道の駅みなみふらの(08:15)⇒北落合(09:10)⇒シーソーラプチ川・空知川DR⇒山畔橋(12:10)⇒日の出公園キャンプ場(17:00)
北への旅第43日目(7月23日)、今日は、この旅最後のホワイトウォーターの川下りのシーソラプチ川⇒国体コース⇒空知川です。
午前中は晴れの予報だったのですが、曇りで11時過ぎから青空が広がる展開、北海道で最も美しいといわれるシーソラプチ川、曇りの中でも美しいのですが、晴れたらさぞや凄いでしょうね。
13km、3時間、最後に相応しく、素晴らしい川下りを堪能しました。
<川下り纏め・雑感>
・空知川幾寅の水位は354.14mでほぼ平均水位
・天候:曇り後晴れ
・漕行距離:約13km(漕行ログが途切れ)
・水質:清流(空知最下流は笹濁り)
・船種:ダッキー(急流下り対応艇)
・装備:服装はネオプレンのパドリングジョンとフルジップジャケットが無難
・操船技術:目まぐるしく変化する複雑な瀬や流れに素早く対応して操船するテクニックが必要。
・危険度:特に危険というところは無かったが、三段の瀬のように偵察した方が良い瀬がある。噴水の瀬の倒木は無くなっていた(2017年は危険で回避必須となっていた)。
・注意点:隠れ岩に捕まって張り付き気味になったり、当たってダッキーの向きが変わって、危うく沈しそうになるところがある。
・シーソラプチ川は原生林の中を3つの大きな瀬と無数の瀬が続き、兎に角美しい。空知川になると水量も多くなり豪快な瀬が楽しめ、空知川の後半は2016年の台風10号の影響で広い河原には倒木の山が沢山あり、今でも除去作業が続いている。今までは歴舟川が北海道で一番だったが、ここが一番に変わった。
多分来年(?)もここを下るために再訪するでしょう。
シーソラプチ川のエントリーポイント
五竜の瀬、50cmくらいの落ち込み
クランクの瀬
原生林を中の美しい流れ
大小、多数の瀬が続いて楽しい。
シーソラプチ川の終点で小休止
国体コースを下って、空知川の三段の瀬、偵察しました。
三段の瀬の最後の落ち込み、ロデオ!!!
何故か一人で泳ぐ私。
下流のTさんにレスキューして頂きましたトホホ。
空知川は数は少なくなりますが、豪快な瀬が続きます。
終点の山畔橋に到着して記念撮影、皆さんのこの笑顔。
移動して上富良野のフラヌイ温泉に入浴。
今日の泊りはTさんの情報で上富良野の「日の出公園オートキャンプ場」の車中泊専用エリア(500円/1人)、設備も良く、ゴミが捨てられ、温泉も歩いて行ける所にあり、なかなか良い所です。
さて、予定の川下りを全て無事に終えることができて、夕食は少し豪華にお祝いの宴となりました。
これで通算12日目の宴(枝幸のかにまつりを加えると15日)、まあよく続いたものです。
有難うございました。