どうしたものかと少し調べてみると、山形市の近郊の山野辺町の「県民の森」でのスノーシューハイクの記録を見付けて、行ってみることにしました。
県民の森の中央広場の駐車スペースにプレアデス号を停めて、スノーシューハイクの準備です。


県道を遊歩道の入り口まで歩きます。
結氷した大沼。

遊歩道の入り口でスノーシューを履いてスタートです。

陽に当たってザクザクにクラストした雪面。
土日に沢山の人が訪れたのでしょうね、踏み跡が一杯です。

東黒森山に登ろうと予定したのですが、南向きの斜面の雪が大分消えていたので断念して大沼一周コースに変更しました。

少し早いですが家族広場の東屋で珈琲タイム。

風も無く、暖かく、あっという間にお湯が沸きました。

最近新調した真空カップ、冬はなかなか冷めなくて良いですね。

東屋から広場に降りました。


みこくぼ沼へ。

みこくぼ沼の南岸の斜面のトラバース、見た目はそうでないのですが、スノーシューでは一番不得手なシチュエーションです。


大沼北岸に到着して、一周コースに合流しました。

2月上旬の爆弾低気圧の強風で倒れたのでしょうか。



4.4kmのスノーシューハイク、斜面とトラバースが長く、湿った雪でスノーシューに雪が団子状に付着して、思いの他体力を使い、結構な運動になりました。
山を下り途中の展望。

遠くに見えるのは、蔵王ですね。


お昼は「有頂天 EVOLUTION」、山形県の飛び道具系ラーメンの雄としてつとに有名です。

飛び道具は右の「げそ天みそラーメン」(太麺、900円)で、左は有頂天ラーメン(中太麺、750円)
げそ天みそラーメンは、赤湯の龍上海を思わせる、辛子玉味噌ラーメンにカリッと揚げたげそ天をトッピングしたものです。
有頂天ラーメンは煮卵入り醤油ラーメンですね。

げそ天みそラーメン、白味噌のスープに大蒜の効いた辛子玉を溶きながら極太麺を啜ります。
美味しいですね。
カリッとしたげそ天も美味しいのですがスープを吸ってふやけたげそ天もよく合います。

有頂天ラーメン、脂が浮いた魚介の旨味たっぷりの醤油の立ったスープに、中太麺と謂いながら結構太い多加水麺、美味しいですね。
シェアしたげそ天もよく合います。

ご馳走様でした。
本日の温泉入浴は山形市の「青田健康ランド」(300円)。

浴室の写真はNETから拝借。
少し熱めですが、吃驚するくらいの泡付き、ヌルンツルンの浴感、素晴らしい泉質です。
どうしてこんな泡付きするのか?、温泉成分表をみても判りません。
少し温泉について勉強したくなります。

ナトリウム-硫酸塩温泉(低張性弱アルカリ性高温泉)・無加水無加熱源泉ドバドバ掛け流し・泉温/湯船:51/43、無色透明・無臭・無味・ヌルンツルン・優良小規模立ち寄り場系。
国道13号線で山形県天童市へ、国道48号線で宮城県仙台市と走り継ぎ、今夕のP泊地の三陸自動車道の矢本PAに到着。
本日の特選素材は、宮城県産生若芽と宮城県石巻産の桃浦かき(水切り・生食用)です。
桃浦かきは去年に初めて食べて、余りの美味しさに吃驚しました。
普通の生食用の牡蠣は水に浸かっているのですが、桃浦かきは剥いて水に浸けずに流通させていて、そのせいか濃厚で全く水っぽさがありません。
300gの包装があったので、此れで生牡蠣と牡蠣しゃぶを頂こうと思います。

本日の夕食、牡蠣と生若芽のしゃぶしゃぶ(桃浦かき、生若芽、小野川もやし)、牡蠣酢(桃浦かきと柚子ポン酢)、合鴨の燻製とトマト、烏賊の塩辛。

桃浦かき、たっぷりとあります。

生若芽

小野川もやし

桃浦かきの牡蠣酢、牡蠣の濃厚な風味と旨味、美味しいです。

桃浦かきのしゃぶしゃぶ、熱を加えると旨味が一層増します。


生若芽、茶色から鮮やかな緑への変化が楽しい。
若芽の風味と爽やかな苦み、さくさくの食感、冬から初春の風物詩ですね。


とても美味しく頂きました。
ご馳走様でした。