烟霞淡泊

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野沢温泉(10:00)⇒自宅(16:00)

朝早く起きて、先ずは一風呂。
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旧男湯ですね。
広々としてとても気持ちが良い。

朝食までまだ時間があり、散歩がてらの外湯めぐりへ。
麻釜、熱湯が湧いています。
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野沢温泉外湯その7滝湯
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旅館街
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素敵なマンホール
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素敵な植木鉢
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野沢温泉外湯その8滝湯
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火傷するほど激熱でした()。

朝食です。
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ご飯はしっかり2杯、旅館の朝食は、何でこんなに美味しく頂けるのですかね。
ご馳走様でした。

思い立っての、始めての野沢温泉でしたが、なかなか良かったです。
柔らかい湯触わり、良く温まり、程良い硫黄臭、泉質も素晴らしいのですが、なんといっても外湯ですね。
外湯13湯のうち8湯を巡りましたが、残りの5湯はいつか来ましょう。

自宅(06:30)⇒七草(11:30)⇒野沢温泉(14:00)

思い立って、富山県の高岡の相方の母上と妹親子で長野県の野沢温泉へ行くことに。

下道で、草津経由で野沢温泉へ向かいます。

大津から草津温泉に向う途中の「蕎麦茶寮 なな草」でお昼を。
この店は2013年7月13日の「草津温泉旅行1日目」で訪れました。
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サービスの突き出し。
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天せいろう(石臼挽き十割、)
綺麗な細打ちで、喉越し良く、蕎麦つゆも甘味控え目で好み。
天麩羅も、モロッコインゲン、ズッキーニ、舞茸…等と、如何にも草津温泉らしい。
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湯葉とじせいろう(挽きぐるみ、)
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挽きぐるみらしいザラッとして強い滑りのある食感、噛む蕎麦。
湯葉とじのつけ汁は濃厚で挽きぐるみの蕎麦と良く合います。
2年振りですが、とても美味しく頂きました。
少々値段が上がっていましたが、致し方ないですね。
ご馳走様でした。

途中、「道の駅あがつま峡」と「道の駅花の駅千曲川」に寄って果物を購入。

野沢温泉の「野沢温泉ホテル」に到着。
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先ずは一風呂浴びます。
18時に交代になりますが、旧女性風呂(?)。
内湯
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露天風呂
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含硫黄温泉(低張性アルカリ性高温泉)・源泉トポトポ掛け流し・無色透明・硫黄臭・卵味・ツルスベ系。
柔らかくては良く暖まります。
とても良い温泉です。

野沢温泉はなんといっても外湯巡り。
気持ち程度のお賽銭を持ってスタート。

外湯その1松葉の湯
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温泉卵の湯桶
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温泉の洗濯場
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素敵な湯室と湯船
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不揃いな組石が素晴らしい。
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長い年月、地元の方の当番で維持管理されてきたのですね。
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外湯その2真湯
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エメラルドグリーンがかった濁り場。
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外湯その3熊の上寺湯
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外湯は総じて温度が高めですが、ここは激熱でした。
15時頃で、入浴する人がおらず、温度調整がされていなかったようです。
誰もおらず、入浴した形跡もないと、大概熱いというパターンですね。

外湯その4熊の手洗い湯
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ピカピカで出来たばかりで混んでいました。
何と今日が新築落成記念だそうです。
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何かと思ったら、その催し物の流しそうめん、本格的です。
振る舞い酒を誘われ、雨宿りがてら頂くことに。
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水尾という美味しい地酒をたっぷり(2人で5杯)、胡瓜や売り物の焼き鳥までご馳走になる始末。
間が悪いことに、小銭にしか無く、賽銭箱にほんの少しの寄進しか出来ません。
う~ん、申し訳無し。

母上と妹親子が到着して、夕食。
食事処で頂きます。
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これに蒸し物、冷やし鉢、鮎の唐揚げ、ご飯と味噌汁、果物と飲み物(瓶ビール大と冷酒、振る舞われた水尾です)。
美味しく、量も丁度良く、満足しました。
ご馳走様でした。

少し休んで、散歩と外湯へ。
まだ開いている店もあり、如何にも温泉街らしい雰囲気で良いですね。
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外湯その5河原湯
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外湯その6大湯
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2つの道の駅で買った果物。
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葡萄の「黒いバラード」、桃の「黄金桃」、ネクタリン。
黒いバラードは香り高く、甘味酸味のバランスよく、種無しで皮も柔らかく、丸ごと食べてとても美味しい。
黄金桃は、サクサクした歯ごたえ甘く、桃の味が濃い。
今年初めて「ワッサー」を食べて大変気に入りましたが、これはそれ以上かも。
傷物のB級品とは言えこれが80円とは驚きですね。
ご馳走様でした。






本日は、草津から積年の課題の長野県飯山市富倉のはしば食堂http://tabelog.com/nagano/A2001/A200105/20000309/dtlrvwlst/と周辺の面白そうな街歩きと道の駅探訪、といったところです。
昨夕に相方の母が草津に合流して、3人で巡ることに。
草津(07:45)⇒白根山⇒飯山城址駐車場(09:50)。
草津から白根山、志賀高原は台風の影響の時折強い雨と深い霧に始終しました。
途中に寄った「道の駅やまのうち」にあった近隣の情報誌で、飯山市の街歩きが面白そうなので行ってみることにしました。
飯山城址公園の駐車場です。
石垣に紫色の花がカーテンのように咲いていて、何かと思ったら、萩の花でした。
当たり前ですが、秋なのですね。
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愛宕町仏壇通り。
短い間に仏壇店が十数件あるそうです。
仏壇は飯山の名品とのこと。
また雪国独特の雁木が連なっていて、見事です。
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愛宕町仏壇通りの北側の山の斜面は真横にお寺が9つ並んであり、それを巡る道が整備されていますhttp://www.iiyama-ouendan.net/special/temple/index.php
雨の中散策しましたが、雰囲気が素敵です。
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道端の草花。
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遊歩道は歩きやすく整備されています。
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良い町ですね。
違う季節に来てみたいものです。
富倉のはしば食堂に向けて出発(11:25)。
着きました(11:45)。
それは思い描いた通りの風景の中にありました。
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富倉そば大盛り3人前(1,200円×3)と笹寿司1人前(500円)を注文。
お摘み(というかお通しというか)4品と薬味(葱)です。
左上から時計回りに、こごみのお浸し、じゃがいも甘辛煮、枝豆(甘い味付け)、薬味(葱)、茗荷の酢漬け。
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お蕎麦です。
ぼっち盛りですね。
さて富倉そばは、そば粉と繋ぎのオヤマクボチ(雄山火口、ヤマゴボウとも)の繊維で打ち上げた、この地方独特のものです。
そばの表面が水を纏ったように艶やかで、つるんとした触感です。
こんなそばは初めてですね。
あっという間に頂いてしまいました。
撮影前にぼっちを一つ食べてしまった張本人は、私です。
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打ち手のお婆様にそばを切るところを見せて頂きました。
相当に固いのでしょうか、切る度にどすんどすんと音がします。
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街中で食べる芸術品のような「蕎麦」の対極にある「そば」だと思います。
大袈裟に言えば、辿り着くまでの風景、お店のロケーション、お店の方々のキャラクター、永年伝えられた独特な製法、が作り出す世界、でしょうか。
御馳走様でした。
この後、「道の駅花の駅千曲川」http://www.chikumagawa.net/、「道の駅ふるさと豊田」http://www.hokusin.or.jp/kiosuku/toyota.htmlに寄りました。
「道の駅花の駅千曲川」は、本日一番で、野菜が豊富、また大変安かったです。
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「道の駅花の駅千曲川」で近隣で面白そうな街を探して、須坂へ。
蔵の街並みです。
落ち着いていていい感じ。
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「お寄りなして」の看板に誘われて。
製糸業華やかなりしころの繭蔵を改造した博物館です。
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3階には製糸業に関係する道具などが展示されていました。
検尺器とデニール秤。
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デニールは良く聞きますが、初めて意味を知りました。
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一階に戻ると、お茶が用意されていて、お茶請けとともに美味しく頂きました。
良い施設ですね。
飯山も須坂も街が落ち着いていて、とても雰囲気が良いですね。
長野県、長野県人の特性なのでしょうか?。
須坂⇒菅平⇒鳥居峠⇒草津(16:30)。
本日もゆっくりと温泉に浸かって、野菜たっぷりの夕食を頂きました。

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