烟霞淡泊

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道の駅なないろ・ななえ(09:08)⇒新函館北斗駅(09:10)⇒津軽海峡フェリー函館港(12:30)⇒津軽海峡フェリー青森港(16:15)

道の駅なないろ・ななえの朝、今日も冷え込んで7時の気温は-9.1℃、冬に戻ったような陽気です。
渡道後35日目、北海道最後の1日になりました。
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お昼の弁当を買いに道の駅から3㎞の新函館北斗駅へ。
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弁当屋さんがまだ開いてなくて、駅構内のキオスクで購入。
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北斗市のキャラクターの「ずーしーほっきー」、ぞわっとする造形、キモ(カワイイ?)系では他の追随を許さない存在ですな。
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乗船2時前に着いて、スマートチェックイン。
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FBのキャンピングカー倶楽部(CCC)の函館市在住のIさんご夫妻が訪ねてきて下さって、暫し歓談。
色々と支援や情報を頂き、行きにも帰りも大変お世話になってしまい、有難うございました。
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また是非何処かでお会いしましょうと、お別れしました。

帰りも津軽海峡フェリーの「スーパー海割」(6m以下乗員1名で13,000円、乗員1名追加で+1,500円で総額14,500円と格安)を利用しました。
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お昼は、新函館北斗駅のキオスクで買った「鰊みがき弁当(1,000円)」と「大沼べこ辨(1,300円)」(共に駅弁の函館みかど製)。
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鰊みがき弁当、炊いた身欠き鰊とたっぷりの数の子で鰊の親子弁当ともいうべき古風でシンプルな弁当、昭和41年から変わらぬ製法で作り続けているそうで、なかなか美味しいです。
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北海道の和牛のしぐれ煮をたっぷり盛った弁当、醤油と味噌の味付けで、ボリュームたっぷりです。
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ご馳走様でした。

津軽海峡は小雪混じりの天気、少しうねりがありましたが揺れることも無く快適な航海でした。
大間⇔函館線の小型のフェリーに比べると、乗船時間は長いのですが、楽な気がしますね。
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青森港に到着しました。
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温泉入浴は青森駅近くの温泉銭湯の「沖舘温泉」(480円)、2019年4月28日に訪れていて、今日で2回目です。
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青森市の典型的な温泉銭湯ですが、とても立派な造りで、脱衣場や浴場の意匠が素晴らしいです。
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主浴槽、贅沢に石材を使った意匠、銭湯とは思えない造りです。
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ジェットバスになっていますが、ざあざあと大量の掛け流しです。
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サウナ横の水風呂(右、20℃くらい)と低温温泉浴槽(左、30℃くらい)
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ドポドポとかけ流し、主浴槽と低温浴槽と水風呂のループがとても気持ち良いです。
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ナトリウム-塩化物泉(低張性弱アルカリ性高温泉)・無加水無加熱源泉ドバドバ掛け流し・泉温/湯舟:44(35)/41(33)・無色透明・微硫化水素臭・無味・ヌルンツルン・伝統的青森温泉銭湯系。
それにしても、青森県の温泉銭湯は素晴らしい。
青森県の温泉銭湯は幾つあるのか数えたことがありませんが、おそらく100軒以上はあるのではないかと。
未だ20軒くらいしか入ったことがありませんが、後何軒まで増やせますかね。
只、最近廃業する温泉銭湯も結構出始めたということなので、早く行かなければいけませんな。

CCCの青森市在住のYさんと、同じくCCCのNさんの経営するお食事処の「くまっこ」で食事会。
美味しい料理とお酒を頂きながら、何時ものようにお互いの近況と車旅の話の楽しい一時を過ごしました。
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その夜はお店の駐車場に停めさせて頂き、ゆっくりと休むことができました。
Yさん、Nさん、有難うございました。

道の駅おおさき(06:00)⇒盛岡市(9:46)⇒青森市(16:03)

道の駅おおさきの朝。
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室内外温湿度計、上段は室内、下段右は外気、下段中央は冷蔵庫内、下段右はリチウムイオンバッテリー表面の温度を表示しています。
冷蔵庫内は、ダイヤル1(最弱)にしていますが、極寒地で冷え過ぎとならないようにモニターしています。
リチウムイオンバッテリーは0℃以下になると走行及び外部充電不能(放電は可能)となるので温度監視が必要で、スマホアプリでもリチウムイオンバッテリーの温度を観察できるのですが少々手間なので、何時でも見れるようにしています。
さて外気温は、+1.3℃、温かいですね。
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明るくなった6時に出発。
国道4号線や周りも雪が無く、路面も乾いていています。
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岩手県盛岡市の「福田ぱん みたけ店」。
今朝は朝食を抜いて、此方のパンでブランチを頂くことにしました。
しっとりふわふわの大きなコッペパンに様々なものを挟んで食べる盛岡のソウルフードと謂われている「福田パン」、1948年創業で、初代社長はあの宮沢賢治の教え子だったそうです。20240130_095438
コッペパンに挟める食材は60種類くらいあって、次のようにアレンジが可能です。
・コッペパンには2種類まで組み合わせることができます。
・ただし、甘い系と調理系を組み合わせることはできません。
・甘い系は、組み合わせたクリームの高いほうの値段になります。
・調理系は、組み合わせた商品によってプラスされる値段が変わります。
取り敢えずお奨めの組み合わせを購入することに。
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注文するとその場で作ってくれます。
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買ったものは、一番人気の「あん・バター」(176円)、お奨めの「オリジナル野菜サンド(432円)」と「エッグハムカツ」(365円)と「キーマカレー(ポテトサラダ入り)」(365円)です。
当然ですが、ラベルが無いと何だか判りません。
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夫々ずっしりと重くて、ボリュームがありそうです。
小食なら1個でお腹一杯、男性でも2個食べれば充分ということなので、あん・バターは3時のおやつのとっておいて、3つを頂くことに。
半分にカットして並べてみました。
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エッグハムカツ、ハムカツと卵サラダとキャベツ千切りでソースの味付け、ふわふわのパンに揚げ物が良く合います。
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齧ってしまったオリジナル野菜サンド、チーズにキャベツ、トマト、ピーマン等のしゃきしゃき野菜がたっぷり。
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キーマカレー(ポテトサラダ入り)、上にポテトサラダ、下にキーマカレーを塗っています。
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開くとこんな感じ、キーマカレーはなかなかスパイシーで美味しいです。
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2人で3個食べたら、お腹一杯になりました。
種類も沢山あるので、次はオリジナルにも挑戦してみましょう。
朝8時開店なので、国道4号線の往き還りに、食事やおやつにと重宝しそうです。
ご馳走様でした。

国道4号線を更に北上、岩手山、頂上が雲に隠れていますが綺麗です。
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3時のおやつ、福田パンのあん・バター、鉄板の美味しさです。
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国道4号線で青森県を北上したら寄らずにはいられないスポットその①で、道の駅しちのへ。
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お目当ては此れ、大蒜(1kg)1,500円のものを購入、関東の1/2~2/3くらいの価格でしょうか。
これで半年くらいはもちます(冷蔵庫保存)。
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こんなポスターがあったので、買ったものを評価すると、ぎりぎりA品かな?
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国道4号線で青森県を北上したら寄らずにはいられないスポットその②、浅虫温泉某所へ。
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温泉街歩いて、
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某所とは浅虫源泉公園、温泉卵マニアの聖地の一つです。
温泉卵作りの湯釜と飲泉所が小屋掛けされていて「麻蒸」と書かれています。
浅虫温泉の「あさむし」はもともと布織に使う麻を蒸したことから「麻蒸」だったのですが、麻蒸⇒浅虫に転じたそうです。
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湯釜の温度を測定すると71℃だったので、卵を22分浸けて、冷水で冷やさずそのまま放冷することにしました。
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22分浸けている間に隣の足湯で休憩します。
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丁度良い湯音で温まりました。
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22分経ったので卵を湯から揚げて、元の容器に戻しました。
出来はどうでしょうか?、後ほど試食しましょう。
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タイムズ青森駅前駐車場(800円/24時間)へ。
入り口が広めで、また庇も高く短く入庫に干渉しません。
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広い駐車場で、ゆったりと停められます。
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青森無事到着、温泉卵&ビール(擬き)で乾杯。
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絶妙な茹で加減の温泉卵になってました。
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夕方、温泉入浴&外飲みに出掛けます。
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歩いて直ぐの「青森まちなかおんせん」(480円)。
青森センターホテルの2階にあります。
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入浴料金は青森県の銭湯料金の480円です。
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4つの浴槽と大きなサウナ付きとなかなか豪華な設備、お客さんは多いのですが広さ故でしょうゆったりと寛いで温まることができました。
泉質はナトリウム-塩化物泉(低張性弱アルカリ性高温泉)、一部(子供風呂と水風呂)は掛け流しですが、大風呂と露天風呂は循環と明記されています。
大風呂はオーバフローが結構あって、循環と掛け流しの併用でしょうが相当量が掛け流しにされているようです。
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歩いて数分の「三九鮨」へ。
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「さんきゅう」ではなく「みく」だそうです。
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一番搾り(中瓶、660円)、温泉入浴後の乾いた喉に美味しい。
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地物のもずく(330円×2)、ぱりぱり食感、日本海から東北のもずくは美味しいです。
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刺身盛り合わせ1人前(1,320円)、2品(レンコ鯛、鰆)を食べた後の写真、10種各2切れ(カワガレイ、マコガレイ、マガレイ?、マゾイ、エゾメバル、クロメバル、小肌、水蛸の頭)と二人で食べるには丁度良いサイズで、また普段食べることが無い魚も含まれていて面白いですね。
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ビール2本を飲んで、日本酒の「じょっぱり 本醸造(カネタ玉田酒造店)」(1合、440円)と自家製塩辛(330円)。
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砂肝直火焼き(330円)と日本酒の「作田 特別純米酒(盛田庄兵衛酒造店)」(1合、660円、写真無し)
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三種巻き(サバ、筋子、ウニ、2,200円)、中村亀吉「三九鮨オリジナル」(300mL、935円)。
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なかなかのビジュアルですが、「安心してくださいご飯も巻いています」というようになっています。
ご飯を両端側に置いて中央にウニや筋子を入れるように巻いて、中央部分に包丁を入れ、中央部を上に置き、ウニや筋子だけに見えるようにしています。
さてお味は、筋子は塩漬けなので少々塩味が強く、ウニはさっぱり目の風味、サバは脂が乗ってガリが良いアクセントで一番美味しかったです。
まあこの巻物は、見た目の映えと面白いアイデアを楽しむものですね。
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珍しい刺身や色々な一品と〆の巻物、真っ当に美味しい日本酒も楽しんで勘定は8,000円強、ご馳走様でした。

帰ろうと歩き始めたらもう少し呑みたい虫がうずうずと。
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今風な一軒の「魚・肉 地酒 弐乃助」へ梯子。
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日本酒呑み比べセット、これに決まり。
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大好きな八仙の特別純米直汲み、田酒の特別純米酒、如空の初しぼり純米原酒を選択。
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突き出しの冷奴と呑み比べセット、結構な量です。
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如空、八仙、田酒と飲んでいきましたが、何れも香り高く旨味甘味強く多層的な味わいで我が家の好みど真ん中、強いて順番を付けるなら如空<八仙<田酒でした。
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摘みは大きなイガメンチ、烏賊の旨味と食感たっぷりで美味しい。
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貝焼みそ、巨大な貝殻型ステンレス製にたっぷり、〆の〆でお腹一杯になりました。
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4,000円弱のお勘定、ご馳走様でした。
あはは、初日から暴走気味になってしまいました。

青森駅前
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帰宅すると殆ど車が無く、ポツンと我が家。
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本日の走行距離は350Km、累計702㎞です。

道の駅よねざわ(09:30)⇒道の駅ばんだい(11:20)⇒道の駅あいづ湯川・会津坂下(12:56)⇒会津若松駅辺り(13:30)

道の駅米沢の朝、余り冷えませんでした。
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洋朝食、カマンベールチーズ、目玉焼き、合鴨ロース燻製、林檎サラダ、珈琲、ラ・フランス。
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国道121号線で福島県喜多方方面へ。
例年より積雪量は多めですね。
所々圧雪道になっていますが、順調に走れます。
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大峠のトンネルを抜けて、福島県へ。
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道の駅ばんだい、ある物を購入①
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お昼は会津若松市の「あたごや食堂」。
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この店の一番人気のワンタンメン。
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醤油が立った端麗なスープ、捻じれが入ったの多加水中太麺、肩ロースの叉焼、典型的な会津ラーメンです。
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厚みのあるワンタンもたっぷり。
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先ず美味しくボリュームもたっぷりだったのですが、スープが温めだったのが少し気になりました。
ご馳走様でした。

道の駅あいづ湯川・会津坂下、ある物を購入➁
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ある物は、馬刺し用の馬肉ブロックです。
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右:道の駅ばんだい・腿肉・120g/1,600円・㈱若松ミート、左:道の駅あいづ湯川・会津坂下・腿肉・150g/1,700円・小林畜産。
両方とも食べたことがありますが、今回は食べ較べしようと思います。

会津若松駅傍の「タイムズ会津若松ワシントンホテル第1」(400円/24時間)にプレアデス号を停めて、会津若松の街歩き&外飲みへ。

末廣酒造㈱の嘉永蔵の酒蔵見学へ。
2022年3月3日に訪れたのですが、なんと3月3日まで臨時休業で見学できず、今日再訪問です。
如何にも老舗の造り酒屋らしい造りです。
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大きな酒林が吊るされています。
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未だ青々としています。
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創業嘉永3年(1850年)、幕末ですね。
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三階建ての吹き抜け。
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酒蔵見学、主な醸造は会津美里町の博士蔵に移転して、此処の嘉永蔵では希少種の醸造を行っているそうです。
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古酒の貯蔵酒、1本100万円の古酒もあるそうです。
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野口英世博士と深い親交があり、所縁の所蔵品が展示されています。
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試飲は3種、皆美味しいお酒でした。
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購入したのは試飲して美味しかった純米酒 嘉永蔵(720mL、2,000円)、もう一本は純米吟醸 無濾過原酒(1.8L、2,000円)。
純米吟醸 無濾過原酒は昨年3月の醸造で夏までタンクで保存後瓶詰めしたもので、3,080円を製品入れ替えでプライスダウンして販売とのこと。
お得で間違いなく美味しいだろうと、買っちゃいました。 
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「会津塗伝承館 鈴善」に寄ったのですが、何と時短営業(~16時)で丁度閉めたところでした。
う~ん、残念。
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中町の繁華街をぶらぶらして、お茶をして、夕方を待ちました。
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本日の外飲みの「ぼろ蔵」へ。
2022年3月3日に訪れて、とても気に入り再訪です。
築100年以上の蔵を改造して、素敵な居酒屋にしています。
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現在の住所では中町ですが、昔は老町だったそうです。
「おいまち」ではなく「おとなまち」と読むそうで、いいですね。
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先ずはエビスビールで乾杯。
丁寧に炊かれた巾着の突き出しがあったのですが、写真撮り忘れです。
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お奨めメニュー
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会津(中心)の地酒のリスト。
三種えらんでお試し飲み950円、呑み助のハートを鷲摑み、素晴らしい。
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冬の日本酒の表と裏、此方も三種えらんでお試し飲みの対象です。
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硝子のぐい吞みにもっきり(盛きり)、何とも美しい、量も60mLくらいで正一合あるでしょう。
右から、一歩己 初しぼり 無濾過生原酒、山王丸 初しぼり うすにごり、飛露喜 生・・・・?。
名前(酒の状態を表す表現)からして美味しそうですが、実際飲んでみると外れ無しの好みど真ん中でした(香高く旨味甘味強く多層的な味わい)。
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小女子とと立川ごぼうの掻き揚げ、立川ごぼうは会津坂下の名産だそうで、牛蒡の香りが高く美味しいです。
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ぼろ蔵ガレット、蕎麦粉ではなく小麦粉を使ってコンプレ風ですね。
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仙禽 雪だるま・にごり、天明 初しぼり零号 うすにごり、泉川初 しぼりふな 口おりがらみ、これも外れ無しの好みど真ん中ばかり。
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馬もつと野菜の炒め物、これは美味しい、良い馬もつが手に入ったら真似してみましょう。
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奈良萬 中垂れ純米生原酒、会津娘 雪がすみの郷 うすにごり、会津娘 上汲み純米原酒、またまた外れ無しの好みど真ん中ばかり。
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甘い冬ねぎ焼き、甘く看板に偽り無しです。
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サービスのキャベツの紅漬け
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辰泉 京の華一号 純米吟醸、稲川 七重郎 純米、国権 純米てふ、何れもまず美味しいが、ど真ん中ら少し外れる感じ。
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野菜たっぷりミニ鍋焼きうどん、優しい味付けで〆にぴったりです。
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勘定は8,500円でした。
静かで良い雰囲気、美味しい外れ無しの日本酒を12種、それによく合う肴の数々、居酒屋の名店です。
会津若松に来れば、また訪れるでしょう。
ご馳走様でした。

ゆっくりと歩いて帰宅します。
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会津若松駅傍の「富士の湯」(450円)で一風呂浴びていきます。
ナトリウム/カルシウム-塩化物/硫酸塩泉、循環加温の湯使い、歩いて冷えた身体をゆっくりと温めました。
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風呂上がりのアイス。
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無事帰宅しました。
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歩行軌跡
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本日のウォーキング(8.0km、2時間2分)の推定消費カロリーは、
  2.03  × 3.5 × 65  × 1.05 = 485(kcaL)
推定消費脂肪量:485 / 7 =  69 g
1月累計推定消費熱量(累計推定燃焼脂肪重量):9,221 kcaL(1,317 g)

山形県酒田市(07:00)⇒秋田県大館市(11:30)⇒青森県八戸市(16:30)

今日も移動です。
秋田県大館市で、昼食休憩。
「秋田犬の里」の駐車場に停めました。
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北秋バスのバスセンターに併設された「北秋食堂」。
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待合室の横の食堂入り。
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この食堂の名物①の鳥もつ定食(780円)、大きな丼に見られた鳥もつ煮、キャベツ、小鉢、ご飯、味噌汁。
ご飯と味噌汁はお代わり自由だそうです。
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鳥もつ、素材は鶏の腸と砂肝、肝やきんかんは使っていません。
良く煮込まれ、腸はもそっとして砂肝も柔らかい、醤油のあっさしとした味付けでたっぷり添えられた葱と頂くと、ご飯のおかずになります。
凄く美味しいというものではありませんが、ちょっと癖になる、そんな感じです。
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この食堂の名物②生姜焼き定食(750円)、分厚い豚バラ肉がこれでもかとボリュームたっぷりです。
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甘辛い味付け、豚の脂身が美味しい、ご飯が進みます。
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美味しく、ボリュームたっぷりで、安い。
そそられるメニューも沢山あって、国道7号線を通る時は重宝しそうですね。
ご馳走様でした。

秋田犬の里に続く芝生広場に青ガエル(初代東急500系電車)が設置されていました。
どうやら渋谷・忠犬ハチ公・秋田犬・都市交流ということのようです。
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秋田犬の里を覗いてみました。
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陽花(3才)、娘盛りですね。
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別腹のデザート。
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本日の温泉入浴は、「十和田大湯温泉 共同浴場 荒瀬の湯」(200円)。
大湯温泉の外れ、大湯川の畔にあります。
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無人で自動販売機で入浴券を購入します。
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シンプルな浴槽が一つ、カランはありますがシャワーはありません。
湯口は無く、また蛇口は水です。
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入ってみると、45℃くらいでキリっと熱く、
また、湯舟の底の板の間から熱いお湯が昇ってきます。
後で調べて判ったのですが、足下湧出のようですね。
少し浴槽の水位が下がっていますが、共同浴場のあるあるで入浴者が身体を洗うのに湯舟を使ったためでしょう。
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休憩室もあって使い心地が良いですね。
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大湯温泉から八戸方面へ、この辺りの国道104号線はぎりぎり2車線ですが、新緑の美しい風景が続きます。
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16時30分頃、今日のP泊地の八戸市の沼舘緑地公園の駐車場に到着しました。
此処で泊まるのは3回目ですね。
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沼舘緑地公園の駐車場から2.9km、45分程あるいて八戸市の繁華街の朔日町の「郷土料理のばんや」へ。
2020年10月20日に訪れたのですが、臨時休業で宿題店となって、本日再訪しました。
開店の18時丁度、灯りがついていてほっとしました。
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昭和42年(1967年)創業の居酒屋の名店です。
人気があり予約も出来ないので、開店に訪れました。
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サッポロ黒ラベル中瓶で乾杯、結構な距離を歩いて乾いた喉に美味しいです。
突き出しは、鰊と若芽の炊き合わせ、此れだけで沢山飲めそうです。
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カウンターの上に置かれた鉢物から、ウルイを炒めたものと煮つぶ貝を頂きました。
ウルイを胡麻油で桜エビと炒めて軽く醤油で味付け炒り胡麻を振っています。
ウルイのほろ苦い味と滑り、桜エビと胡麻油の香ばしさ、なかなか美味しい、今度真似をしてみましょう。
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煮つぶ貝、貝殻は然程大きくないのですが、炊いて飛び出た身の大きいこと。
またするっと腸の先まで綺麗に剥けて、塩梅良くとても柔らかく炊けているのですが、どのようにしたらこんな風に炊けるのか?、不思議です。
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お酒を頂きましょう。
青森県十和田市の鳩政宗㈱の「佐藤匠」と珍しや奈良県の油長酒造㈱の「風の森」を頂きます。
風の森は奈良県のTさんが愛飲する銘醸で、私もファン、こんな所で出会えるとは。
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風の森は「ALPHA 1」(左)でしたが、佐藤匠(右)の詳細酒名は判りませんでした。
2つとも、我が家の好みど真ん中、美味しいです。
大きなぐい吞みで、量もたっぷり。
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八戸と謂えば鯖でしょう、ということで〆鯖を。
大きく美しい鯖、しっかりとした〆具合で、酒の肴にぴったり。
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我が家にしては珍しく、ゆっくりと美味しい肴と素晴らしい日本酒を楽しみました。
お勘定は4,000円強、料理やお酒の値段表示が無いので少々不安になりますが、ほんのちょっと高級な居酒屋というレベルですね。
雰囲気も併せて考えれば至極真っ当、また何時か訪れましょう。

暮れかかる街をぶらりぶらり。
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もう一軒軽く飲もうと、みろく横丁の「伊知郎」へ。
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角ハイボールと突き出し。
突き出しはウルイと煮あさりの味噌和え、ウルイが続きましたが、これも美味しいです。
明日、何処かでウルイを手に入れましょう。
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かれいの縁側、違う物を連想していたのですが、回転ずしの”あれ”でした。
まあそれでも美味しく頂きました。
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大蒜揚げ、ばっけ味噌&マヨネーズという変化球?、食べるとこれが美味しい。
明日、道の駅しちのへに寄るので大蒜を買いましょう。
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ご馳走様でした。

帰り途、激狭にお客さんがぎゅうぎゅうの焼き鳥店「よしと」、ちょっとそそられますね。
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初めての2日連続の外飲み、大いに楽しみました。

道の駅新潟ふるさと村(08:20)⇒鶴岡市(11:30)⇒酒田市(16:30)

朝食は、目玉焼きと自家製ベーコンと野菜、珈琲。
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日本海を北上。
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笹川流れで休憩。
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山形県鶴岡市に着いて、お昼&街中ポタリングへ。

先ずお昼に、郊外のラーメン屋さんの「琴壱」へ。
名店の「琴平荘」の元従業員さんが開いたラーメン屋さん、琴の一字を貰って店名にしているそうです。
実は、同じく元従業員さんの「琴の」に行こうと思っていたのですが、今日は定休日で此方にした次第です。
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中華そば(780円)と中華そば みそ(880円)を注文。
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麺は高加水率の中太縮れ麺、スープは醤油が立った程よく出汁の効いた端麗系、叉焼・メンマ・海苔・長葱の具材もオーソドックス。
北関東・東北系の中華そばの典型、美味しいです。
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麺も200gと東北ボリュームです。
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中華そば みそ 、濃厚な味噌スープとたっぷりもやし、高加水率の中太縮れ麺と良く合います。
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ご馳走様でした。
街中に戻って、先ずは荘内神社へ、この旅の安全の祈願。
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花手水、最近の流行りですね。
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大寶館
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旧藩校の致道館。
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鶴岡カトリック教会天主堂、1903年創建、国指定の重要文化財。
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畳張り、歴史を感じます。
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ステンドグラスとは異なる独自の技法でつくられた「窓絵」(ガラス版の間に絵を挟んでいる)。
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黒い聖母マリア像として有名だそうです。
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入り口側の設えられたパイプオルガン、右手は螺旋階段、素晴らしい意匠です。
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ポタリングの途中でおやつ。
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本日の温泉入浴は、「湯田川温泉 共同浴場 正面湯」(200円)。
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船見商店で入浴料を支払うと、店の人が共同浴場の鍵を開けてくれてる、というシステムです。
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地元の方が2人入浴されていました。
(写真はNETから拝借)
4人くらいが浸かれる浴槽に源泉がドバドバと掛け流されています。
カランは4つありましたが、皆さん浴槽の縁に座って、桶でお湯を汲んで身体を洗っていました、共同浴場あるあるですね。
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ナトリウム/カルシウム-硫酸塩泉(低張性アルカリ性高温泉)・無加水無加熱源泉ドバドバ掛け流し・泉温/湯舟:42.2/41・無色透明・無臭・無味・ヌルツル・正統派共同浴場系
素晴らしい温泉でした。

酒田市に到着して、何時もの日和山公園の上の駐車場にプレアデス号を停めに行こうと思ったら、公園に向かう坂道は通行止めになっていて露店が軒を連ねていました。
何と「酒田まつり」が開催中でした。
仕方がないので公園の下の広い駐車場にプレアデス号を停めることに。
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「創始413年 酒田まつり」とあります、凄いですね。
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山車がお神楽を演奏しながら辻廻りをしています。
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本日のメインイベントの「久村の酒場」で外飲みです。
慶応3年(1867年)創業の久村の酒屋が昭和33年に開業した併設の酒場、2016年6月、2018年6月、そして今日で3回目の訪問、何れも北海道へ行く途中です。
開店時間は17:30、未だ明るいです。
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この店の特等席のガラステーブルの奥に座ります、過去3回ともほぼ同じ場所
それにしても、机兼総菜入れのガラステーブル、素晴らしいです。
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口開けはキリン一番搾り大瓶、そういえば我が家の気に入りのお店はキリンが置いてあるところが多いです。
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先ずは定番の揚げ・ゲソセット
生揚げとイカゲソ揚げを盛ったもので、取り敢えずの1品No.1、ボリュームがあります。
此れにビール1本、日本酒1杯をさくっと飲んで帰る、という常連さんが多いです。
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ガサエビの唐揚げ(揚げ揚げに)、ガラステーブルの総菜からの1品、さくさく食感、濃い海老の旨味、美味しいです。
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日本酒を頂きましょう。
この店の日本酒は、酒田市を中心に山形県のお酒ばかりです。
何時も純米吟醸か純米大吟醸を注文しますが、何れも我が家の好みの範疇で、外れはありません。
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お酒は少し大振りなグラスと受け皿に溢れさせるように注ぐ、「もっきり」ですね。
餃子、大振りで餡がジューシー。
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山形名物の青菜漬け、好きです。
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こしあぶらの天婦羅(揚げ揚げ揚げ)、山菜の女王の一番の食べ方、大好きです。
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蛸の唐揚げ(揚げ揚げ揚げ揚げ)、今日4つ目の揚げ物となりました。
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上がりの1杯は、毎回頂く「東北泉 雄町 純米大吟醸 瑠璃の海」
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〆は、山形県名物の孟宗汁、粕を加えた甘目で濃厚な味噌汁で孟宗竹を炊くようです。
これは気に入りました、真似してみましょう。
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正味1時間、何時もの我が家のペースです。
今日は常連さんとも少し話(何処から来たの?に始まるお酒や食べ物に関するお話し)が出来て、楽しかったです。
ご馳走様でした。
また数年後に訪れましょう。
灯りが映えてます。
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ゆっくり散歩しながら帰ります。
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酒田まつりは元々は日枝神社のお祭りのはずですが、不思議なことに人気がありません。
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参道の坂道は賑やかです。
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以前2回プレアデス号を停めた駐車場、今日はお化け屋敷が建っていました
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移動日でしたが盛り沢山な一日となりました。

道の駅伊達の郷りょうぜん(09:15)⇒飯坂温泉(11:00)

夜明け前の道の駅伊達の郷りょうぜん、雪は止んで少し冷え込んできました。
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朝食は、目玉焼き、自家製ベーコン、ベビーリーフとミニトマト、トーストしたバケット、珈琲。
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道の駅のエントランス、櫻と菜の花が活け花、あと1ヶ月ちょっと経てば、この辺りの早咲きの枝垂櫻が咲き出すでしょう。
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今日は飯坂温泉に向かいます。
以前から飯坂温泉でP泊をしたいと思っていていましたが、24時間開場の駐車場が無く諦めていました。
先日飯坂温泉を訪れた時に24時間のコインパーキング「赤川橋パーキング」(500円/24時間)が出来たとい情報を得て、P泊を決行です。
入り口と出口に低い庇がありますが、幅があるので問題は無いです。
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トラロープを張ってあるだけで、広くて使い勝手が良い駐車場ですね。
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お昼は二色パスタ。
ボロネーズ風とアオサノリの和風です。
アオサノリの和風は、アオサノリと麺つゆだけ、アオサノリの風味が強く美味しいです。
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ご馳走様でした。

腹ごしらえした後は、飯坂温泉散策へ。
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八幡神社
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なかなか立派な拝殿。
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杉の巨木に大草鞋が据えられています、足尾神祀への奉納ですね。
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八幡神社の傍の共同浴場の「八幡の湯」、前回入湯しました。
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「はいらんしょ」、「どうぞお入りください」の福島弁ですね。
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鯖湖湯・旧堀切邸無料駐車場、結構広くて使えそうです。
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飯坂温泉のメインロードですね。
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なかむら屋旅館
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ほりえや旅館
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鯖湖神社
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共同浴場の鯖湖湯、20年近く前に家族旅行で訪れたことがあります。
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旧堀切邸
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吊るし雛
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主屋へ
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此処にも見事な格子細工。
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飯坂温泉のラジウム卵(温泉卵)の自動販売機。
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ラジウム卵を持って、波来湯公園へ。
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足湯に浸かりながら、ラジウム卵
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70℃の源泉に浸けて、白身はふるふる黄身はねっとりの仕上がり。
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仄かに塩味を感じるのは、錯覚でしょうか?、美味しいです。
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波来湯無料駐車場、ここも使えそうです。
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一旦、赤川橋パーキングに戻って休憩しました。

夕方、03:45に温泉入浴&外飲みに出掛けます。
歩いて10分の「導専の湯」(200円)へ。
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浴室の写真はNETから拝借。
手前は温湯で44℃、奥は熱湯で47℃です。
温湯は先日の波来湯ほどではありませんが少しなまり気味ですが、熱湯は鮮度が良いです。
やはり波来湯と同じで、温湯に多くの人が浸かって、熱湯は少ないという結果でしょう。
熱湯の47℃はほぼ限界に近い温度で、2分くらい浸かるのがやっとですが、2回浸かりました。
熱いことは熱いのですが、何と言うかある種の気持ち良さを感じます。
そう謂えば、激熱温泉に目覚めたのは2015年5月の飯坂温泉の大門の湯でした。
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単純温泉(低張性アルカリ性高温泉)・無加水無加熱源泉ドポドポ掛け流し・泉温/湯舟:58/45&42・無色透明・無臭・無味・サラツル・正統派共同浴場系。
これで、鯖湖湯、大門の湯、十綱の湯、八幡の湯、波来湯、導専の湯と6湯入湯となりました。
残りは仙気の湯、切湯、天王寺穴原湯の3湯です。

さて、外飲みへ。
もともと飯坂温泉でP泊したかった理由はこの店のためです。
円盤餃子の名店「餃子 照井 飯坂本店」。
温泉に入って、冷たいビールで円盤餃子を存分に味わって、P泊するが長年の希望でした。
開店の05:00ちょっと前、お客さんが並んでいます。
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店の前に立派な足湯、さすが飯坂温泉。
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先ずは、円盤餃子2皿(1,375円×2)とキリン一番搾り大瓶(770円×2)を注文。
円盤餃子は1皿22個ですが、小振りなので1人1皿はいけるだろうと(注文を受けてから包むので追加注文はできません)。
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なかなか壮観です。
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小振りで揚げ焼き、薄い皮でパリパリです。
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野菜たっぷりの餡、素直な美味しさで、幾らでも食べれそうです。
高知県の安兵衛を思い出させるような餃子です。
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追加その1、ホルモン炒め(1,045円)、ホルモンは美味しいのですが、それ以上にホルモンの脂を纏ってしゃきしゃきに炒められた野菜が美味しいです。
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追加その2、馬刺し(1,078円)、厚切りでなかなか美味しい。
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円盤餃子は最後まで美味しく頂きました。
ご馳走様でした。
店を出る頃には日が暮れて、看板と提灯に灯りが点りました。
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会津若松市(08:20)⇒飯坂温泉(11:40)⇒道の駅そうま(14:30)

タイムズ会津若松ワシントンホテル第1の朝。
今日の朝食は、チーズトマトソースオムレツ、ベビーリーフ&ミニトマト、トースト、カップスープ。
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ご馳走様でした。

今日は、国道115号線で土湯を越えて、飯坂温泉で温泉入浴、伊達市を経由して相馬市まで走ります。
土湯トンネルの手前の圧雪道。
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土湯トンネルを抜けると中通り、雪も殆ど無くなります。
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飯坂温泉に近くに到着。
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染井吉野、花芽が枝一杯についています。
各地で花芽付きを観てきましたが、今年は昨年同様に多く、今年の櫻は期待できそうですね。
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飯坂温泉の共同浴場の波来湯(300円)へ。
飯坂温泉には共同浴場が9湯があり、鯖湖湯、大門湯、十綱湯、八幡の湯と過去に4湯を訪問して、波来湯で5湯目となります。
ところで、今まで訪れた共同浴場の入湯料は200円で、あれっと思って調べると、他は全て200円で、波来湯だけが300円でした。
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2011年に改築されて、鯖湖湯のような外観になっています。
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今日は沢山のお客さんが訪れて、入湯者人数をチェックしていました。
いままで訪れた共同浴場のお客さんは少なく、ちょっと吃驚しました。
飯坂温泉駅の近くで、温泉街の入り口にある共同浴場なので、此れが普通なのかもしれません。
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浴室と浴槽の写真はNETから拝借しました。
手前の熱湯(45℃)と奥の温湯(42℃)の2槽タイプです。
熱湯は、飯坂温泉らしくきりっと熱く、お湯の鮮度も良く、気持ちが良いです。
温湯は大勢の入湯者に寄るためか湯汚れが発生、飯坂温泉で湯汚れを見たのは初めてですね。
単純温泉(低張性アルカリ性高温泉)・無加水無加熱源泉ドポドポ掛け流し・泉温/湯舟:58/45&42・無色透明・無臭・無味・サラツル・改築共同浴場系。
ところで、皆さん奥のお湯に長時間浸かっていて、熱湯に入った人は1人もいません。
結構年配の方が多く、話している内容もどう見ても地元の方です。
飯坂温泉にお住まいの方は激熱湯大好き族ばかりと思っていたのですが、案外間違いだったかもしれません。
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八幡の湯の飯坂温泉のクラシックな浴室と浴槽、角の取れた長方形と中央の二つの湯口とカランが無いフラットなタイル床が特徴的で、私は好きです。
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相方が、情報番組?でサンドイッチマンさんが好きだという福島県のローカルフードの「凍天」のことを知り、食べに行こうと、福島県伊達市の「木乃幡 伊達工場店」へ。
凍天の解説(木乃幡の公式HPから)
「氷点下の野外で寒風にさらし、凍らせ
ゆっくり自然乾燥させて作る福島の伝統的な保存食”凍餅”
独特の食感と風味が他にはない味わいです。
この凍餅をドーナツ生地で包み込んであげた
洋菓子と和菓子を合わせた福島発祥のお菓子です。」
木乃幡伊達工場店に到着。
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早速、凍天を購入。
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先ず、揚げ立て熱々を頂きます。
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公式HPの解説通り、真ん中は蓬入りの凍餅、周りはドーナツ生地です。
外側の表面はかりっ、中側はふわっ、真ん中はもちっ、と一寸面白い食感、程々の甘さと蓬の香、思いの外美味しいですね。
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ご馳走様でした。


お昼は伊達市の「桑島食堂」。
渋い外観、内観も当然渋いです。
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注文したのは五目ラーメン(550円)とカツカレー(700円)。
カツカレーは、揚げ立て熱々の豚カツと家庭的なカレーで普通に美味しいです。
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五目ラーメンは、醤油が立った端麗なスープ、多加水中太麺、大振りなチャーシュー、卵焼き2枚、落とし半熟卵、法蓮草、海苔、刻み葱と、なかなかの豪華版です。
これまた普通に美味しく、麺量も東北サイズに具沢山で550円、安いですね。
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ご馳走様でした。

本日のP泊地の道の駅そうま。
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この旅6回目の持ち寄り夕食会。
今日のメニューは、鱈のムニエルの茸餡掛け、ハムとアスパラのサラダ、小籠包、チャプチェ、アトランティックサーモンのカルパッチョ、
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今日のお酒は、赤ワインと弥右衛門 純米濁り酒 月あかり。
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ご馳走様でした。

道の駅喜多の郷(08:00)⇒会津若松駅近くのコインパーキング(09:50)⇒会津若松市内散策・外飲み・温泉入浴⇒(20:45)

喜多方といえば朝ラー、何時もの「喜一」へ、2020年2月以来2年振り、今日で4回目です。
駐車場が6〜7台しかないので開店前30分に着きましたが、我が家で残り2台になり危ない危ない。
ウエイティングボードに記入して開店まで待ちます。
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ラーメン店と思えない外観
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店内もなかなかシックです。
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注文は、何時も熟成醤油ラーメン(550円)とSIO(塩)ラーメン(550円)。
熟成醤油ラーメン、スープは醤油をちゃんと感じられる穏やかな旨味と塩味、中太の捻じれの入った多加水麺、バラ叉焼、メンマ、たっぷり刻み葱、突出したところが無く、美味しいです。
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SIO(塩)ラーメン、元祖山塩ラーメン、塩ラーメンがあまり好きでない私でも美味しく頂けます。
平打ち縮れ細麺が塩スープに良く合っています。
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初回訪問の2014年5月以来8年、味も価格も全く変わっていません。
やはり、私の中で喜多方ラーメンでは此処が一番です。

会津若松駅近くのタイムズ ワシントンホテル第一駐車場(400円/24時間)にプレアデス号を停めて、駅へ向かいます。
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会津バスのハイカラさん/あかべえ(市内循環バス)専用フリー乗車券(600円)で市内を観光します。
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会津若松駅からハイカラさん乗車。
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先ずは「会津塗伝承館 鈴善」へ。
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会津漆器伝承蔵、ちょっとした博物館です。
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様々な汁椀のコレクション。
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会津の民芸品のコーナー
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会津塗は本当にモダンな図柄が多いですね。
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伝承蔵の建物そのものも素晴らしいです。
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素晴らしい格子細工。
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上段の斜めに二分割した細工、溜息が出ます。
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素晴らしい漆器、漆芸品を拝見させて頂きました。

七日町界隈を歩きます。
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日新町の造り酒屋の「末廣酒造嘉永蔵」、工場見学と直売所(試飲と購入)を楽しみにしていたのですが、何と3月3日まで休止との張り紙、がっかりしました。
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鶴ヶ城(会津若松城)へ。
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お堀が凍っていました。
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天守閣
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松の雪吊りが美しいです。
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鶴ヶ城喫茶でもぐもぐタイムです。
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銀鯱焼きと饅頭の天婦羅と甘酒、少し冷えた身体で、美味しく頂きました。
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あかべえで会津若松駅へ戻りました。
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プレアデス号に戻って、3時間程休憩後、再びハイカラさんに乗って老町の居酒屋さんで外飲みへ。
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外飲みは「ぼろ蔵」へ。
築120年の蔵を改装して、女性の亭主一人で調理と接待する居酒屋さんです。
17:00に予約して、入店。
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カウンター5席、4名(〜6名)のテーブル席、なかなか渋い造りです。1646308859160
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テーブル席に案内されて、先ずはキリンラガーで乾杯。
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突き出し、大根と生揚げを炊いたもの、しっかりとした味付けです。
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テーブルの囲炉裏、炭を起こしていて、暖かいです。
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メニューの一部
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全て会津のお酒です。
これ以外にも10種類くらいあり、何とも凄い取り揃えです。
お試しという自由に3種を選べるセット(950円)もあって、多種のお酒が楽しめます。
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★そば粉のピザ、厚めで良く焼いた蕎麦のガレットのようなさくさくの生地にたっぷりなチーズとトマト、美味しいです。
(★:特に美味しかったもの)
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とりの天ぷら
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サービスの揚げ餅
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3種セット
末廣しぼりたて純米原酒②、飛霧喜純米③、会津娘にごり①、どれも美味しく外れ無し、強いて順番を付ければ末尾の数字。
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★春やさいの天ぷら(ふきのとう、たらの芽、うど、菜の花、ブロッコリー、スナップエンドウ)、さくさく、ハウス物でしょうが香りも甘みも強く、美味しいです。
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おでん(大根、つみいれ、厚揚げ)
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三種セットその2
鶴の江 会津中将初しぼり、開当男山 山王丸しぼりたて、またまた外れ無しです。
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★雪下キャベツのオムレツ、キャベツが甘いです。
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いかの一夜干し
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〆の3種は一合徳利で、花泉 ロ万、鶴の江 氷室屋純米辛口、天命 うすにごり、またまた外れ無し。
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焼き蕎麦掻き
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これ以外に、お酒を2種頂きました。
お酒は11種飲みましたが、全て好みど真ん中ストライクでした。
何れも、香りが高く旨味甘み酸味のバランスも良く、重層的な美味しさ、勿論夫々のお酒の個性もあり、飽きることなく最後まで頂けました。
お酒は1合750円〜900円、料理は500円〜700円、女将さんのワンオペですが接待も素晴らしく、食器酒器もなかなか趣があり、素晴らしいお店です。
2時間、ゆったりと楽しみました。
会計時に土産に頂いた会津小法師です。
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「老町 ぼろ蔵」、老町は「おとなまち」と読みます。
是非また訪れましょう。

酔いを醒ましながら、歩いて帰ります。
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小法師のコーン
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会津若松駅の横の「日帰り温泉 藤の湯」(450円)で本日の温泉入浴。
少し冷えた身体をゆっくりと温めました。
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温まった身体に〆のアイス。
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今日の歩行とバスの軌跡。
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盛り沢山な一日でした。

小野川湖畔の家キャンプ場(08:30)⇒喜多方市(10:00)⇒会津若松市(13:00)

メスティンでベーコンちぎりパンの下拵えその2。
4時に起きて、冷蔵庫で一次発酵したパン種で自家製ベーコンを巻いて成型します。
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調理シートを敷いたメスティンに戻して、
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メスティンの袋(相方特製)に入れて、ベットで添い寝して2時間程、二次発酵します。
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今日も一日良い天気で、会津若松市では最高気温が35℃との予報です。
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朝6時、メスティンでベーコンちぎりパンを焼き出しました。
卓上コンロ、魚焼き網を乗せて中火で、3分毎に上下を返して、30分。
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焼き上がり。
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ちぎって半分に切り、盛りました。
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真ん中は良く焼けていましたが、端の方は少し焼きが甘かったです。
もう少し熱が均一に廻るような工夫が必要ですね。
まあ、それでも美味しく頂きました。
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ご馳走様でした。

喜多方市の「ほまれ酒造㈱の雲嶺庵」、喜多方を訪れる時は必ず寄ってお酒を求めます。
今日で4回目でしょうか。
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歴代のポスター
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テイスティングコーナーです。
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皆飲んだことがありますが、相方が「純米吟醸 福乃香 無濾過一回瓶火入れ」と「純米大吟醸 極み 生酒(季節数量限定)」を試飲して、後者を購入しました。
香り高く、甘みが強く、重層的な旨味、素晴らしい日本酒でこれが何と四合瓶で1,300円、単一の種米ではなく複数の米を使ってコストを下げているとのこと、素晴らしいですね。
実はこのお酒は今日で3本目、此れからもあれば買ってしまうでしょう。
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何時もは眺めるだけですが、今日は庭園を歩いてみました。
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木陰は涼やかな風が流れています。
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何か良い日に頂きましょう。
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さて、喜多方市の市街地に着き、此の旅の目的のお使い此処を訪れました。
㈲北見八郎平商店」、会津塗の老舗です。
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此方で受けっとった物です。
30年近く愛用した高岡塗の汁椀、扱いが悪くひび割れを入れてしまったものを新品同様に塗り直して貰いました。
今年の2月に此処で汁椀を新調した時に、漆器の修理全般をやっていると伺って預け、修理完了の連絡を頂き、郵送も可なのですが、久々の車旅がてら訪れた次第です。
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此れからは大事に扱って、一生物にしましょう。

お昼は、FBの投稿で紹介されて、一度訪れようと思っていた「坂下ドライブイン」。
ドライブという名前の割に、ちょっとレトロで重厚な店構えです。
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此処は馬刺し等の馬肉料理が名物です。
馬刺し(ロース)定食(1,300円)馬刺し以外に3つの小鉢が付いて、なかなかの豪華版です。
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馬刺し(ロース)、厚みのある刺身でボリュームたっぷり。
柔らかく口の中で解けていくようで、優しい旨味が広がります。
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馬肉の切り出しの煮込み、甘辛く、ほろほろに煮込まれて、美味しいです。
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ラーメンセット、ラーメン、少量の馬刺し(腿肉)、小鉢2品(馬肉の切り出しの煮込みともやしの酢の物)、漬物、ご飯、此れで780円はなかなかの太っ腹です。
腿肉の馬刺しも食べ較べてみたく、注文しました(本当か?)
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ラーメンは、醤油の立ったスープに多加水平打ち縮れ麺の会津系ラーメン、普通に美味しいです。
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腿肉の馬刺し、ロースより、馬肉らしい味がして、歯応えも強く、何方かと謂うとこっちの方が好みでした。
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お腹一杯、ご馳走様でした。

近くの会津中央乳業㈱の「会津のべこの乳 アイス牧場」へ。
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デザートに「べこの乳ソフトクリーム」を頂きました。
ストレートに牛乳の美味しさが伝わります。
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ご馳走様でした。

会津若松市の駅前のコインパーキングにプレアデス号を停めました。
5.2mの車長でも楽々の広さ、400円/24時間と安価で助かります。
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クーラーをつけて夕方まで涼んで、駅前の立ち寄り温泉で汗を流して、外飲みに出かけました。

歩いて15分くらい。
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目的の店に着きました。
こんな処に?、という看板。
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会津のお酒と郷土料理とおでんの店「もっきり」、17:30からの予約を入れました。
櫻旅の真っただ中の2019年4月20日に訪れたとても気に入りの再訪です。
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先ずはビール、サッポロ黒ラベルが嬉しい。
突き出しはズッキーニを炊いたもの、出汁と酢と胡椒と鷹の爪は判るのですが、何かもう一つ香辛料?が判りません。
こういう突き出しが出せる店は期待でます(判ったとようなことを謂ってます)。
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センスに書いたメニュー。
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もっきりぶた酢づけ、豚腿肉の叉焼を酢に浸けた、そんな感じです。
さっぱりして、美味しい。
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馬刺し、昼に続いてですが、厚切りで良い肉質、美味しいです。
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馬刺しと同様に前回も注文した馬のレバ刺し。
ぱりぱりとした食感と上品な旨味と血の味、絶品です。
エッジの立った切り口の舌触りが素晴らしい。
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お酒を飲みたいと告げると、本日のお酒を一本づつ説明して並べてくれます。
今日はこの15本、全て会津の造り酒屋の銘酒です。
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銘酒①「会津娘 純米吟醸 春泥 生酒」、好みど真ん中。
大きな片口で出して呉れますが、たっぷり正一合はあります。
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銘酒②「鶴乃江酒造 純米吟醸 濁り酒 ゆり」、好みど真ん中、前回も頂きました。
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栃尾揚げ、固めの栃尾揚げをしっかり焼いて山盛りの鰹節と葱におろし生姜、美味しいです。
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銘酒③「宮泉銘醸 愛山 純米吟醸 写楽」、好みど真ん中。
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おでん(大根、糸蒟蒻、つくね)、上品な薄色、美味しいです。
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馬のレバ刺しのお代わり、次何時食べられるか?判らないからという言い訳で。
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銘酒④辰泉酒造 特別純米 辰泉 真夏の辛口+12、馬肉ステーキに合う日本酒で頼みました、美味しい。
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馬肉ステーキ、絶妙な焼き加減、馬肉は血の香りと酸味が身上を感じる一品、美味しいです。
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銘酒⑤「廣木酒造店 特別純米酒生詰 飛露喜」、美味しいです・・・・が、10年以上前に飲んだ時はもっと美味しかったような記憶が・・・・。
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どういう訳か広島焼で〆、美味しくお腹一杯になりました。
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帰る時に店構えをもう一度、良い風情です。
ビール2本、料理8品、日本酒5杯、よく飲みよく食べました。
滞在時間は2時間30分、どんなに長くても1時間が良いところの我が家としては異例の長っ尻でした。
また、何年か後に訪れるでしょう。
ご馳走様でした。

心地よい夜風に吹かれながら、帰りました。
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道の駅ならは(06:15)⇒いわき市(07:15)⇒郡山市(13:00)

今日は浜通りの楢葉からいわき、中通りの郡山を巡ります。

道の駅ならはの朝
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国道6号線から、太平洋に朝陽が昇ります。
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情報番組で紹介されていたいわき市の中釜戸のシダレモミジを訪れてみました。
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2本のシダレモミジ、確かに枝垂れています。
シダレモミジ、イロハカエデが突然変異したもので、樹幹が白くねじ曲がり所々にコブが出来ているのが特徴で、国の天然記念物に指定されています。
見頃は今月末とのことでまだ緑色⇒橙色⇒赤色のグラデーションが進んでいるところですが、これはこれでなかなか良いです。
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下のシダレモミジ、大分赤くなっています。
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上のシダレモミジ、ごつごつとした見事な幹です。
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これは普通のイロハモミジ?
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観音堂とシダレモミジ、なかなか良い風景です。
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シダレモミジの若木、挿し木か実生で増やすみたい?ですね。
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珍しいものを観ることができました。

温泉入浴は、郡山市の「月光温泉 大浴場」(400円)。
聞きしに勝る見た目の廃れっ振りです。
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湯気が籠っているので、窓を開けましたが、この程度です。
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小さな湯船に40L/分のドバドバ掛け流し、堪りません。
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ナトリウム-硫酸塩/塩化物泉(低張性アルカリ性高温泉)・無加水無加熱源泉ドバドバ掛け流し・泉温/湯船:48/43、無色透明・硫化水素臭・無味・ヌルツル・超レトロ本当に営業しているの?系。

BestTable」、通り掛かって入ったイタリアンバル。
お昼の少し遅い時間でも女性客で満員。
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バケットランチ(1,300円)
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ミートランチ(1,600円)
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珈琲とデザート
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我が家には珍しくお洒落な店でした。
ご馳走様でした。

近くの萬寿神社、和菓子屋さんの奥にあったのでお店固有の神社かと思ったのですが、由緒正しい神社だったのですね。
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この石、何処かから遷してきたのでしょうか?
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今日は郡山市で街歩き&外飲みを予定して、此処でコインP泊します。
郡山市のコインPは、駅前は高くて狭くてスタンドバー方式なので、500円/24時間以下、ゲート方式、広いの条件で探すと、郡山駅駅から2kmの此処になりました。
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郡山で街歩き&外飲み&イルミネーションへ、郡山駅に向かって歩いています。
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肉屋さんが営む居酒屋という文句の「和泉」です。
駅近くの飲み屋街の一角にひっそりとある店、なかなかの店構えです。
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ビール大瓶と突き出し
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煮込み、先ず先ず美味しいのですが、私の煮込みベスト5(①日出食堂@伊勢崎、②丸福@西船橋、③さつま@取手、④黒竜@下妻、⑤永井食堂@渋川)の領域には入りませんね。
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馬刺し、厚い赤身でなかなかの食べ応え。
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名物のメニューにない巨大なメンチカツ、揚げ置きを電子レンジで温めたような・・・?、揚げ立てだったら美味しいと思うのですが、残念。
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焼き鳥、焼き過ぎかな。
お酒2合を熱燗で。
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40分くらいの滞在で4,400円、ご馳走様でした。
期待に及ばず、ちょっと外し気味でしたね。

郡山駅前のイルミネーション。
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高層ビルのビックアイの展望室のクリスマスイルミネーションと夜景も楽しみました。
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外飲み一軒目が少々期待外れで軽くもう一軒、駅ビルの「もりっしゅ」へ、日本酒バーの趣です。
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唎き酒セット(1,530円)、福島県の銘酒4種とちょっとしたお摘み、お酒は好みド真ん中ストライクでした。
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追加の摘み、郷土食のいかにんじん。
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満足々、ご馳走様でした。

肘折温泉いで湯館駐車場(07:00)⇒由利本荘市(11:00)⇒大仙市(12:00)⇒秋田市(15:00)

肘折温泉いで湯館駐車場の朝、P泊は我が家だけでした。
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肘折温泉では4月中旬から11月中旬まで毎日朝市が開かれていて、行ってみることに。
5時半過ぎに温泉街の中心に着くと、15軒くらいの露店が店を広げていました。
湯治温泉の朝市、ちょっと風情があって良いですね。

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紫蘇巻きと笹巻きを購入して朝食に頂きました。
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トマトと沢山の漬物はサービス、山形在住のCCCのSさんからの情報で頂くことに。
Sさん、有難うございました。
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郷土色豊かな朝食となりました。
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今日のお昼は秋田県の由利本庄市の「いときん」を予定していたのですが、念のために何回か電話を入れると応答無し。
ダメモトで店に行くと「臨時休業」の張り紙が、一昨日、昨日、今日と3日連続で臨時休業の憂き目に逢うことに。

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予定していた温泉入浴も事情があってダメになり、トドメの一撃。
気を取り直して大仙市の「としま」で食事。

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「としま」で半ラーメンと半カツカレーのセット(850円)とホルモン丼(700円)、美味しく頂きながらも初老から中年の夫婦で食べる組み合わせでないこと思い知る二人でありました。
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ご馳走様でした。

本日の温泉入浴は「強首温泉の樅峰苑」、国登録有形文化財の建屋と個性的な温泉、なかなか良い経験でした。

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美しい緑褐色の泉色
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塩辛く、ダシ味が強い、個性的な泉質
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温泉析出物が見事な色合いの模様を作り出しています。
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含よう素-ナトリウムー塩化物泉(高張性中性高温泉)・無加水無加熱源泉ドポドポ掛け流し・泉温/湯舟:49.8/42・緑褐色濁・鉄臭・強塩味ダシ鉄味・トロサラ・遺産的温泉宿系

秋田市の駅近くのコインパーキングでP泊して市内散策と外飲みへ。
2018年1月の時と同じ駐車場です。

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秋田駅前、ちょっと閑散としています。
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千秋公園
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薬局、ずらり並べた看板がとても素敵です。
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秋田駅近くの「永楽食堂」、食堂と言うより多彩な料理と日本酒の品揃えが凄い居酒屋です。
2018年2月の北海道冬旅へ行く途中で秋田市で外飲みした時、梯子に選んだ店ですが満席で断念して、1年半で再訪を果たしました。
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ちょっと小さくて見え辛いのですが、⇔の下の右の「おらえ」は秋田県産のお酒、左の「おだえ」は秋田県以外のお酒です。
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キリンラガー
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突き出しの暖かい奴と白魚の酢の物
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千禽の「夢さらら」(㈱せんきん)があったので頼んでみました。
栃木県氏家の銘醸、初めて飲みましたが、衝撃的な美味しさ、です。
機会を作って色んな酒を飲みたくなりました。
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きんきの煮付け
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真つぶと真烏賊の刺身
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飲み比べセット、壁に貼ってあるお酒何でも3種の小グラス(50mLくらい)で800円の太っ腹、雪の茅舎本荘・美酒の設計と来福の純米大吟醸。

お代わりは飲み比べ十四代セット、本丸・吟撰、山田錦、これで1,000円、ははは・・・。

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海老真薯
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茄子鯨鍋、茄子と葱と山菜のみずと鯨のコロを煮込んだもの、コロから出た脂を纏った茄子が絶品、とても美味しいです。
今度真似してみましょう。
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お勘定は7,000円弱でした。
銘酒を堪能、ご馳走様でした。

ほろ酔いでプレアデス号に帰宅しました。
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白河関の森公園(08:15)⇒西郷村(08:40)⇒矢吹町(11:45)⇒大池公園キャンプ場駐車場(16:30)

白河の関の森公園の朝、広い駐車場にプレアデス号1台のみ。
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今日は少し風が強く、鯉のぼりが良く泳いでいました。
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毎日変わりもせずの朝食。
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本日は、まず初めに西白川郡の西郷村の一本櫻を巡ります。
「一本櫻No.34:高助の枝垂櫻(シダレザクラ・樹齢不詳、福島県西郷村、駐車場無し)」、蕾。
咲く時期は4月中旬と昨日の白河市の櫻と同じなのですが、未だ硬い蕾でした。
不思議ですね。
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「一本櫻No.35:薬師櫻(シダレザクラ・エドヒガン、樹齢200年、福島県西郷村、駐車場無し)」、蕾。
個人宅の裏山の櫻、犬に吠えられてしまい、早々に退散しました。
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「一本櫻No.36:梅宮櫻(エドヒガン、樹齢300年、福島県西郷村、駐車場無し?)」、蕾。
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「一本櫻No.37:国道289号線の無名の櫻(シダレザクラ、樹齢不詳、福島県西郷村、駐車場無し?)」、蕾。
延生地蔵の枝垂櫻と間違えてしまったシダレザクラ、形の良いシダレザクラで花芽も沢山持っていました。
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「一本櫻No.38:延生地蔵の枝垂櫻(シダレザクラ、樹齢不詳、福島県西郷村、駐車場有)」、二分咲き。
やっと少し咲いている櫻に遭えました。
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お地蔵様、今年の1月に生まれたお子さんの名前が書かれた赤い布をお召しになっていました。
そんな風習があるのでしょうか?
その下の赤い布が大分色褪せていましたので、久しぶりのお子さんの誕生だったのかもしれませんね。
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矢吹町に移動すると、行列ができているラーメン屋さんの「つむら屋」があったので、此処でお昼を頂くことに。
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チャーシューメン(920円)とワンタンメン(870円)、チャーシューとワンタンをシェアします。
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捻りの入った平打ちぴろぴろ手打ち麺、化学調味料を感じない醤油の立ったスープ、ふわふわですが肉がしっかり入ったワンタン、スモークされたチャーシュー、典型的な白河ラーメン、美味しいです。
一昨日の塙町の「きせん」より、洗練されていますね。
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ご馳走様でした。

「一本櫻No.39:古山王の種蒔き枝垂櫻(エドヒガン、樹齢250年、福島県矢吹町、駐車場有)」、満開。
樹勢盛んで花付きも良いのですが、最近、向かって左側の枝が折れたようですね。
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「一本櫻No.40:幸福時の櫻(シダレザクラ、樹齢不詳、福島県矢吹町、駐車場なし?)」、満開。
大きな枝垂櫻が6本、見事な景色です。
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本堂の前の雪
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「一本櫻No.41:根宿の櫻(シダレザクラ、樹齢290年、福島県矢吹町、駐車場有)」、満開。
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反対から見ると、均整がとれて美しいです。
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「一本櫻No.42:中畑の種蒔き櫻(シダレザクラ、樹齢280年、福島県矢吹町、駐車場なし?)」、満開。
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「一本櫻No.43:正福寺の枝垂櫻(シダレザクラ、樹齢200年、福島県矢吹町、駐車場有)」、満開。
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小振りですが、美しいシダレザクラです。
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「一本櫻No.44:大畑前久保の不動櫻(エドヒガン、樹齢290年、福島矢吹町県、駐車場無し?)」、満開。
一瞬、枝垂櫻と見紛う優美な櫻です。
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「一本櫻No.45:須乗の櫻(シダレザクラ、樹齢150年、福島県矢吹町、駐車場有)」、満開。
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「一本櫻No.46:三上小学校の櫻(シダレザクラ、樹齢170年、福島県矢吹町、駐車場有)」、満開。
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「一本櫻No.47:慈眼寺の櫻(シダレザクラ、樹齢250年、福島県矢吹町、駐車場有)」、満開。
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「一本櫻No.48:神田不動尊の櫻(シダレザクラ、樹齢不詳、福島県矢吹町、駐車場有)」、満開。
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「一本櫻No.49:神田のたねあげ櫻(シダレザクラ、樹齢300年、福島県矢吹町、駐車場有)」、満開。
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消防団の裏手の空き地にプレアデス号を停めて徒歩で櫻巡り。
「一本櫻No.50:天開の櫻(シダレザクラ、樹齢200年、福島県矢吹町、駐車場無し)」、満開。
関根さんの個人の櫻(2本)です。
実はプレアデス号を停めて伊吹町の櫻巡りのパンフレットを見ていると、声を掛けてくれた消防団の方が、これは自宅の櫻であると。
2本の樹齢200年のマイ枝垂桜、凄いですね。
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「一本櫻No.51:天開の櫻(シダレザクラ、樹齢200年、福島県矢吹町、駐車場無し?)」、満開。
別の関根さん(No.49のご親類?)の個人の櫻です。
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「一本櫻No.52:学校公演の櫻(シダレザクラ、樹齢200年、福島県矢吹町、駐車場有)」、満開。
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「一本櫻No.53:澄江寺の櫻(シダレザクラ、樹齢210年、福島県矢吹町、駐車場?)」、満開。
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山門に掛かる枝垂桜、なかなかの風情です。
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「一本櫻No.54:景政寺の櫻(シダレザクラ、樹齢200年、福島県矢吹町、駐車場?)」、満開。
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此れにて本日の櫻巡りは終了、一本櫻17本を巡りました。

本日の温泉入浴は、「新菊島温泉」(300円)へ。
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一瞬営業していないのでは?、という外観。
写真に撮っていませんが、内部も昭和レトロなB級感満載です。
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さて温泉は?というと、何とも凄い温泉でした。
浴室や浴槽の写真はNETから拝借。
男性専用エリア、奥の通路を抜けると旧混浴エリアです。
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男性専用エリア湯口、源泉ドバドバ。
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広大な旧混浴エリア(現在は男性専用エリアになっています)。
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旧混浴エリアの湯口、ダバダバで、思わず笑ってしまいます。
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お湯の流れ出し(2箇所)、ゴウゴウです。
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泉質はとにかくヌルヌル、温泉の縁を背に浸かっていると、つるんとお尻が滑ってひっくり返りそうになります。
三沢の木野崎温泉、湯布院の泰葉が最強ヌルヌルと思っていましたが、それを越えていますね。
泉温は38℃くらいなのですが、ゆっくり浸かっていると芯から温まります。
単純温泉(低張性アルカリ性温泉)・無加水無加熱源泉ダバダバ掛け流し・泉温/湯舟:39/38、淡黄褐色・無臭・無味・トロンヌルンツルン・温泉ホテル廃墟怖い物見たさ系。
施設が古い、掃除が行き届いていない等々、色々難点はありますが、これだけ泉質も雰囲気も強烈な温泉は滅多にありません。
お奨めです。

本日のP泊は、鏡石町の大沼公園キャンプ場の駐車場です。
夕食はキムチ鍋と鯉の洗いとカスベの煮凝り。
東北の山の地方で鯉の洗いを時折見掛けますが、我が家は好きでよく買います。
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ご馳走様でした。

関本PA(05:00)⇒松島(07:45)⇒仙台市(13:45)

関本PAを05:00に出発して、常磐自動車道⇒仙台東部道路⇒三陸自動車道と走って、松島へ。
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この旅の第一の目的地に到着、「松島観光協会 かき小屋」(松島観光協会 かき小屋)です。
前回は2016年2月3日、今日で2回目です。
09:00から当日の予約の受付が始まるとので1時間程前に到着しましたが、程なくして受付のノートが出されて、名前と人数を記入、当然一番でした。
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開店が10:30なのでそれまで2時間程の余裕があり、付近を散策することに。
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先ずは瑞巌寺の五大堂へ。
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透かし橋で、足元から海が覗けます。
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五大堂、創建400余年、海の風雨に晒されてもなお美しい姿です。
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福浦島に渡ってみました。
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弁天堂
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小さな達磨さんが沢山、おみくじの達磨さんでした。
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松島らしい風景です。
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開店の10:30頃になってかき小屋に戻りました。
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当日のBコース(40分の食べ放題、2,200円)です。
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牡蠣が準備されています。
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焼き牡蠣の始まり始まり!
大きな鉄板にスコップで何倍も山盛り
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蓋をして周りにタオルで蒸気が漏れないようにして、蒸します。
一卓に6人です。
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牡蠣を取り出して、身の温度を料理用温度計で測って充分加熱されていることを確認してOKとなります。
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丁度良い焼き加減から、少し火の通り過ぎのもの偶に在りますが、美味しく頂けます。
焼き牡蠣にすると塩っ辛くなることがありますが、ここの牡蠣は程々の塩っ気で、これも良いですね。
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左下は身が大きくて焼き上がりも絶妙、身がふっくらで噛むと牡蠣らしい旨味たっぷりの汁が溢れ出します。
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一回目の牡蠣が半分ぐらい食べられると、追加の牡蠣が盛られて小さめの蓋で蒸す、という繰り返しです。
20分で20個くらい食べると、結構お腹が一杯になってきました。
皆さん頑張って、また周りのでよく食べている卓に相当量を回して、何とか牡蠣が少なくなってきました。
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2人分の牡蠣殻、口まで一杯で100個ぐらいというので、60個ぐらいでしょうか。
私は30個で、前回40個から少なくなってきましたが、歳相応ですかね
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さてさて、今日も美味しく頂きました。
「牡蠣は暫くもういいや」と思うのですが、きっと暫くするとまた食べたくなるでしょう。
ご馳走様でした。

仙台市内に移動して、仙台駅から1kmぐらいの青葉区小田原のコインパーキングにプレアデス号を停めました(900円/24時間)。
全国の殆どの都市の駅近くでも、1,000円以内で停めて街歩きや外飲みして一泊できるのが、2m×5mのキャンピングカーの良い所ですね。
仙台市内の某所へ歩いて行く道すがら。
横断歩道橋のネーミングライツ、大黒摩季のメロディーが聞こえてくるような
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塀の造作がお洒落な保育園
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宮城野区五輪の「仙台よしぎん」(仙台よしぎん)へ
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仙台駅方面に戻って、少し時間が早いのですが、外飲みへ。
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居酒屋の「蔵の庄 総本店」(蔵の庄 総本店)へ。
2016年2月2日に訪れた「ちょーちょ」か「源氏」に行きたいと思ったのですが、予約が取れず、やっとこの店の予約を入れた次第です。
仙台でチェーン展開している店ですが、地の食材が揃う店として評判のようです。
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先ずはビール(クラシックラガー中瓶×2)で乾杯
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突き出し(仙台野菜と卯の花)
人参の天婦羅、甘くてとても美味しい。
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囲炉裏で藁焼き
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カジキマグロの藁焼き塩叩き、燻製のような良い薫りが脂のカジキマグロに良く合います。
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天までごぼう(ハーフサイズ)、さくさくぱりぱり、しっかり牛蒡の味がして美味しく、この量でもあっさり食べられます。
それにしてもどうやって揚げたのでしょうかね。
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白菜ステーキ、たっぷりのベーコンの甘辛いソースが美味しい、真似してみましょう。
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日本酒飲み比べセット、東北の銘酒、ど真ん中のストライクでした。
口直しの炭酸水、こんな使い方があったのですね。
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金華鯖の囲炉裏焼き、ぱりぱりの皮とほっくりと脂の乗った身で、言わずもがなの美味しさ。
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この店のスペシャリテの仙台せり鍋、鰹出汁と芹(葉、茎、根)と鶏肉とシンプルです。
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根は1分程度、茎は30秒くらい、葉はしゃぶしゃぶ感覚で。
鮮烈な芹の香りとそれぞれの部位の心地よい食感、鰹出汁と鶏肉から出た脂を纏って、とても美味しいです。

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〆にそばを入れて、とても満足。
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これだけ美味しく、たっぷり食べて飲んで9千円強、なかなか良い店でした。

食後の街歩き
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今回の旅の第2の目的の青葉区の定禅寺通りの「2018 SENDAI PAJEANT OF STARLIGHT」へ。
1986年から始まって、今年で33回目だそうです。
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高い街路樹にシャンパンゴールドの60万個のLEDとシンプルですが、美しく、圧倒されます。
またページェント期間中の使用電力5,000kwhは、バイオマス発電によるグリーン電力を利用しているとのことです。
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イルミネーションと煌々輝く満月、滅多に見られない光景ですね。
今晩の深夜12月23日2時49分に蟹座の満月を迎えますが、冬至で最も天空高くに昇り、空気も澄んで、これだけのイルミネーションにも負けていません。
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イルミネーション満載の自動車、サンタクロースに扮した人が運転していました。
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何度みても見事な満月でした。
スマホのカメラでは上手く撮れないのが残念です。
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駐車場近く銭湯の喜代乃湯へ
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冬至の柚子湯でゆっくりと温まりました。

道の駅おおえ(07:30)⇒酒田市(10:50)⇒にかほ市(12:15)⇒秋田市(15:30)

北への冬の旅第3日目です。
道の駅おおえの朝、昨日同様に薄っすらと雪が積もっています。
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今日も冷え込みませんでした。
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国道287号線から国道13号線で新庄から酒田へ。
圧雪あるいはアイスバーンに軽く雪が積もって、タイヤのグリップも良好で、走行は楽ですね。
雲が切れて青空も覗き、時々強風が吹いてあっと言う間に視界が無くなるような場面もありましたが、概ね穏やかな天気でした。
雲が切れて青空が覗いたと思ったら
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あっと言う間に風が吹いて視界が無くなったり。
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最上川もこの辺りになると大河ですね。
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酒田に着いて、お昼は「ケンちゃんラーメン酒田店」へ。[画像:d4187c94-s.jpg]
「満月」、「花鳥風月」とともに酒田のラーメンの名店に目されています。
ラーメン(小盛、650円×2)注文。
魚介強めで醤油の立った塩分と油分高めのスープ、縮れ平打ち太麺(小盛なのに200gと大盛並です)、腿肉のチャーシュー、塩っ気の強いメンマ、如何にも東北らしいラーメンです。
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藤岡の「みやご食堂」を思わせる麺です。
美味しいのですが、量も多くて最後は少し飽きてしまいました。
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ご馳走様でした。

酒田市から国道7号線を日本海を北上すると、久々に見る「グーパー標識」。
パーが融雪剤の撒き始め地点、グーがその撒き終わり地点を表してるので、本来は「パーグー標識」と言うべきかも。
前にNETで調べたのですが、この標識があるのは、福島県と富山県と山形県の3県だということでした。
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酒田から国道7号線を日本海沿いに北上します。
結構荒れています。
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本日の温泉は秋田のにかほ市の「にかほ市温泉保養センターはまなす」(300円)。
昨年の北東北の冬の旅でも訪れています。
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1号泉(掛湯)、2号泉(小浴槽、露天風呂:今日は強風で閉鎖)、3号泉(大浴場)の三種と贅沢な湯使い。
ナトリウム-塩化物強塩泉(中性高張性高温泉?)・無加熱無加水源泉ドボドボ掛け流し・泉温色々/湯船41~43℃・緑褐色(湯船)・石油臭/硫化水素臭・強塩っぱ強苦ダシ・ヌルスベ・レトロ立ち寄り湯系。
(浴室の写真はNETから拝借)
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昨日は200円、今日は300円、安くて素晴らしい温泉がてんこ盛り、東北大好きです。

夕方には秋田市に到着して、コインパーキングにプレアデス号を停めました。
駅から1.5kmくらいのところのタイムズ、空いていて広くて、24時間で700円と助かります。

この旅初めての外飲みへ。
秋田市での外飲みが日本海を北上する目的の一つです。
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先ずは、昨年の冬に行けなかった「 ほるもん猿」へ。
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外観に劣らず素敵な店内。
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寒くても先ずはビール、キリンラガー大瓶(600円)。
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豚ホルモンの7種を頂くために、ハーフサイズを注文。
(特に美味しかったものには☆を)
レバーと☆ホルモン(各250円)
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☆ハツとタン(各250円)
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☆焼酎レモン(400円)、凍らせた金宮と生レモン果汁、爽やかですが相当に効きそうです。
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☆煮込み(400円)
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オニオンスライス(300円)
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焼酎トマト割(500円)
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コブクロ(250円)、ハラミ(300円)、☆ナンコツ(250円)
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☆千代緑の濁酒(450円)
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☆ポテトサラダ(300円)
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☆う~ん覚えていないし、読めない・・・
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何とも素敵な店、美味しいホルモンと料理と飲み物を堪能しました。

ほるもん猿のマスターに教えて貰ったこの辺りのお奨めの居酒屋の「ノ貫(へちかん)」か、「永楽」へ梯子することに。
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「ノ貫」、魚料理と日本酒のお店です。
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滅多に飲めないお酒、久々です。
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焼きだだみ、だだみを昆布の上に乗せてオーブンで焼いたみたいです。
これは美味しい、今度真似してみましょう。
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カスベの唐揚げ、絶品です。
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3千円ちょっとだったと思います・・・記憶が定かでありません
ご馳走様でした。

トドメのもう一軒の「永楽」は、店内に席待ちのお客さんが椅子に腰かけてお酒を飲んでいる?という状況で、残念ながら断念。
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それでもよく飲み、よく食べ、楽しかった。
酔いを覚ましながらゆっくりと歩いて帰りました。
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本日走行距離:230km、累計走行距離:580km
明日は青森まで走ります。

北東北の冬の旅第12日目。
道の駅十文字を出て、横手市増田へ向かいます。
CCCのメンバーの方からの紹介もあって、JR東日本の大人の旅倶楽部の吉永小百合のCMで有名になった「増田の内蔵」を見物することに。
増田朝市駐車場にプレアデス号を停めて、増田の「国の重要伝統的建造物群保存地区」へ。
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蔵の駅(旧石平金物店、無料公開)
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JR東日本の大人の休日倶楽部のCMで有名なシーン。
床に吉永小百合さんが立った位置を示すテープが張ってあり、これは試してみるしかありませんね
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なかなか良い感じです。
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それにしても蔵の内部は美しいですね。
冠婚葬祭にも使われたのでしょうか。
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蔵の外の屋内の調度も素晴らしい。
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古いタイプの「かまくら」が道に造られています。
昨夜の横手のようなよく見る「かまくら」の形は近年の物だそうです。
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日の丸醸造(有料公開)
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何とも重厚な内蔵です。
吊るされている照明も素敵です。
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壁の通し柱の間隔が狭いのは贅沢な造りの証明だそうです。
蔵の駅の間隔より狭くなっていますね。
また、通し柱も床も漆が塗られていて、何とも美しい。
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蔵の真ん中の畳の部屋の欄間の細工、ため息が出ますね。
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奥の板間、内蔵の広さが実感できます。
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試飲、相方には申し訳ありませんが、頂きました。
とても美味しい。
「まんさくのはな」の醸造元だったのですね。
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佐藤養助商店漆蔵資料館(無料公開、小泉五兵衛旧宅)
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大地主の旧宅で家も内蔵のとても立派です。
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ここも見事な漆塗りです。
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2階も公開されています。
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調度品も見事、
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何とも贅沢な家屋と内蔵でした。
今日は3つの内蔵を見学しましたが、増田には19の内蔵があるそうです(無料公開:7、有料公開:12)。
街並みも素敵ですし、実は次に行った施設も素晴らしく、再訪しようと思った次第です。

内蔵の通りから少し歩いたところにある「まんが美術館」。
増田は矢口高雄さんの出身で1995年に開設されたとのことです。
公式ホームページから、

「全国でははじめて「まんが」をテーマとした本格的美術館です。 郷土が誇る漫画家・矢口高雄氏(「釣りキチ三平」作者)のフィールドワークを紹介するとともに、マンガ文化の歴史や国内外の著名な漫画家の原画を展示したギャラリーを備え、マンガ単行本、週刊漫画誌も楽しめます。特別企画展では漫画家と読者の交流など、「マンガ」というジャンルに共通した「夢」「楽しさ」を堪能することができます。」
とあります。
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無料なので入ってみると、これが驚きで、真っ当でなかなか凄い施設です。
矢口高雄さんの展示スペースは当然のこと、日本の著名な漫画家の展示ブース(解説の肉筆の原稿や作品)が延々と続き、漫画の単行本や雑誌を収録した図書館まであって、時間があったら相当に楽しめそうです。
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湯沢の「佐藤養助総本店」でお昼を。
稲庭饂飩の製造販売の老舗中の老舗の食事処です。
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二味せいろ(880円)とタイカレー二味セット(1,280円)を注文。
何とも美しい饂飩です。
稲庭風は良く食べますが、本物は初めてかも。
細くてつるんとしてとても美味しい。
一つの盛りが60gで、一人前は120g、見た目は少ないのですが、充分な量があって、食べ終わると満足します。
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ご馳走様でした。
食後は併設されている工場の見学。
捏ねた種の熟成室ですかね。
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伸ばした麺を更に細く伸ばしています。
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出来上がった製品の選別、全部手作業なんですね。
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稲庭饂飩が高いのが納得できます。

さて午後は日本海沿いに南下してにかほへ。
本日の温泉は「にかほ市温泉保養センターはまなす」(300円)。
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1号泉(掛湯)、2号泉(小浴槽、露天風呂)、3号泉(大浴場)の三種と贅沢な湯使い。
ナトリウム-塩化物強塩泉・源泉ドボドボ掛け流し・泉温?℃/湯船41~43℃・緑褐色(湯船)・石油臭/硫黄臭・し塩っぱ/ダシ・ヌルスベ・日帰り温泉系。
画像はNETから拝借。
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本日のP泊は「道の駅象潟ねむの丘」。
本日はこの旅の3回目の外飲みで、象潟の「笑福」へ。
TVの「バナナマンのせっかくグルメ」(1月9日)で紹介されて、この旅で寄ろうと決めた店です。
道の駅から2.4kmの住宅街の中にその店がありました。
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ビールの大瓶、薄はりのグラスで、とても綺麗に洗っているのかふんわりとして消えない泡立ち、美味しい。
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刺身盛り合わせ(鯛、北寄貝、鮃、海老、水蛸、ばい貝、〆鯖)、地の物盛り沢山。
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だだみ(真鱈の白子)の刺身、絶品。
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茶めばるに煮つけ、浅場の関東で謂うところの黒メバルですね。
とても美味しい。
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カキフライ、サクッと熱々、絶品。
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海老のガーリックライスのチーズ掛け、美味しく無い訳はなく、ボリューム満点です。
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いぶりがっこと大根のゆず風味の漬物を熱いお茶と一緒に。
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立派な突き出し(白滝の真鱈の真子の和え物、牛肉叩き、蒸し鶏のぬた)とのどぐろの塩焼きがあったのですが、写真を消してしましました。
訪問前は典型的な居酒屋かと思ったのですが、洗練されていて、少し遊び心もあって、小料理屋の趣もある店で、どの料理も大変おいしく頂きました。
飲み物はビールの大瓶×2、日本酒の冷酒300mL×2、お勘定は7,500円、安いですね。
ご馳走様でした。

東北冬の旅8日目。
道の駅いなかだての朝、0℃と暖かい朝です。
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今日は朝風呂で、温泉銭湯日本一の誉れ高い、平川市の新屋温泉へ。
開店前に着いて、少し待って料金350円を払って入湯。
他にお客さんがおらず、素晴らしい温泉を独り占め。
エメラルドグリーンの41℃ぐらいのお湯が滔々と掛け流しにされています。
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何とも美しい温泉です。
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含硫黄-ナトリウム-硫酸塩/塩化物泉・源泉ドボドボ掛け流し・黄緑色・強石油臭・弱渋・ヌルツル・伝統的共同浴場系。
素晴らしい泉質の温めの温泉にゆっくりと浸かると、美しい湯船、全面ガラス張りの仕切り、広さと造作、温泉銭湯一位の評価も判る気が。

弘前に移動してタイムズ弘前駅前(24時間、600円)にプレアデス号を入れて、早目の昼食へ出掛けます。
弘前駅から雪道を3km程歩いて撫牛子(ないじょうし、読めません)の「たかはし中華そば店」で中華そば(750円×2)を頂きます。
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スープは煮干し、ひたすら煮干し、です。
煮干しのインパクトと塩分高目でとても美味しい。
麺は中太の縮れ麺、空気を含んで何かモフっとしていながら、こしがあって不思議な食感、スープによく合っています。
焼豚もメンマもたっぷりの葱も、この中華そばを良く引き立てます。
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麺は量もたっぷりで、結構お腹一杯になります。
写真が下手です
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次回、弘前に来たら、また食べるでしょう。
ご馳走様でした。

撫牛子駅から弘前駅へ電車で移動して、プレアデス号で休憩。
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駐車場は入場方式でバー方式では無いのですね。
雪国ではバー方式では雪が降ると使えない、ということを初めて思い当たりました。
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14時30分頃に弘前の街歩き&弘前雪灯篭まつり&外飲みに出掛けました。
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弘前の洋館を巡ってみました。
旧弘前市立図書館、何とも美しい洋館ですね。
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入館無料で結構自由に観て廻れて良いですね。
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旧東奥義塾外人教師館。
青森県初の私学校の東奥義塾の外国人宣教師の居住跡だったそうです。
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何とも素敵な主寝室
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廊下にブランコ、冬の間、雪に閉ざされるので、こんなものをつくったのでしょうか。
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青森銀行記念館(外観のみ)
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日本キリスト教団 弘前協会(閉館後で外観のみ)
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カトリック弘前協会
幼稚園が併設されていて、外壁は改装したみたいですね。
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ここも自由に見学できます。
席の下は畳が敷かれていて、如何にも日本の教会ですね。
カトリック教会の中に入ったのは、実は初めてです。
入口左横に懺悔室がありました。
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弘前城雪灯篭まつりへ。
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津軽錦絵回廊
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体が冷えたので、休憩所で餡饅とけの汁を頂きました。
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洋館の雪像を使ったプロジェクションマッピング。
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なかなか見応えがありました。

さて今日の最後のメニューの外飲みへ弘前駅に戻ります。
その途中、洋館のライトアップ。
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当初予定していた居酒屋が臨時休業のようで、近くの「津軽居酒屋わいわい」へ。
店名も外見もチェーン店のようなのですが、実際しっかりとした郷土料理を出す、渋めの居酒屋でした。
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瓶ビールと突き出し(水蛸の酢の物)
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地物の岩モズク
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郷土料理その1、イガメンチ
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刺身盛り合わせ(鮪、栄螺、ワラサ、そい、鯛)
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郷土料理その2で味噌生姜おでん
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郷土料理その3で貝焼き味噌
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水蛸から揚げ
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つぶと野菜のガーリックバター
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林檎のチーズ焼き
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飲み物は瓶ビール、ハイボール、リンゴ酢ハイボール、日本酒3種(じょっぱり、豊盃特別純米酒、豊盃純米吟醸)を注文。
どの料理も美味しく頂きました。
お勘定はこれだけ食べて飲んで9千円強、店内の雰囲気も接待も素晴らしく、良い店ですね。
ご馳走様でした。

北東北の旅第6日目。
今日は、この旅のメインイベントの八甲田・十和田湖の雪道ドライブです。
青森市内⇒萱野⇒酸ヶ湯温泉⇒萱野⇒八甲田⇒奥入瀬⇒十和田湖

市内から国道103号線を少し走ると、白い圧雪の道に変わります。
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圧雪に少し新雪が被った道で快適に走れますね。
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酸ヶ湯温泉に到着。
結構、お客さんが来ています。
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千人風呂(混浴、600円)へ。
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総ヒバづくりで柱の無い160坪の浴室と大きな湯船が2つ。
美しく白濁して、強い硫黄臭、強酸性の個性的な泉質。
酸性/含鉄/硫黄‐アルミニウム・カルシウム‐硫酸塩・塩化物泉(賛成低張性高温泉)・源泉ドバドバ掛け流し・黄緑強白濁・強硫黄臭・強酸味・サラツル・名湯系。
浴室の写真は公式HPより拝借。
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当に青森の、東北の名湯ですね。
混浴とはいえ、目隠しがあって、また強く白濁しているので、女性も安心して入浴できます。
ゆっくりと楽しんで浸かりました。

八甲田、奥入瀬を走って十和田湖に向かいます。
圧雪、一部凍結路面に新雪がうっすらと被った道が続きますが、2速でゆっくりと走ればOKですね。
と謂っても、除雪車とすれ違う時左に寄せ過ぎて、ミラーを雪壁当てて、フロント下部ようにミラーが取れてしまいました(私の運転、後でゴムハンマーでたたいて接続できましたが。)
八甲田辺り
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奥入瀬
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十和田湖畔
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お昼には十和田湖の休屋の「十和田冬物語2017」の駐車場に到着。
がらんとして人影がありません。
お昼は内食で、肉饂飩を頂き、開演の15時までゆっくりとしました。
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開演時に会場を観て廻りましたが、お客さんは我が家を入れて3組。
17時からのライトアップを期待して、またプレアデス号で待機。
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17時にライトアップが始まり、お客さんも大勢来場。
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こじんまりとした手作り感満載の雪像やイルミネーションですが、なかなか素敵です。
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巨大なかまくらの「かまくらBar」があり入ってみました。
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中は結構広く、雪の中ですが、風が無いので結構暖かく感じます。
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氷のグラスのハイボールとスクリュードライバーを頂きます。
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美味しかったので、お隣さんが飲んでいた凍らした林檎で作った容器に入った梅酒も追加。
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容器を齧りながら梅酒を飲むと良いとのことで、やってみるとこれが凍ったリンゴが上品なシャーベットのようで絶品!!。
是非、真似してみようとなりました。

今日の夕食は、牛肉のバラ肉と玉葱で「十和田バラ焼」風を。
どう作っても美味しくなる、そんな料理(と謂うほどでもないか) ですね。
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ご馳走様でした。

20時から花火が上がるので、第2部へ。
煌々とした月と花火、10分程度ですが、なかなか凝った演出で、見応えがありました。
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体が冷えたので、特設の足湯に入って温まりました。
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何か、とても得した気分です。

素晴らしい雪道と素敵な冬祭り、とても良い一日でした。                            

北東北の旅第3日目。

道の駅さんりくの朝、少し雪が舞っています。
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国道45号線を北上して宮古に着き、浄土ヶ浜に寄ってみることに。

今回の旅で初めて観光地らしきところですね
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ボーッとしていたら、大波が来て、両足の靴がびしょびしょに。
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お昼は道の駅たのはたで内食。
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槍烏賊・鮭・茸のスパゲティと道の駅で買った豆腐田楽。

内食のお昼は、麺類、特にスパゲティが多いです。

冷蔵庫の常備食材で簡単に美味しく作れるところが良いですね。
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ご馳走様でした。

この辺りは大分雪が深くなり、漸く雪国らしい風景となりました。
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15時頃に青森県八戸市に到着。

沼潟緑地公園の駐車場に車を停めて、八戸市内の散策と外飲みへ。

本八戸駅から繁華街の六日町や長横町の辺りへ。
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「はちのへ横丁」として観光名所になっています。

ハーモニカ横丁、八戸昭和通り、五番街、狸小路、ロー丁れんさ街、長横町れんさ街、花小路、みろく横丁、雪がちらつき始めてなかなか良い雰囲気。
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今日の外飲みの店のみろく横丁の「海の幸 美味」へ。
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刺身盛り合わせ(北寄貝、どんこ、やなぎのまい*、水蛸の茹で白子*・生白子・身・吸盤、どんこの肝醤油)、としろ(鮑の肝の塩辛)*、ふのりの天婦羅*、生若芽とまつも*のしゃぶしゃぶ、鱈白子ポン酢*、やなぎのまいのあら汁*、八戸前鯖の刺身、煎餅汁、お酒沢山・・・・・。

どれも美味しく頂きましたが、特に美味しかったものに*を付けました。
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楽しく美味しく頂きましたが、食べ過ぎ、飲み過ぎですね。
ご馳走様でした。

深々と冷える道を歩いて行きます。
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沼潟緑地公園の駐車場に戻ってP泊です。
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八戸港の工場の夜景がなかなか綺麗です。
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道の駅朝日(07:40)⇒加茂水族館(09:40)⇒酒田(12:15)⇒

新潟県南東北の旅第3日目、新潟県から山形県へ。

道の駅朝日の朝。
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笹川流れの先の海岸
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遠くに粟島
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鶴岡市立加茂水族館、前から訪れたかっところです。
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沢山の海月、ディスプレイも凝っていて素晴らしい、楽しみました。
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お昼は酒田ラーメンの「花鳥風月」。
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花鳥風月ラーメン(全部乗せ、880円)と冷し海老ワンタン麺(850円)。
こしの強い縮れ細麺と鰹節が利いたスープとふるふるのワンタン、美味しいです。
山形ラーメンのバリエーションの一つの冷しラーメン、冷たいタイプは始めは美味しく後になって飽きるというパターンが多いのですが、これはそんなことはなく最後まで美味しく頂きました。
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酒田街ポタ、港で栄えた古い街並みを楽みましたが、何処か新潟に似ていますね。
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本日走行距離:8.7km
累計走行距離:3,724km

本日のメインイベント、酒田の居酒屋の「久村の酒場」で外飲み。
日和山公園にプレアデス号を停めて、そぞろ歩いて行きます。
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素晴らしい雰囲気、素敵な店内の意匠(特に机兼ショーケース見事‼)、安くて美味しい摘まみと山形の銘酒の数々、良い感じのお客さん・・・、名店です。
口開けは、奇しくも一番搾り山形づくり。
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剥き蕎麦
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うどがわらきゅうりの漬け物
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山形の銘酒
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げそ揚げと生揚げ
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小茄子の漬け物
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烏賊の軟骨の唐揚げ
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岩牡蠣
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山芋のチーズ焼き
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つやひめのおにぎりとオキギスの擂り身汁
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道の駅そうま(07:40)⇒仙台(09:45~終日)

道の駅そうまの朝
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流しの排水系、昨日食器洗いした水が凍って、詰まりました。
お湯を沸かして流して、暫く置いていても融けずに、仙台まで走って漸く融けました。
昨夜は相当冷えたようで、ベッドエリアの足の方のアルミ板の箇所の結露もバリバリに凍っていた程でした。
今回程度の凍結では別に問題は無いと思いますが、供給・排水系の凍結は注意が必要ですね。

仙台へ、道には殆ど雪はありません。
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仙台市内に入り、台原辺りの西友の併設の駐車場にプレアデス号を停めました。
24時間で900円、広々として、高さ等の制限無し、それと300円以上の商品を西友で買うと、900円が700円に割引という特典があり、とてもお得です。
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地下鉄の南北線の北仙台駅まで歩いて、広瀬通駅へ。
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地下鉄の通路に、雄牛座のPLEIADES(プレアデス)、昴が。
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広瀬通駅で下車し、街歩き&食べ歩きを開始します。

先ずは食べ歩きその1で「阿部蒲鉾店」でご当地名物の"ひょうたん揚げ"と"焼き笹かま体験"。
"ひょうたん揚げ"(200円)は丸い蒲鉾をパンケーキミックス(のようなもの?)の衣を付けて揚げいて、蒲鉾のアメリカンドックといった感じです。
意外なくらい美味しい。
タバスコ(?)を利かせたトマトケチャップソースが良く合います。
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"焼き笹かま体験"(210円)は、立派な別室で笹かまを焼いて熱々を頂きますが、味が濃いのに上品な美味しさ、何時も食べている笹かまとは全くの別物でした。
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美味しく、楽しく頂き、ご馳走様でした。

繁華街を歩いていると、何とNHKの「サラメシ」のロケ。
何時放送されるでしょうかね、
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アーケード街を行きます。
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食べ歩きその2で、勾当台駅近くのラーメン屋さんの「嘉一」でお昼を頂きます。
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中華そば×2と鶏飯とあさりご飯。
鶏だけのスープなのですが、脂分塩分高めで、あっさりのようでいて結構パンチがあり、中太の縮れ麺と良く合います。
これは美味しい。
悪いと判っていても、飲み干してしまいました()。
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ご馳走様でした。

午前中は食べてばかりでした。
午後はしっかりと歩きましょう。

仙台城址(青葉城址)まで散策。
広瀬川を渡って、雪が残っている坂道を登って行きます。
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青葉城址、仙台と謂えばやはりこれです。
初めてですが、見晴らしのい高台にあって、印象的ですね。
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市内に戻ります。
護国神社の瓢箪の奉納、初めて見ましたが、禍を封じ込める、という謂われだそうです。
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初代の伊達政宗公の銅像(部分)、昭和10年建立、太平洋戦争末期に金属回収令で供出されたが胸から上の部分は残されていたようで昭和30年に今の形で展示されるようになったとのこと。
それにしてもハンサムですね。
因みに今の城址にある銅像はニ代目だそうです。
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繁華街に戻って、食べ歩きその3で甘味処の「彦いち」へ。
素敵な店構え、内観も劣らず良い雰囲気です。
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クリーム餡蜜(560円)と珈琲(350円)。
素材良く、上品な甘味、美味しく、ボリュームもたっぷりです。
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ご馳走様でした。

夕方まで、「藤崎デパート」の食品売り場を探訪したり、イルミネーションの通りを散策したりと、過ごしました。
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本日のメインイベント、勾等台公園駅近くの居酒屋の「ちょーちょ」で外飲み。
素敵な店構え。
ビールと突き出し(里芋の揚げ出しの茸餡掛けと)刺身盛り合わせ(水蛸、鮃、 鰊、鮪、かんぱち、*)
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茄子の揚げ浸し、鱈の白子の酢の物(*)、冬野菜の酢橘酢和え、席の予約カード、13種の煮豆(*)。
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穴子の白焼き、するめ烏賊の身と腸の貝焼きと残った汁で作ったリゾット風(*)、サービスの締めのしじみ汁。
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此に、日本酒の銘酒4種(冷や2種と燗酒2種)で9千円強。
何れも、素材が良く、ひと手間を入れた肴で、美味しい(*は特に気に入りました)。
何点は是非真似したいと思いました。
美味しい肴、佳いお酒、素敵な雰囲気と接待、三拍子揃った名店です。
何時かまた訪れてたいですね。
ご馳走様でした。

地下鉄に乗ってP泊地まで帰りました。
盛り沢山の一日でした。

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