高野山奥之院駐車場(10:15)⇒奈良市(15:00)
今日は、高野山奥之院で6時から始まる生身供(しょうじんぐ)という儀式を拝見し、其の後に弘法大師御廟のお大師様に四国八十八ヶ所結願のご報告を致します。
生身供:高野山 奥の院では約1200年間、雨の日も雪の日も毎日欠かさずに続けられている儀式があります。 それは生身供 (しょうじんぐ)と呼ばれるもので、御廟橋手前の御供所で作られた料理を朝の6時と10時半に 弘法大師 の元に届けるのです。
奥之院参道の始まりの一の橋から、未だ薄暗い2kmの参道を進みます。
献灯が延々と続き、厳かな雰囲気が漂っています。
左右には大名や財閥や大企業の創業者等の立派な墓所が連なっています。
中の橋
6時丁度に生身供が始まりました。
御供所(台所)から僧侶がお大師様の食事を長持のような大きな木の器で運びます。
さてこの後は御廟橋を渡るのですが、此処からは撮影禁止で写真はありません。
一行は弘法大師御廟の拝殿である「灯篭堂」に入り、お食事をお大師様に捧げ、総勢20名くらいで30分程読経。
一般の人も灯篭堂の内陣に上がることが出来ます。
20名の僧侶による読経は素晴らしく、堂内に美しいユニゾンのように響きます。
勿論お経は判らないのですが、十三仏真言と光明真言と御宝号と回向文を唱えているのは何となく判りました。
1時間後に生身供は終わりました。
灯篭堂では、四国八十八ヶ所の参拝作法と基本的に同じですが、納札とお賽銭を差し上げ、無事に結願出来たことのご報告とお礼を申し上げ、読経しました。
この後は、灯篭堂を時計回りに廻って、御廟正面と地下法場(御廟の地下にいらっしゃるお大師様に一番近づける場所)を同様にお参りするのですが、地下法場が数日前から工事が入って立ち入り禁止となっていました。
大変残念でしたが、御廟正面のお参りで奥之院の最後のごお参りと致しました。
納経所は8時30分にならないと開かないので、朝食を食べにプレアデス号に戻りました。
8時30分に奥之院の納経所で朱印と墨書を頂きました。
金剛峯寺と壇上伽藍も同様にお参りして、朱印と墨書を頂き、納経帳は全て埋まりました。
此れにて、四国八十八ヶ所の満願と相成りました。
<本日の走行歩行データ>
距離:10 ㎞
実動時間:3時間15分
総記録時間:4時間36分
獲得標高:89 m
<累積の走行歩行データ>
距離:1,445 ㎞
実動時間:181時間13分
総記録時間:258時間42分
獲得標高:19,440 m
本日の走行/歩行(ウォーキング:10 km、3時間15分)の推定消費カロリーは、
3.25 × 3.5 × 65 × 1.05 = 776(kcaL)
推定消費脂肪量:776 / 7 = 111 g
累計推定消費熱量(累計推定燃焼脂肪重量):75,717 kcaL(10,817 g)
<お遍路のまとめ>
お遍路期間 :2月8日~4月1日(53日間)
遍路実日数 :45日
悪天等休養日 :8日
遍路内訳(自転車) :36日
遍路内訳(歩き) :9日
自転車走行及び歩行距離 :1,445 ㎞
実動時間 :181時間13分
総記録時間 :258時間42分
獲得標高 :19,440 m
METS 値による推定消費熱量:75,717 kcaL
推定脂肪燃焼量 :10,817 g
最初は、自転車で斜度3%の坂を登るのが精一杯でしたが、遍路を続けていくうちに5%から7%、愛媛県の後半では10%近い坂も漕ぎ上がれるようになりました。
歩き遍路でも30㎞近い山道を含む遍路道も歩けるようになって、自分でも驚くほどでした。
<自転車&歩き遍路による体組成の変化(体重が最低値の時)>
出発前(2/8)⇒3/22(差)
体重(kg) :64.3⇒59.6(-4.7)
BMI(kg/m2) :23.9⇒22.2(-1.7)
脂肪率U(%) :19.5⇒17.1(-2.4)
筋肉量(kg) :49.1⇒47.7(-1.4)
内脂肪レベル :13.5⇒12.0(-1.5)
基礎代謝(kcaL) :1394⇒1347(-47)
体内年齢(才) :54⇒53(-1)
遍路の運動によるMETS値を用いた推定消費熱量は76,000kcaLで、推定脂肪燃焼量は10.8㎏、実際の体重減量は4.7㎏なので半分程度、まあこんなものなのかもしれませんね。
高野山をプレアデス号で降りて行きます。
奈良市在住のTさんから、四国八十八ヶ所満願のお祝いの席を設けるからとお話を頂き、有難くお邪魔することに。
この旅の往きにも還りにもお世話になってしまいました。
アピタ大和郡山店の鮮魚売り場で、良さそうな鰹の丸一本があったので、鰹叩き用に買いました。
三枚におろして貰って半身を更に背身と腹身に分けて、金串を打ちます。
ホームセンターで買った稲藁を燃やして、藁焼き鰹叩きを造ります。
良い焼目が付きました。
1本丸の鰹を焼きました。
皿に新玉葱のスライスを乗せ、その上に藁焼き鰹の叩き(背身と腹身)を乗せ、青葱をたっぷりと掛けて、完成です。
さてお味は?、小型ですが程よく脂が乗って鮮度良し、塩叩き風に鰹に岩塩を振って、柚子果汁を掛けて頂くと、美味しいです。
もう少し藁焼きの薫りが付くと完璧ですが、此れでも充分です。
道の駅かわうその里すさきの多田水産で、生の鰹の藁活焼き叩きは食べれなかったのですが、奈良県で鮮度の良い生鰹が丸一本手に入に入り、食べられるとはとは思いもよりませんでした。
本日のもう一つのメインディシュは、牛肉の赤身(腿)と霜振り肉(ロース)と地鶏の腿肉、炭火で焼くと一層美味しくなりますね。
Tさんが今日の宴に用意したお酒「風の森 秋津穂 特別栽培米」(油長酒造㈱)。
毎回楽しみにしている風の森、今日のお酒も素晴らしい、メロンのような香り、旨味甘味が強く、多層的というか複雑な味わい、美味しいです。
瓶の裏の説明書き、原料の詳細のみならず、仕込み水の硬度まで表示する徹底ぶり、まあ何とも凄いですね。
持参の「美丈夫 舞 うすにごり生 純米大吟醸」((有)濱川商店)、高知の「黒尊」で頂いて強炭酸と多層的な味わいで気に入った日本酒です。
しっかりとした強炭酸で、少しづつ炭酸ガスを抜きながら、蓋を開けました。
店で飲んだ時よりも、炭酸が強く、多層的な味わいにキレも加わり、これも美味しいです。
アスパラバターホイル焼き、柔らかく甘い。
新じゃがのホイル焼き、ほくほく。
帆立貝焼、炭火焼きの定番。
新玉葱のホイル焼き、此れは美味しい。
美味しいお酒と料理と楽しい話、春の宵をゆっくりと愉しみました。
柑橘の盛り合わせ、八朔、文旦、せとか。
ご馳走様でした。
今日は、高野山奥之院で6時から始まる生身供(しょうじんぐ)という儀式を拝見し、其の後に弘法大師御廟のお大師様に四国八十八ヶ所結願のご報告を致します。
生身供:高野山 奥の院では約1200年間、雨の日も雪の日も毎日欠かさずに続けられている儀式があります。 それは生身供 (しょうじんぐ)と呼ばれるもので、御廟橋手前の御供所で作られた料理を朝の6時と10時半に 弘法大師 の元に届けるのです。
奥之院参道の始まりの一の橋から、未だ薄暗い2kmの参道を進みます。
献灯が延々と続き、厳かな雰囲気が漂っています。
左右には大名や財閥や大企業の創業者等の立派な墓所が連なっています。
中の橋
6時丁度に生身供が始まりました。
御供所(台所)から僧侶がお大師様の食事を長持のような大きな木の器で運びます。
さてこの後は御廟橋を渡るのですが、此処からは撮影禁止で写真はありません。
一行は弘法大師御廟の拝殿である「灯篭堂」に入り、お食事をお大師様に捧げ、総勢20名くらいで30分程読経。
一般の人も灯篭堂の内陣に上がることが出来ます。
20名の僧侶による読経は素晴らしく、堂内に美しいユニゾンのように響きます。
勿論お経は判らないのですが、十三仏真言と光明真言と御宝号と回向文を唱えているのは何となく判りました。
1時間後に生身供は終わりました。
灯篭堂では、四国八十八ヶ所の参拝作法と基本的に同じですが、納札とお賽銭を差し上げ、無事に結願出来たことのご報告とお礼を申し上げ、読経しました。
この後は、灯篭堂を時計回りに廻って、御廟正面と地下法場(御廟の地下にいらっしゃるお大師様に一番近づける場所)を同様にお参りするのですが、地下法場が数日前から工事が入って立ち入り禁止となっていました。
大変残念でしたが、御廟正面のお参りで奥之院の最後のごお参りと致しました。
納経所は8時30分にならないと開かないので、朝食を食べにプレアデス号に戻りました。
8時30分に奥之院の納経所で朱印と墨書を頂きました。
金剛峯寺と壇上伽藍も同様にお参りして、朱印と墨書を頂き、納経帳は全て埋まりました。
此れにて、四国八十八ヶ所の満願と相成りました。
<本日の走行歩行データ>
距離:10 ㎞
実動時間:3時間15分
総記録時間:4時間36分
獲得標高:89 m
<累積の走行歩行データ>
距離:1,445 ㎞
実動時間:181時間13分
総記録時間:258時間42分
獲得標高:19,440 m
本日の走行/歩行(ウォーキング:10 km、3時間15分)の推定消費カロリーは、
3.25 × 3.5 × 65 × 1.05 = 776(kcaL)
推定消費脂肪量:776 / 7 = 111 g
累計推定消費熱量(累計推定燃焼脂肪重量):75,717 kcaL(10,817 g)
<お遍路のまとめ>
お遍路期間 :2月8日~4月1日(53日間)
遍路実日数 :45日
悪天等休養日 :8日
遍路内訳(自転車) :36日
遍路内訳(歩き) :9日
自転車走行及び歩行距離 :1,445 ㎞
実動時間 :181時間13分
総記録時間 :258時間42分
獲得標高 :19,440 m
METS 値による推定消費熱量:75,717 kcaL
推定脂肪燃焼量 :10,817 g
最初は、自転車で斜度3%の坂を登るのが精一杯でしたが、遍路を続けていくうちに5%から7%、愛媛県の後半では10%近い坂も漕ぎ上がれるようになりました。
歩き遍路でも30㎞近い山道を含む遍路道も歩けるようになって、自分でも驚くほどでした。
<自転車&歩き遍路による体組成の変化(体重が最低値の時)>
出発前(2/8)⇒3/22(差)
体重(kg) :64.3⇒59.6(-4.7)
BMI(kg/m2) :23.9⇒22.2(-1.7)
脂肪率U(%) :19.5⇒17.1(-2.4)
筋肉量(kg) :49.1⇒47.7(-1.4)
内脂肪レベル :13.5⇒12.0(-1.5)
基礎代謝(kcaL) :1394⇒1347(-47)
体内年齢(才) :54⇒53(-1)
体重が60kgを切るのは、記憶がありません。
体組成の数値の中で、筋肉量が2kg近く低下したのはちょっと解せないですね。
体重計で体組成を測定する際は、測定者の体に微弱な電流を流し、その時の電気の抵抗値を測定することで体組成を推測する方法(生体インピーダンス法)を採用しているので、体重とBMI以外はあくまでも推定値で限界がありますが。
体重が50kg代になるのではないかという密かな期待は、瞬間的ではありますが、見事達成されました。遍路の運動によるMETS値を用いた推定消費熱量は76,000kcaLで、推定脂肪燃焼量は10.8㎏、実際の体重減量は4.7㎏なので半分程度、まあこんなものなのかもしれませんね。
高野山をプレアデス号で降りて行きます。
奈良市在住のTさんから、四国八十八ヶ所満願のお祝いの席を設けるからとお話を頂き、有難くお邪魔することに。
この旅の往きにも還りにもお世話になってしまいました。
アピタ大和郡山店の鮮魚売り場で、良さそうな鰹の丸一本があったので、鰹叩き用に買いました。
三枚におろして貰って半身を更に背身と腹身に分けて、金串を打ちます。
ホームセンターで買った稲藁を燃やして、藁焼き鰹叩きを造ります。
良い焼目が付きました。
1本丸の鰹を焼きました。
皿に新玉葱のスライスを乗せ、その上に藁焼き鰹の叩き(背身と腹身)を乗せ、青葱をたっぷりと掛けて、完成です。
さてお味は?、小型ですが程よく脂が乗って鮮度良し、塩叩き風に鰹に岩塩を振って、柚子果汁を掛けて頂くと、美味しいです。
もう少し藁焼きの薫りが付くと完璧ですが、此れでも充分です。
道の駅かわうその里すさきの多田水産で、生の鰹の藁活焼き叩きは食べれなかったのですが、奈良県で鮮度の良い生鰹が丸一本手に入に入り、食べられるとはとは思いもよりませんでした。
本日のもう一つのメインディシュは、牛肉の赤身(腿)と霜振り肉(ロース)と地鶏の腿肉、炭火で焼くと一層美味しくなりますね。
Tさんが今日の宴に用意したお酒「風の森 秋津穂 特別栽培米」(油長酒造㈱)。
毎回楽しみにしている風の森、今日のお酒も素晴らしい、メロンのような香り、旨味甘味が強く、多層的というか複雑な味わい、美味しいです。
瓶の裏の説明書き、原料の詳細のみならず、仕込み水の硬度まで表示する徹底ぶり、まあ何とも凄いですね。
持参の「美丈夫 舞 うすにごり生 純米大吟醸」((有)濱川商店)、高知の「黒尊」で頂いて強炭酸と多層的な味わいで気に入った日本酒です。
しっかりとした強炭酸で、少しづつ炭酸ガスを抜きながら、蓋を開けました。
店で飲んだ時よりも、炭酸が強く、多層的な味わいにキレも加わり、これも美味しいです。
アスパラバターホイル焼き、柔らかく甘い。
新じゃがのホイル焼き、ほくほく。
帆立貝焼、炭火焼きの定番。
新玉葱のホイル焼き、此れは美味しい。
美味しいお酒と料理と楽しい話、春の宵をゆっくりと愉しみました。
柑橘の盛り合わせ、八朔、文旦、せとか。
ご馳走様でした。