本日で 印西大師堂の89箇所の巡礼が終了、結願(けちがん)です。
自宅発(06:45)、千葉ニュータウン中央の某所(07:30)。
第50番と67番 多門院(松崎) 一つのお堂で2番分です。
第25番 東光院(船尾)
大変綺麗なお寺です。
第51番 安養寺(武西)
第10番 武西の観音堂(武西)
平成20年に改築したそうです。
昨日の第86番の不動院のお堂は平成18年に改築。
印西大師が始まった1721年から綿々と守られているのですね。
第55番 薬師堂(戸神)
第58番 船尾の観音堂(船尾)
第60番 多々羅田の太子堂(多々羅田)
第46番 結縁寺(結縁寺)
結願に相応しい立派なお堂です。
結縁寺も美しいお寺です。
大変由緒のあるお寺で、お寺の回りも池があって、大変雰囲気が良いところです。
寺伝によれば、紳亀年間(724年~729年)行基の開山によって創建された、また、源頼政の家臣が頼政の戦死後その首をこの地に葬って一寺を建立したとも伝えられる、とのこと。
国指定の重要文化財の銅造不動明王立像があるらしい。
印西大師堂巡礼結願、9日間、全走行距離152Km。
さて、本日は結願のお祝いに、佐倉市の臼井の「カステッロ」でランチです。
その前に、千葉ニュータウン中央の「真名井の湯」http://manainoyu.com/chiba/へ。
汗を流して、着替えて、「カステッロ」http://tabelog.com/chiba/A1204/A120402/12000104/dtlrvwlst/へ。
カステッロ(Castello)は城という意味だそうです。
エントランス 上手く映っていませんが、季節の花が綺麗です。
玄関です。
店内、広々としています。
案内された席、窓からは庭の樹木で奥行きが感じられ、良い雰囲気です。
頼んだ料理はPranzoA(3,200円)です。
Antipast(固定)
本日の12種の前菜
どれも美味しかったのですが、湯葉のオリーブ和え(陶器のスプーン)とエビのフリットが印象に残りました。
少しずつですが、全体として結構なボリュームです。
Primo
1皿目 小さめのマルゲリータ(固定)
美味しい。
2皿目
パスタ(選択)
相模湾のシラスのパスタ(私)
美味しい。
トリフのカルボナーラ(+300円、相方)
大変美味しい。
Second(選択)
岩中豚のロースのタリアータ(私)
豚の濃厚な香り、絶妙の焼き加減、大変美味しい。
厚岸牡蠣のフリット(相方)
衣のかりかりさと牡蠣のふっくらとした食感、牡蠣の濃い旨味、凄く美味しい。
どうしたらこんな揚げ方ができるのかしら。
Dolce(固定)
5種盛り合わせ。
どれも美味しかったのですが、クレームブリュレが印象に残りました。
飲み物(選択)
コーヒー(私、相方)
1時間半の昼食でした。
雰囲気も良く、大変美味しく頂きました。
12時に入店したのですが、あっという間に満席になりました。
客層も少し違うような・・・・、ハレの日の店ですね。
また来たいですね。
さて、結願して思うことです。
新相馬八十八箇所、そして今回の印西大師堂、何が魅力か?
・時間が掛かること
・多少の苦労があること(少し控えめの表現?)
・所在地が曖昧なお堂を見付ける面白さ
・台地、谷津田、森、林、畑、集落、道、其々の風景
・炎夏の中の森の小道(両方とも真夏から秋に掛けて)
・寺院の佇まい
・江戸時代から綿々と続いた歴史
・ポタリングとして丁度良い走行距離(20km前後)
・ポタリング中のオヤツ(氷菓)、お風呂と昼食の楽しみ
等々、余り説得力がありませんが。
もう一つ、願掛けしたのは、家族の無病息災、私の両親の冥福、世界の平和、です。前の二つは私欲の部類、三つ目は本当の「願」となりましょうか。
次の巡礼は、四郡大師(茨城県竜ケ崎市他)、東葛印旛大師霊場(柏市他)のどちらかです。
暫しの休養を。