鹿島神宮、息栖神社、香取神宮を「東国三社」と呼び、江戸時代には、東国三社めぐりはお伊勢参りに行けなかった人々に、禊ぎの「下三宮巡り」として大変人気があったと謂われています。
元々は国譲り（葦原中国）の神話で、天上の天照大神（アマテラスオオミノカミ）より地上の出雲の国の大国主神（オオクニヌシノカミ）に遣わされた武甕槌大神（タケミカヅチノオオカミ、鹿島神宮）と天鳥船神（アメノトリフネノカミ、息栖神社）と経津主大神（フツヌシノオオカミ、香取神宮）を祀っていることが三社巡りの起源だったようです。
鹿島神宮と香取神宮は何度もお詣りしていますが、息栖神社はお詣りしたことが無く、またこの三社巡りで授けられる木製の三角柱のお守りが素敵なので、出掛けてみようとなりました。
調べてみると三社は直線距離で約10kmくらいの位置にあり、走行距離は50km前後に収まりそうなので、運動も兼ねてシルバK＆H号で走ることにしました。
元々は国譲り（葦原中国）の神話で、天上の天照大神（アマテラスオオミノカミ）より地上の出雲の国の大国主神（オオクニヌシノカミ）に遣わされた武甕槌大神（タケミカヅチノオオカミ、鹿島神宮）と天鳥船神（アメノトリフネノカミ、息栖神社）と経津主大神（フツヌシノオオカミ、香取神宮）を祀っていることが三社巡りの起源だったようです。
鹿島神宮と香取神宮は何度もお詣りしていますが、息栖神社はお詣りしたことが無く、またこの三社巡りで授けられる木製の三角柱のお守りが素敵なので、出掛けてみようとなりました。
調べてみると三社は直線距離で約10kmくらいの位置にあり、走行距離は50km前後に収まりそうなので、運動も兼ねてシルバK＆H号で走ることにしました。
千葉県香取市の「道の駅水の郷さわら」の駐車場に車を停めて、スタートです。
駐車場の裏手は利根川の水辺広場、船舶係留場も造られています。
利根川の土手道を鹿島神宮方面へ走ります。
水郷大橋を潮来方面へ。
横利根閘門、利根川と常陸利根川の間を結ぶ横利根川にあり、水位が異なる運河を船舶が航行できるようにしています。
2015年6月16日と2016年6月8日、水郷パドリング（佐原⇒横利根川⇒潮来⇒十二橋⇒水生植物園、18km）でこの閘門を潜り抜けました。
閘門2つと間に閘室の構造
手前の青い引手を引っ張ると、開け胡麻!!、手前の閘門が開きます。
潮来の水郷地帯の田圃道
東関東道の常陸利根川の橋に併設された歩行者＆自転車専用通路で渡ります。
外浪逆浦のサイクリングロード、風速3〜4m/sの向かい風ですが、まあ何とか走れます。
駐車場の裏手は利根川の水辺広場、船舶係留場も造られています。
利根川の土手道を鹿島神宮方面へ走ります。
水郷大橋を潮来方面へ。
横利根閘門、利根川と常陸利根川の間を結ぶ横利根川にあり、水位が異なる運河を船舶が航行できるようにしています。
2015年6月16日と2016年6月8日、水郷パドリング（佐原⇒横利根川⇒潮来⇒十二橋⇒水生植物園、18km）でこの閘門を潜り抜けました。
閘門2つと間に閘室の構造
手前の青い引手を引っ張ると、開け胡麻!!、手前の閘門が開きます。
潮来の水郷地帯の田圃道
東関東道の常陸利根川の橋に併設された歩行者＆自転車専用通路で渡ります。
外浪逆浦のサイクリングロード、風速3〜4m/sの向かい風ですが、まあ何とか走れます。
北浦の神宮橋、遠くに鹿島神宮一の鳥居。
立派な水上の鳥居です。
鹿島神宮の参道
鹿島神宮に到着しました。
巨大な二の鳥居、東日本大震災で倒壊して再建されましたが、逆木は境内の御手洗池の杉の古木が使われたそうです。
楼門、日本三大楼門に数えられ、他の２つは阿蘇神社と筥崎宮（はこざきぐう）の楼門だそうです。
本宮の拝殿、お詣りして、国家安寧、五穀豊穣、疫病退散、家内安全を祈願しました。
三社お守りを授かりましたが、後程に。
奥宮方面へ。
巨大な杉の古木
奥宮は改修工事をしていました。
木を叩くような音が聞こえ、どうも檜皮葺の葺き替えをされているようです。
御手洗池へ。
澄んだ水を湛えています。
ご神水が滾々と湧いています。
空のペットボトルがあったので、汲んで帰りました。
お茶や珈琲を淹れてみましょう。
要石への道の石像、ご祭神が地震を起こす鯰の頭を押さえつけている姿を描いています。
要石
頭のごく一部が露出して、地中に巨大な石が広がっているのでしょう。
戻る途中、鹿園の手前、ハートの木を見付けました。
次は息栖神社に向かいます。
丘陵の上にあった鹿島神社から緩い下りで、殆ど漕がずに進みます。
息栖神社に到着。
此処も常陸利根川の水辺に一の鳥居があります。
昔（江戸時代〜）は船で三社を巡るのが流行りであったようで、水辺に一の鳥居が在ったようです。
鳥居の左右に「忍潮井（おしおい）の井」、日本三霊水に数えられています。
因みに他の2つは伊勢の明星井と伏見の直井だそうです。
右の「男甕」
左の「女甕」
東國三社息栖神社の碑がありました。
鹿島神宮や香取神宮に比べればこじんまりとした神社ですが、なかなかの格式を感じます。
社殿
東国三社お守りの2つ目のシールを授かりました。
下は鹿島神宮で授かったお守り本体で鹿島神宮分の紋のシールが貼ってあります。
上は息栖神社の紋のシールです。
お守りの息栖神社の面に息栖神社のシールを貼りました。
精霊の宿る木、招霊（おがたま）の木。
一円玉の裏の木とのこと。
息栖大橋、小見川大橋を渡って、小見川へ。
お昼はそば屋さんの「名古屋」で。
この店は、デカ盛りで有名なのですが、我が家は大人しくカツ煮定食（940円）とたぬきそば（680円）にしました。
まあ、大人しくといってもこの量です。
大番の豚カツを卵3〜4個でとじて、鶯色のそばも見た目以上の盛り、茶碗は小さめですがマンガ盛りのご飯。
たぬきそばは少なく見えるのですが、これもなかなかの量です。
奥のお客さん、大盛り天もりを食べていましたが、天婦羅山盛り、そばは富士山のようにうず高く盛られていました。
そばの2/3、天婦羅の殆どをパックでお持ち帰りでした。
さて、我が家は何とか完食しました。
総カロリーは推定2,200kcaL、一人当たり1,100kcaL、今日のポタリングによる消費カロリーは1,300kcaLくらいなので、充分ペイしますね。
利根川右岸のサイクリングロード、右斜めの追い風気味で快走します。
香取神宮の一の鳥居。
少し雲行きが怪しくなってきました。
暫く走ると雨が降り出して、香取神宮へ登る急坂でギブアップの押し。
自転車ナビの案内で走ったのですが、香取神宮の裏側から廻ったようで、奥宮に着いてしまい、お詣りして表側へ。
香取神宮、驟雨です。
寄進の灯篭が並ぶ参道。
三の鳥居と総門
雨脚が強くなったので雨宿り。
この楼門もなかなか見事です。
美しい本宮の拝殿
香取神宮の紋のシールを授かって、貼って三社お守りの完成です。
ご利益がありそうです。
香取神宮からスタート地点の道の駅水の郷さわらに戻る頃には、雨が上がりました。
びしょ濡れのままですが、もともと手賀沼温泉満天の湯で一風呂浴びるつもりだったので、先ずはそこまで走ることに。
満天の湯に着く頃にはすっかり良い天気に。
ゆっくりと温泉に浸かり、身体を解して着替えてさっぱりとして帰宅しました。
本日のポタリングの走行軌跡
此の走行距離は3kmくらいの歩行も含まれていて、実際のポタリングの走行距離は56kmくらいですね。
本日のポタリング（56.1km）の推定消費カロリーは、
15.9/15.1 × 5.8 × 65 × 1.05 = 1,470（kcaL）
推定消費脂肪量：1,470 / 7 = 210 g
となりました。
9月分の累計の
推定消費カロリー：4,815 kcaL
推定消費脂肪量：688 g
本日走行距離：56.1km
9月累計走行距離：108km
2021年累計走行距離：840km
累計走行距離（CYLVA 8F8）：2,912km
総累計走行距離（ALVLAYS + CYLVA 8F8）：7,702km
東国三社巡りポタリング、面白かったし、久々に良い運動になりました。
立派な水上の鳥居です。
鹿島神宮の参道
鹿島神宮に到着しました。
巨大な二の鳥居、東日本大震災で倒壊して再建されましたが、逆木は境内の御手洗池の杉の古木が使われたそうです。
楼門、日本三大楼門に数えられ、他の２つは阿蘇神社と筥崎宮（はこざきぐう）の楼門だそうです。
本宮の拝殿、お詣りして、国家安寧、五穀豊穣、疫病退散、家内安全を祈願しました。
三社お守りを授かりましたが、後程に。
奥宮方面へ。
巨大な杉の古木
奥宮は改修工事をしていました。
木を叩くような音が聞こえ、どうも檜皮葺の葺き替えをされているようです。
御手洗池へ。
澄んだ水を湛えています。
ご神水が滾々と湧いています。
空のペットボトルがあったので、汲んで帰りました。
お茶や珈琲を淹れてみましょう。
要石への道の石像、ご祭神が地震を起こす鯰の頭を押さえつけている姿を描いています。
要石
頭のごく一部が露出して、地中に巨大な石が広がっているのでしょう。
戻る途中、鹿園の手前、ハートの木を見付けました。
次は息栖神社に向かいます。
丘陵の上にあった鹿島神社から緩い下りで、殆ど漕がずに進みます。
息栖神社に到着。
此処も常陸利根川の水辺に一の鳥居があります。
昔（江戸時代〜）は船で三社を巡るのが流行りであったようで、水辺に一の鳥居が在ったようです。
鳥居の左右に「忍潮井（おしおい）の井」、日本三霊水に数えられています。
因みに他の2つは伊勢の明星井と伏見の直井だそうです。
右の「男甕」
左の「女甕」
東國三社息栖神社の碑がありました。
鹿島神宮や香取神宮に比べればこじんまりとした神社ですが、なかなかの格式を感じます。
社殿
東国三社お守りの2つ目のシールを授かりました。
下は鹿島神宮で授かったお守り本体で鹿島神宮分の紋のシールが貼ってあります。
上は息栖神社の紋のシールです。
お守りの息栖神社の面に息栖神社のシールを貼りました。
精霊の宿る木、招霊（おがたま）の木。
一円玉の裏の木とのこと。
息栖大橋、小見川大橋を渡って、小見川へ。
お昼はそば屋さんの「名古屋」で。
この店は、デカ盛りで有名なのですが、我が家は大人しくカツ煮定食（940円）とたぬきそば（680円）にしました。
まあ、大人しくといってもこの量です。
大番の豚カツを卵3〜4個でとじて、鶯色のそばも見た目以上の盛り、茶碗は小さめですがマンガ盛りのご飯。
たぬきそばは少なく見えるのですが、これもなかなかの量です。
奥のお客さん、大盛り天もりを食べていましたが、天婦羅山盛り、そばは富士山のようにうず高く盛られていました。
そばの2/3、天婦羅の殆どをパックでお持ち帰りでした。
さて、我が家は何とか完食しました。
総カロリーは推定2,200kcaL、一人当たり1,100kcaL、今日のポタリングによる消費カロリーは1,300kcaLくらいなので、充分ペイしますね。
利根川右岸のサイクリングロード、右斜めの追い風気味で快走します。
香取神宮の一の鳥居。
少し雲行きが怪しくなってきました。
暫く走ると雨が降り出して、香取神宮へ登る急坂でギブアップの押し。
自転車ナビの案内で走ったのですが、香取神宮の裏側から廻ったようで、奥宮に着いてしまい、お詣りして表側へ。
香取神宮、驟雨です。
寄進の灯篭が並ぶ参道。
三の鳥居と総門
雨脚が強くなったので雨宿り。
この楼門もなかなか見事です。
美しい本宮の拝殿
香取神宮の紋のシールを授かって、貼って三社お守りの完成です。
ご利益がありそうです。
香取神宮からスタート地点の道の駅水の郷さわらに戻る頃には、雨が上がりました。
びしょ濡れのままですが、もともと手賀沼温泉満天の湯で一風呂浴びるつもりだったので、先ずはそこまで走ることに。
満天の湯に着く頃にはすっかり良い天気に。
ゆっくりと温泉に浸かり、身体を解して着替えてさっぱりとして帰宅しました。
本日のポタリングの走行軌跡
此の走行距離は3kmくらいの歩行も含まれていて、実際のポタリングの走行距離は56kmくらいですね。
本日のポタリング（56.1km）の推定消費カロリーは、
15.9/15.1 × 5.8 × 65 × 1.05 = 1,470（kcaL）
推定消費脂肪量：1,470 / 7 = 210 g
となりました。
9月分の累計の
推定消費カロリー：4,815 kcaL
推定消費脂肪量：688 g
本日走行距離：56.1km
9月累計走行距離：108km
2021年累計走行距離：840km
累計走行距離（CYLVA 8F8）：2,912km
総累計走行距離（ALVLAYS + CYLVA 8F8）：7,702km
東国三社巡りポタリング、面白かったし、久々に良い運動になりました。
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