今日は上越市の高田地区と直江津地区の街歩きをすることにしました。
上越市は、直江津市と高田市が合併してできた市でなんですね。
先ずは直江津駅
観光協会で街歩きの情報をゲット。
妙高はねうまライン(旧信越本線)で直江津駅から南高田駅へ。
南高田駅で下車して、「高田地区の散策」開始。
南高田駅近くの小さなスーパー、開店前に人が並んでいたのと、
この看板が気になって寄ってみることに。
何はともあれ、卵焼き。
総菜の揚げ物コーナー、整然と並ぶ美しい横顔、「これ絶対美味しいやつ♫」。
高田地区には老舗の和菓子屋さんが沢山あるということで。
先ずは小竹製菓へ。
緑色のパンダ、惹かれます~。
焼き上がったパンダが並びます。
仄温かい笹だんごパン、むにゅ~んと伸び、想像通りの美味しさです。
古い雁木*の通り。
*:雁木造(がんぎづくり)または雁木(がんぎ)は、新潟県など本州日本海側地域の町場において、積雪下においても通行機能を確保するために町家の庇などを長く張り出して下を通路としたもの
古い街によくある飴屋さん、「粟飴翁飴本舗」。
食後のデザート用に笹飴と瑠璃飴を購入。
さすが上杉謙信生誕の地ですね。
高田城址公園
再建された三重櫓。
朝のおやつに揚げあんぱん、期待を裏切りませんでした
橋を歩いて渡ると巨大な錦鯉が集まります。
高田地区の繁華街の鉄骨製の雁木通り、上から配管されている消火栓?。
立派な雁木通り。
高田まちかど交流館(旧第四銀行高田支店)
美しい店内。
こんな所も可迂回されています。
2階に峯田敏郎のミニ美術館、作品が公開されています。
繁華街が続きます。
また古い雁木通りに変わって「町屋交流館高田小町」
相方の角巻姿、なかなかに合ってます。
高田世界館、日本最古級の現役映画館だそうです。
本日休業でした。
街歩き終点の高田駅へ。
高田駅
ステンドグラス(春)
ステンドグラス(秋)、街路樹の紅葉と。
妙高はねうまラインで直江津駅に戻り、「直江津駅前散歩」へ。
お昼を頂いてから歩こうとと思って「食堂のざき」に行ったのですが、何と臨時休業。
そこで近くの「宝来軒 直江津店」へ。
青果店の横の入り口、激渋の店構え。
更に激渋の店内。
丁度お昼のお客さんが帰った後で、店内は我が家だけです。
チャーハンセット(650円)、奥の日替わり定食の餡掛けラーメン(500円)、値段も激渋、昭和レトロです。
真っ黒なスープ、中太麺、バラと腿の叉焼、メンマ、ナルト、刻み長ネギ、見た目も昭和レトロ。
塩辛いことはなく、醤油の立ったさっぱり目のスープにもっちり麺、普通に美味しいです。
しっかり一人前のチャーハン。
ふんわり、ぱらっ、これまた普通に美味しいです。
餡掛けラーメン、野菜と茸のたっぷり餡、なかなかのボリューム。
立派な八坂神社
「生魚商人中」、初めて見る言葉です。
NETで引いても判らず、同じく何だろう?というブログが2件見つかっただけでした。
大分お歳を召された狛犬さんです。
この旅の安全を祈願しました。
観音寺
日本海側の義経伝説の1つのようです。
調べてみると現役の「ニューハルピン」、ライダー御用達の面白い店みたいです。
古い商家の美しい建屋と雁木。
真行寺
色々な石仏が納められた長屋のような御堂、余り見ない造りです。
駅前に戻りました。
直江津駅南口駐車場を発って、産直市場の上越あるるん村の「海」へ。
大きな水産市場です。
珍しい地の魚が沢山
こちらは、あるるん村「畑」
季節の終わりですが、さすが新潟、聞いたこともない地の茄子が沢山。
本日の温泉入浴は「釜ぶたの湯」(440円の)、ナトリウム-塩化物/炭酸水素塩温泉(低張性アルカリ性高温泉)の加熱循環の湯使いですが、ヌルツルの浴感、廉価で良い温泉です。
本日のP泊地は道の駅あらい。
夕食は、佐渡産の真鱈白子鍋(春菊、長葱、豆腐)、平目の刺身、もってのほかの酢の物、かきやの四代目の出し巻き玉子、生檸檬酎ハイ。
真鱈の白子、矢張りまだ走りでほんのり赤みが指しています。
軽く湯通しして表面は熱が入り中が生の白子、この食べ方がいちばん美味しいです。
食用菊の「かきもと」をさっと茹でて酢の物にした「もってのほか」、これを食べると新潟に来た実感が湧きます。
かきやの四代目の出し巻き玉子、甘目で出汁が効いてなかなか美味しいです。
ご馳走様でした。