上に豪快なかDRが楽しめ、それと支流を集めて水量が多くなった分、沈み岩に捉まることも少なく快適でした。
<川下りのまとめ・雑感>
・歴舟川尾田水位は102.2mでほぼ平均水位
・天候:曇り後晴れ
・漕行距離:19.7km(平均速度7.7km/h、最大速度:16.2km/h)
・水質:清流、大樹橋以降笹濁り
・船種:ダッキー(急流下り対応艇)
・操船技術:複雑な瀬への対応や急に現れる障害物を避けられるような操船技術が必要
・危険度:瀬の中心に、倒木が2箇所、また進路を阻むようなブロックが1箇所
・注意点:大樹橋以降は分流が発生して、コース取りを慎重に行う必要がある。
・上流部と中下流部で趣が異なる、ゴルジュ帯、原生林、広大な河原、大きな蛇行、土壁、倒木の山、牧場、河川の改修工事・・・・、「最も北海道らしい川」という評価通りの川でした。また、途中のキャンプ場で一泊するして2日間で下るというのも川旅らしい雰囲気が味わえました。
カムイコタンキャンプ場の河原の出発点
大きな土壁、北海道の川の独特な風景、本州の川では見たことがありません。
中間点の大樹橋
ここから下に大きな波の立った瀬が連続したのですが、残念ながらウェラブルカメラが上向きになって、上手く撮れていません。
終点の歴舟橋の手前でお昼のカップラーメン。
終点の歴舟橋に到着しましたが、カムイコタンキャンプ場に持ち帰って畳むことにして、少し空気を抜いてプレアデス号に2台乗せました。
漕行ログの軌跡
カムイコタンキャンプ場で濡れ物を乾かし、カヤックの後始末をして、虫類の「十勝ナウマン温泉」で入浴して、更別まで移動。
更別の某所でP泊。
Tさんご夫妻との持ち寄り料理の夕食も9回目、すっかり普段の料理で、不思議と重なりませんね。
ご馳走様でした。