早朝、先ずは「cafe仙人の杜」で美味しいモーニング珈琲を頂きました。

さて今日は釧路川中流域の標茶から塘路湖の27kmのDRを予定しています。
釧路川は源流域2回、下流の湿原域2回とDRしていますが、中流域は初めてです。
さて、とても有難いことに、Mさんに回送や要所で見守りや写真撮影をして頂くという支援を頂きました。
標茶の富士駅カヌーポートの駐車場でワイルドカード号を下ろして、出艇準備。

腹ごしらえの朝食。

下流の流れ込みから出艇です。

出艇時の国交省の釧路川標茶の水位は18.94mと平水に比較してやや高めで水量も多いようです。

暫くは河畔林、原野、牧場のを間を縫って快適に漕行していきます。

時折、流れの半分くらいを塞ぐ倒木が現れますが、普通に操船して避けることができます。

1回、沈んでいる倒木の頭に船体がぶつかりバランスを崩し掛けてひやりとしたぐらいでした。
五十石の手前、Mさんがフライフィッシングをされていましたが、写真が間に合わず残念!!!
スタートしてから7kmの五十石で上陸休憩。

暫くすると湿原域に入り、延々と蛇行を繰り返していきます。


見掛けた動物は鹿(多数)、鳥はカワセミ(相当数の個体)、ヤマセミ、アオサギ、ショウドウツバメ、カモ類でした。
特にヤマセミのつがいは水先案内をするように長い間一緒に下ってくれて、づんぐりむっくりの灰色の斑点の体と尖がった頭の羽がとてもキュートでした。

間に水があるせいか鹿は逃げません。

スガワラで上陸休憩。


Mさんが来られて、DRの様子を写真撮影して頂き、普段はこのように写真を撮られることがなく、とても良い記念となりました。

Mさんの写真を4枚拝借、良い感じです。




本流川から左岸に流入してくるアキレナイ川に入って塘路湖まで漕ぎ上がります。

ツアーのカナディアンカヌーが3艇。

塘路湖元村キャンプ場の船着き場に辿り着いてDR終了。

本日の漕行軌跡

久々の20km超えのDRでした。

Mさんのジムニーにワイルドカード号を乗せて標茶まで送って貰って、回送終了。

お昼は標茶の「あさひや」でお昼を、カツカレー(900円)とかしわそば(700円)、しっかり運動したこともあり、結構なボリュームでしたが、とても美味しく頂きました。

カツカレー、カレーライスの上に豚カツを乗せて更にドミグラスソースを掛けていて、カレーとドミグラスソースが斑に混ざったところがなかなか美味しいです。

更科風のそば、北海道の定番の種物のかしわそば、鶏がひねっぽくて山形のそばを彷彿させますね。

川上神社に今までの旅の無事を感謝して、これからの旅の安全を祈願しました。

仙人の杜に戻って温泉入浴、ゆっくりと汗を流してさっぱりして、出発しました。。
Mさんご夫妻にはこの2日間本当にお世話になり有難うございました、またお会いできる日を楽しみに致します。
中標津方面の移動して、開陽台展望台キャンプ場で宿泊です。

雨が強く降り出しました。
今日の夕食は、鳥つみれ鍋、ソイの煮魚、塘路湖のワカサギの南蛮漬け。

ご馳走様でした。