烟霞淡泊

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此処のところ落ちていた浅場の沖メバルの模様がまた良くなってきたということで、茨城県鹿嶋の「第3幸栄丸」へ。
沖メバル(ウスメバル)は、中深場(100~150m)、浅場(30~50m)の2種があり、前者は銚子(千葉)、平潟(茨城)、寺泊(新潟)で何度か行ったことがありますが、後者は数年前に鹿嶋で一度、それも船中0匹という何とも恐ろしい日に当たってしまった以来の二度目です。

何時も通りに2:00起き、2:30出発、4:00鹿嶋の第3幸栄丸到着、5:00出船でした。
ところで、スマホを自宅に置き忘れて、写真が全くありません、なかなか良いシーンがあったのですが残念でした。
さて海況は、無風から微風、うねりは1~1.5m、快晴の良い凪でした。
釣況はぽつぽつ喰いで、数日分のおかずと、少しばかりの保存ができるくらい、まあこんなものでしょう。

ウスバメバル:20~30cm(12)、マハタ:35cm(1)、クロメバル:25cm(1)、マゾイ:25cm(1)、チカメキントキ:20~25cm(2)
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本日の夕食は、刺身4魚種の姿造り(皮を引いた刺身と焼き霜造り)、あら汁、ハラさんに頂いた燻製豚タン、奥播磨他銘酒。
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マハタ
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メバル
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クロメバル
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チカメキントキ
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旨味と食感、夫々の美味しさを堪能、ご馳走様でした。

1月21日のメバル(浅場)」は、船中完全ボウズと言う恐ろしい結果。
翌日21日は、なんと時化後の荒喰いで「時化後、超大型好調…メバル…36~100尾(25~39cm)」。
う~ん、このままでは立ち直れません。
と言うことでリベンジ戦です。

21日より浅場から深場に変更となり、本日も銚子冲(?)、130~150m。
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一投目、いきなり30cm以上の大型5点掛け。
そのまま釣れ続ければ、50~100は釣れるのでしょうが、そうはいかず、2投目以降はポツンポツンの拾い釣リ。
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大鯵や鯖、するめ烏賊や槍烏賊の外道も混じって飽きない程度に釣れます。
ウスメバルの25~35cmを22匹、25~40cmの鯵多数、他で、30Lのクーラー満杯。
寒さも少し弱まり、日差しも暖かく、楽しめ、めでたしめでたし。

本日の夕食
メバルの煮付け、刺身盛り合わせ(時計回りに、メバル、メバル松皮造り、鯵、するめ烏賊、槍烏賊)、するめ烏賊の烏賊素麺(饂飩?)、鯵のりゅうきゅう
煮付けは新鮮なので身が跳ねて見栄えが悪いのですが、上品な旨味でホクっとした食感で、流石に美味しい。
刺身のメバルは程よい歯応えと甘味で、これまた美味しい。
鯵も烏賊も美味しく頂きました。
ご馳走様でした。
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おまけ
鱗と腸を抜いたメバルを冷凍保存へ。
真空パック器の「MAGIC VAC」で専用のフィルムでパックするのですが、今回は市販のポリエチレンの袋と水切り袋ネットでパックしてみました。
この話は後程。
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おまけ2
本日の秘密兵器その1の赤い防寒具
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本日の秘密兵器その2の赤いトランクス
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効果の程は?
充分あった、と思います()。



沖メバルが始まったって、思い立って釣行、茨城県鹿島の「第3幸栄丸」へ。

沖メバル(ウスメバル)は、中深場(100~150m)、浅場(30~50m)の2種があり、前者は銚子(千葉)、平潟(茨城)、寺泊(新潟)で何度か行ったことがありますが、どういう訳か後者はありませんでした。
今回の釣行は後者です。

出船準備
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鹿島臨海工業地帯
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時化が残る鹿嶋灘、お客さんは2人。
恐ろしく寒い。
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遠くに筑波山、天気晴朗なれど波高し。
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結果、何と…
私はボウズ、もう一人のお客さんもボウズ、
そうです、メバルで完全ボウズ。

ツイていない、いや何か「憑いている」に違いない。
前回の走水の鯵で、ボウズの呪縛が解けたかと思ったのですが、ご霊験あらたかな神仏に頼るしかないかも。

定番になりつつある残念の「しらす」と次のものを船宿から頂きました。
生け簀に生かしていた1kg弱の鮃、有り難い。
(丸の姿の写真を消してしまいました。)
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久々の五枚下ろし、縁側がギザギザで、下手ですね。
本日の夕食に、平目の刺身と浅い昆布締め、あらの味噌汁、これもお土産のしらすと葱の和え物、焼き鳥。
当日ですので鮃はもっちりとした歯応え、此は此で美味しい。
あらの味噌汁は、下茹でしたあらを水から弱火でゆっくりと加熱して、途中に豆腐を加え、沸騰したら火を停めて味噌を解き、食べる前に再度加熱して葱を散らす、という作り方。
あらだけで、濃厚でありながら癖のない出汁が効いて、とても美味しい。
ご馳走様でした。
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おまけ
翌日、1月22日の第3幸栄丸のHPの釣果
「メバル五目船・・・時化後、超大型好調・・
  メバル・・・36~100尾(25~39cm)」
う~ん、立ち直れません()。

道の駅「国上」(03:30)⇒寺泊(船釣り04:30~14:30)⇒寺泊魚市場通り(15:00)⇒中之島見附IC(15:45)⇒魚津IC(18:00)⇒高岡(19:00)
明け方の寺泊港
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第一ゆたか丸」、出船準備。
本日の釣り物は沖メバル。
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今日は良い天気になりそうです。
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佐渡島沖まで1時間30分強で釣り場に到着。
水深は70m~90mで沖メバルとしては浅めです。
船の舳先に佐渡島が見えます。
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さて・・・。
天気晴朗なれど魚の機嫌頗る悪し。
キープするには忍びないサイズ2匹。
(浮き袋を吐いたので仕方なく。)
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漸く忍びなくないサイズが1匹、2匹。
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結局、沖メバル4匹、ワカシ1匹でお終い。
所謂、凪倒れですな。
隣の常連さんに拠れば、滅多にない激シブの日であった、とのこと。
最近よく聞く台詞であります、とほほ。
本日は相方の実家で釣果を期待した夕食会、
寺泊お魚市場コースまっしぐらと相成り、笠子とバイ貝を購入。
中之島見附ICで北陸自動車道に乗り、魚津ICまで快調に巡行して国道8号線に。
まだ白い立山連峰。
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高岡には19:00着。
夕食の画像無し。
沖メバルの刺身は脂が乗って、旨味も強く、とても美味しかったです。

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