烟霞淡泊

カテゴリ:カヤック > 檜原湖/福島県

道の駅裏磐梯(05:30)⇒桧原湖パドリング(07:05~10:15)⇒喜多方市(12:15)⇒道の駅いいでめざみの里(15:00)

この旅の目的の1つの桧原湖桜島パドリングへ。
道の駅裏磐梯を早朝に出発して、桧原湖の長峯桟橋の駐車場にプレアデス号を停めて、出艇準備。
小雨がぱらつく生憎の天気ですが、何とか出艇できそうなので食事をしながら天候回復を待ちます。
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朝食は、目玉焼き、自家製ベーコンとアスパラの炒め物、チーズとミニトマト、トーストバケット、コーンクリームスープ。
トーストバケットは、バケットを適当な長さに切り、半分に割ってホットサンドメーカーで挟んで焼きます。
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ご馳走様でした。

桧原湖の南部で自由に駐車と出艇ができる場所は、此処ぐらいでしょうか?、とても助かります。
只、今日はそうでもありませんが、バス釣り客と観光客も停めるので土日祝日は注意が必要です。
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出艇場所は風裏で静かですが、
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少し出ると、20㎝程度の小波がでてきます。
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桜島が見えてきました。
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桜島、オオヤマザクラが4~5本?群生しています。
27日に見頃になったとの情報があり、何とか間に合うのではと思っていたのですが、此処数日の強い風で大分散ってしまったようです。
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反対に廻って見たところ、弱いですが順光が当たって新緑の萌黄色とのコントラストが良い感じです。
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此処から対岸の深く入り組んだ碇潟を目指しましたが、雨混じりの風が強くなり波も高くなったのと、コースをとり間違えたことのあり、一旦出艇場所に戻りました。 

再出発しましたが、波に弱い相方はパスして、私1人のシングルで漕行。
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飾裏を北上して東進して一気に桧原湖を東西に横断、
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先程より波は大きくなって30㎝くらいですが、波に対して直角に進むので安定しています。
程なく「乗らずにはいられない岩」(私の個人的名称)が見えてきました。
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こんなことができます(2018年5月28日)。
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さて碇潟入り口に到着。
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碇潟に入ると、噓のように風も波も収まります。
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風と波から逃れたバサーが沢山いました。
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桧原湖畔遊歩道の吊り橋。
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入り江の奥まで。
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完全な風裏になって、鏡面が出現。
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入り江の小島に上陸して、熱い紅茶とお菓子で休憩。
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さて帰ります。
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再び桜島、相変わらず桧原湖の中央は波立っています。
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一瞬、桜島に陽が当たりました。
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桜島らしい一望となりました。
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小雨混じりの風が強い中で始まったパドリングでしたが、桜島と新緑の碇潟を楽しむことができました。
桧原湖桜島、満開晴天無風の最高のコンディションで再訪しましょう。

本日の漕行軌跡
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本日のパドリング(3時間)の推定消費カロリーは、
3.0  × 3.5 × 65  × 1.05 = 717(kcaL)
推定消費脂肪量:717 / 7 =  102 g
5月累計推定消費熱量(累計推定燃焼脂肪重量):717 kcaL(102 g)

出艇場所に戻り、ワイルドカード号をプレアデス号の屋根に乗せて移動します。
屋根にキャリアを付けて、湖沼河川巡りパドリングがとても楽になりました。
カヤック解体収納搭載に比べて、カヤック持ち上げ固定の労力は1/4程度ですね。
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今日も喜多方市のマカベ精肉店へ。
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馬肉の腿のブロック、馬肉なかおち生食用、生豚ホルモンの3点お買い上げ。
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美しい菜の花畑。
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本日の温泉入浴は「熱塩加納村地域保健福祉センター 夢の森」(300円)。
ナトリウム/カルシウム-硫酸塩/塩化物泉(?)の加熱循環(?)の湯使い、内湯と露天風呂のシンプルな設備、廉価で汗を流すだけであれば充分です。
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お昼は、内食の立ち喰いそば風天婦羅そば山菜添え。
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山菜はマタタビとウコギ、食感と風味を楽しみました。
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ご馳走様でした。

生豚ホルモンでもつ煮を作ります。
ホルモンを日本酒で洗って、水から極弱火で炊き上げ(2時間)、茅乃舎の焼きあごだしを1袋いれて更にごく弱火で1時間、一旦火を停めて冷まし、味噌を少量入れて再度沸騰させ完成。
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馬肉なかおち生食用、馬肉を成型する時や刺身を作る時に出た切り落とし部分等を纏めたものでしょうか。
計ったら80g、これで380円は安いですね。
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夕食は、キメジの刺身と漬け、馬肉のなかおち、自家製もつ煮、ウコギとマタタビの芽のお浸し、椎茸バター焼き、生檸檬酎ハイ。
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馬刺しのなかおち、普通に美味しいです。
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もつ煮、なかなか良い出来です。
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キメジ(木肌鮪の幼魚)の冊で刺身と漬け、小型でさっぱりしていますが生鮪の美味しさが味わえます。
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マタタビとウコギのお浸し、独特の食感と風味が楽しめますが、天婦羅が良さそうです。
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ご馳走様でした。

道の駅裏磐梯(07:00)⇒檜原湖パドリング(08:00)⇒米沢市(13:00)⇒道の駅川のみなと長井(17:30)

道の駅裏磐梯の朝
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和朝食は、塩鮭、目玉焼きにトマトとコールスロー、水菜の味噌汁、ご飯。
キャンピングカーの旅の定番です。
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ご馳走様でした。

道の駅から数分の雄小沢駐車場にプレアデス号を停めて、出艇準備です。
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出艇です。
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紅葉は殆ど終わり、10日くらい前がピークだったようです。
それでも、小島が散在して複雑な入江が奥まで続く迷路のようないかり潟で名残の紅葉を楽しみました。
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檜原湖の南部はこのような小島が散在しています。
左手は磐梯山(裏側)ですね。
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いかり潟入り口のキャンプ場。
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いかり潟へ。
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小島に上陸して休憩。
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帰り途、こんな岩があるはずで探すと。
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見付けましたが、水位が低くて、ワイルドカード号を寄せて岩に登ることが出来ません。
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仕方がないので登れそうな岩を見付けて登りましたが、余り面白い風景ではありませんね。
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雄小沢のエントリーポイントに帰着。
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ワイルドカード号をプレアデス号の屋根に乗せて後始末終了です。
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本日の漕行軌跡
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2時間強、7.3kmのパドリング、程好い運動でした。
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西吾妻スカイバレーで山形県米沢市方面へ。
白布峠の手前の展望台から檜原湖、磐梯山を望む。
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お昼は米沢ラーメンの名店の「ひらま」へ、米沢ラーメンは初めて、楽しみです。
2日連続のラーメン、今日は少々運動したのでよしとしましょう。
駐車場は満杯で裏手の1台分の空に相方が何とかプレアデス号を停めました。
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チャーシューメン(830円)、山形の醤油ラーメンの定番の鶏ガラと煮干し(?)の端麗なスープ、ふわっとした食感の細打ち縮れ麺、肉厚のたっぷり叉焼、美味しいです。
麺量も東北らしくたっぷり。
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激辛ラーメン(700円)、醤油ラーメンに豆板醤を加えたような辛味、美味しいのですが、ちょっと単調に感じてしまいますね。
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ご馳走様でした。

米沢城跡の上杉神社へ。
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上杉鷹山ですね。
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何をしているかと見ていると。
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これですね。
作業している方にこれは何と呼ぶのか?と尋ねると、「雪囲い」であると。
この件をFBに投稿すると、CCC山形県在住のSさんから「そ垣(そがき)」とも呼ぶ、との情報を頂きました。
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「タカオモミジ(イロハカエデ)」の巨木、緑⇒黄色⇒赤のグラデーションが見事です。
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本日の温泉入浴は、南陽市の赤湯元湯(200円)、これで赤湯共同浴場4湯(烏帽子の湯、とわの湯、あずま湯)コンプリートです。
此処は源泉が2種と贅沢な湯使い。
<森の山源泉>
含硫黄-カルシウム/ナトリウム-塩化物泉(弱アルカリ性低張性高温泉)・加水無加熱源泉ドボドボ掛け流し・泉温/湯船:60/42、無色透明・硫化水素臭・苦ダシ・サラスベ
<湯川原源泉>
単純温泉(弱アルカリ性低張性高温泉)・加水無加熱源泉ドボドボ掛け流し・泉温/湯船:52/42、無色透明・無臭・無味・ヌルツル
モダン共同浴場系
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浴室の写真はNETから拝借


長井ダム管理支所へ。
明日のながい百秋湖パドリングの湖面利用申請所を提出するために訪問。
申請書は、持参、郵送、FAXで提出可能ですが、申請書の印刷を忘れてしまい、直接提出に来ました。
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紅葉は終盤ですが、まだ残っていますね。
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本日のP泊地は、道の駅川のみなと長井。
夕食は、寄せ鍋(鶏肉、鰰、豆腐、白菜、椎茸)と茹で馬もつの豆板醤和え。
鰰、炊くと身がほろっと骨からとれて、優しい旨味、美味しいです。
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ご馳走様でした。

小野川湖畔の家キャンプ場(03:45)⇒檜原湖・雄子沢(04:20~08:20)⇒曽原湖(09:00~10:15)⇒喜多方市山都(12:00)⇒小野川湖畔の家キャンプ場(15:00)

4時過ぎに檜原湖雄子沢の出艇場所へ。

月曜日なのでさすがに無料駐車場はガラガラでした。

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キャリアからワイルドカード号を下ろして出艇準備終了、便利ですね。
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檜原湖も南部(下流)は多島地帯が広がっています。
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今日は生憎の曇りですが、風はほとんど無く、快適なパドリングです。
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湖を横断して、目的地のいかり潟へ。

いかり潟は複雑な入江が奥まで続いていて、絶好のパドリングスポットになっています。

同時にバス釣りの好適地でもあり、休日は沢山のバサーが入り込んでいるのですが、今日は誰も居なくて、静かです。
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いかり潟の中は、形の良い岩と樹木が続いていて、まるで巨大な日本庭園に迷い込んだょうな感じです。
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足場の良い小島で小休止。

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更に奥へ
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遊歩道の吊り橋を潜って。
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風が全く無く、見事な鏡面です。
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いかり潟を出て、出艇場所に戻ります。
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見事な岩、乗らずにはいられませんね
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7km、2時間のパドリングでした。

いかり潟、とても美しく面白い、紅葉の頃も素晴らしいでしょうね。

再訪しましょう。

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次の湖へ梯子です。

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曽原湖は、さざなみ荘から出艇。

駐車料と施設使用料で500円/1人です。
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時計と反対周りで。
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広い空、湖畔の別荘、美しい木立、山上の湖と言った趣です。
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此処からも磐梯山の裏側がみえます。
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パドリングの軌跡

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さて今日は、喜多方市の山都地区へ、「山都そば」を食べに。
曽原湖から50km強、途中こんな酷道459も。
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山都地区の宮古の「そば処 西村屋」、立派な古民家です。
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天井が高く、見事な梁と自在鉤。
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手前は山菜セット(刺身蒟蒻、鰊の山椒漬け、山菜4品、漬物、蕎麦2杯、2,000円)、そばセット(刺身蒟蒻、山菜2品、漬物、蕎麦2杯、1,500円)
蕎麦は山都地区の蕎麦粉10割、薄い平打ち、椀盛り、しっかりこしがあり、水を纏ってふわっとした食感(水っぽさは無し)、汁は端麗、椀に2杯(追加で提供)で充分なボリューム、ちょっと個性的でなかなか美味しい。
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刺身蒟蒻
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あいご(みやまいらくさ)
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ゼンマイ
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鰊の山椒漬け
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ゆっくりと楽しんで蕎麦を頂きました。
こんな蕎麦も良いですね。

今日も、裏磐梯ふれあい温泉湖望へ。
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今日も他にお客さんが居なく、独り占めです。
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小野川湖畔の家キャンプ場に帰着。
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管理事務所と炊事場
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トイレとシャワー。
設備は質素ですが、とても綺麗に掃除・整備されています。
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今日も、炭火焼き
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キャンプの炭火焼きの干物、何時もホッケ(時折、シシャモかメザシ)を選んでしまいますね。
焼いて身を食べたあと、中骨や頭をこんがり焼いて、残さず食べてしまいます。
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さつま揚げも定番です。
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鶏は手羽先が多いですね。
ホイル蒸し2種(シメジとエノキ)も定番。
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ご馳走様でした。
今日も静かに陽が暮れました。
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夜半の煌々とした月
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