烟霞淡泊

カテゴリ:カヤック > 万水川/長野県

豊科県民運動公園(11:30)⇒湯原温泉猫鼻の湯(15:30)

豊科県民運動公園の朝、今日も北アルプスの山々が綺麗に望めます。
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本日はこの旅のメインイベントの万水川・犀川DR(万水川:運動公園⇒大王わさび園上陸休憩⇒犀川)、梅雨の晴れ間の快晴の朝、出発点の豊科県民運動公園の駐車場で出艇準備、到着点の旧中村マレットゴルフ場にプレアデス号をデポして、準備万端です。
国交省の犀川陸郷のパラメーター水位は0.84とほぼ平均水位です。
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出廷場所です。
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皆さんで記念撮影、Tさんご夫妻と我が家はダッキー、ハラさんとSさんはパックラフトです。
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 最初は用水路のような万水川、程好い流れがあって、快適に下れます。
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出発点から1kmくらい下って行くと樹林に囲まれるようになり、北海道の釧路川源流のや千歳川ような雰囲気になります。
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バイカモの群生が現れ始め、大王わさび園からの美しい蓼川が合流して、その蓼川を50m程度漕ぎ上がりますが、非力な我が家はダッキーだと苦しいですね。
ぜいぜい言いながらやっとのことで漕ぎ上がりました。
バイカモ等の水草が本当に綺麗です。
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この水車小屋の上流にカヤックの上陸ポイントがあり、そこから上陸。
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大王わさび園で買物やわさびソフトを食べてゆっくりと休憩。
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出発しようとカヤック置き場に戻ると我が家のダッキーは空気が抜けている状態、何と調べると縫い合わせが剥がれて空気が漏れていました。
ダッキーを日向のカヤック置き場に置いて、強い直射日光に当たって空気が温められて膨張してパンクしたようです。
残念ながらここでリタイア、皆さんを見送って、タクシーを呼んで到着点にデポした車を回収しました。
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 万水川・犀川は2014年秋、2015年夏、2019年夏と3回訪れて、2015年は下見にファルトボートで下って破損して断念と今回の始末、どうも鬼門ですね。

皆さんのDRは無事終了して、小谷村の湯原温泉猫鼻の湯へ向かう途中、大町市の「かたせ手打ち蕎麦」でお昼。
なかなか素敵な雰囲気です。
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茶請けの漬物、信州では多いですね。
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天丼のセット(1,500円)
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上高地そば(1,500円)
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デザートの蕎麦湯ゼリー
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ご馳走様でした。

長野県小谷村の湯原温泉猫鼻の湯に到着して、今宵は温泉&宴会です。
Sさん紹介の温泉施設、源泉掛け流しの素晴らしい温泉と手作り感満載の施設、本当に面白い所ですね。
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早速、暫く使っていなかった露天風呂の掃除して湯はり、夜には入れるようになるでしょう
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内風呂と言っても半露天で一風呂浴びました。
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45℃くらいで少々熱めで、加水しました。
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ナトリウム/マグネシウム/カルシウム-炭酸水素塩/塩化物泉(低張性中性高温泉)・無加水無加熱源泉ドボドボ掛け流し・泉温/湯舟:54/40~45・無色透明から微濁・金具臭・鉄味・サラスベ・超個性立ち寄り場系

今日も持ち寄り料理の宴会、毎度のことで撮り忘れ多数です。
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本日の締めは露天風呂(殆ど写っていませんが)、大満足でした。
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今日は色々とありましたが、終わりよければ全てよし、ですね。


県民豊科運動広場(08:45)⇒大王わさび農場(09:10)⇒龍門公園(10:40)⇒元中村マレットゴルフ場(11:15)⇒青木湖青木荘キャンプ村(15:00)

朝、簡単な川地図と情報を伝達しながら打ち合わせ。
大王わさび農場、龍門公園に上陸して、休憩しながら次に進むかどうかの検討を行うことに。
私は大王わさび農場、龍門公園、元中村マレットゴルフ場にプレアデス号で先回りして到着を待ちます。

良い天気に恵まれました。
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DRスタート。
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大王わさび農場の蓼川の遡行。
水草がとても綺麗です。
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ゴールの元中村マレットゴルフ場の河原。
到着、お疲れ様でした。
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犀川橋までの合流する川の水量が多く、木戸橋下流は大きな渦が発生している箇所が幾つかあって結構難しかったそうです。
季節、水量が異なると、状況が変わるのですね。
それでも、天候に恵まれ、面白かったとのことで、何よりでした。

ブレアデス号で県民豊科運動広場に戻り、キャンピングカーを回送して、元中村マレットゴルフ場に戻り、青木湖青木荘キャンプ広場に向けて移動。
途中で昼食を摂り、15時頃に到着。

キャンピングカーが3、4台停まれるスペースを貰いました。
先ずはビールで、食事、宴会の準備へ。
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「ハラさん」が山口の旭酒造株式会社に行って買ってこられた「獺祭 純米大吟醸磨き三割九分」、馥郁という言葉がぴったりな香りの高さ、甘酸のバランスが素晴らしく、とても美味しい。
何時までもロの中に留めておきたい、そんなお酒です。
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先日の福島から山形の旅で買ってきた、山形県南陽市赤湯の「佐藤ぶどう酒」の金渓ワイン(赤)です。
葡萄ジュースような爽やかですっきりとした味わい。
食事に良く合います。
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沢山の食べ物の一部。
「八ラさん」の巨大なローストポーク。
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「カム朗」さんの銘柄牛、牛タン、スペアリブ。
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我が家のイサキ飯用のイサキの塩焼き。
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盛り沢山の美味しい食べ物とお酒と楽しい話、ゆっくりと堪能しました。
とても良いー日でした。


道の駅小坂田(05:30)⇒豊科運動広場DRスタート(10:15)⇒白金橋・事故(10:30)⇒カヤック回収(13:50)⇒豊科運動広場(15:00)

今回の旅の第1目的は、「ハラさん」と「カム朗さん」との明日7月25日の万水川-犀川DRです。
このコースは昨年の「10月31日」に初めてのDRでしたが、この時期の状況、また一昨日・昨日の雨で増水気味なこともあり、本日偵察で下ってみることにしました。
昨年は、大王わさび農場下流の各川の合流以降は、余裕が無く、大雑把な記憶しかありません。
念のため、下る前に、犀川橋と木戸橋から流れを観察しましたが、川幅が広くなっているくらいで増水による特別な大きな瀬等は無いように見えます。
これ以外には、ここ2週間の万水川と犀川の「水位」と「ライブ映像」を観察しています。

私のシングルで下り、相方は車で回送と撮影を担当することにしました。
豊科運動広場をスタート。
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快適に下ります、楽しい。
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スタートから2km弱の白金橋の橋脚にカヤックの張り付き事故。
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何故、こんな小川のようなストレートの川の橋脚に張り付いたのか?
当初は広い左側を抜けるつもりでしたが、直前に右側からに変更しようと思い、軽く右に回るつもりがパドルを深く入れてしまい角度がついて、さらに右側から用水路が合流して強い流れが出来ていて、カヤックが横になって橋脚に当たりました。
ほぼ流れに直角になりカヤックの右側が少しずつ下がり、コックピットに流水が入り始め、コックピットの開口部が垂直になり、カヤック全体が逆くの字となって、完全に張り付きました。
私はコックピットに入ったままでしたがコックピットの開口部は変形せずそのままでしたので簡単に脱出することができました。
カヤックを動かそうとしてみましたがビクともしません。

カヤック撤去の顛末の概略

・相方に連絡を入れ、到着(水濡れで通話不能となり、通りがかりの方の携帯電話を借りて)。
・張り付いたカヤックで二次の事故が起こる可能性とカヤックの撤去等を相談するために警察に通報。
・警察官の到着、状況確認と撤去作業チームの紹介。
・私から撤去作業をして頂ける方に連絡を入れてお願いする。
・警察官が退去。
・撤去作業のチームが到着して、調査を行い、撤去。
・カヤックを解体して、プレアデス号に積載し、白金橋を退去。
・この間川下りで通過されたのはラフティングボート一艘(だと思う)。

撤去作業チームは3名で、撤去作業そのものは40分程度、とても手際が良く、驚きました。
皆さん頼もしく、親切な方々で、本当に助かりました。
(うっかりして皆さんのご所属とお名前を伺うのを忘れてしまいました。大町のアウトドアスポーツのコマーシャルのクラブの方々のように伺いました。)
調査と回収方法の決定。
作業、カヤック先頭部にテープを巻き付け。
口一プと滑車でカヤックを橋脚より引き剥がし。
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カヤックの損傷。
キールのポールが中央部分で折れ、その他の4~5本のポールが曲がり、でした。
カバーは問題は無いようです。

事故を振り返って。

カヤック操作技術が未熟で、また基本を疎かにしたことが原因で、事故が如何にして発生するのかを実感しました。
また、この様な危険に対する備えも欠如していました。
もう幾つか偶然が重なれば、逆向きに張り付く、あるいはコックピットの開口部が変形して脱出できない等の重大な事故になった可能性も否定できません。

通りがかり方、警察官の方、撤去作業チームの方に大変お世話になりました。
改めて深くお礼申し上げます。

このようにして、1日が過ぎていきました。

さて、夕刻から「ハラさん」と「カム朗」さん、また近くにいらした「EPPEL」さんもいらして、楽しい一時となりました。

明日は、「ハラさん」、「カム朗」がDRして、私はサポートにまわります。








道の駅安曇野松川(07:30)⇒中村公園(08:15、自転車デポ)⇒豊科長野県民運動広場(09:15)⇒万水川・カヤック⇒大王わさび農園(09:45)⇒犀川・カヤック⇒中村公園(11:00)⇒自転車⇒豊科長野県民運動広場⇒中村公園(12:30)⇒凌駕Ninja(13:15)⇒松本城(15:45)⇒浅間温泉・ホットプラザ浅間(17:30)⇒道の駅アルプス安曇野ほりがねの里(18:45)

道の駅安曇野松川の朝です。
天気予報は更に状況が悪くなって、本日は曇りで明日からの三連休は雨とのこと。
今日の万水川までで、小滝の高浪池(日本のヨセミテ)は別な機会に持ち越しですること。
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北アルプス連山
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万水川下りの終点の犀川の中村公園下の河原に、アルブレイズH号をデポしました。
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豊科長野県民運動広場でプレアデス号を停めてカヤックを組み立てます。
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エントリーポイント、この辺りは 町中の用水路といったようは冴えない感じです。
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万水川下りのスタート。
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小さな瀬というか段差がありますが、何事もなく快適に下っていきます。
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20分程下っていくと三連の水車小屋を見えると右から川が合流してきます。(下流から見ています。)
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この川を漕ぎ上がるのですが、結構流れが強くて苦労しました。
観光客に見られて恥ずかしい。
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ワサビ農園の上流まで200mぐらい遡って、また水車小屋まで戻ります。
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水草が綺麗です。
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カヤック専用の上陸ポイントが造られていて、そこから上陸します。
大王わさび農園の一画で、カヤックで来る人も客として迎入れるということですね。
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わさび田
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定番のわさびソフト
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わさびコロッケバーガー、わさびの茎と肉が沢山、わさびソースとわさびマヨネーズを掛けて頂きます。
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わさび感たっぷりで、美味しいです。
御馳走様でした。
葉山葵が500円で沢山だったので買いました。
熱湯を掛けて漬け込むのが家のレシピだったのですが、辛みを引き出すレシピを貰って試してみることに。

川下りを再開。
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万水川の本流に戻り、更に下ります。
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この辺りは釧路川源流に似ていると言われるそうです。
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支流を集めて瞬く間に大きな川になってきます。
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穂高川、高瀬川、梓川が合流して、犀川に。
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この後の写真はありません。
結構大きな瀬で水を被ってびしょ濡れ、複雑な流れと渦、浅瀬で船底を擦る、等々、ドキドキものでした。
中村公園下の河原で上陸して、相方はカヤックを干して、私はアルブレイズH号で豊科長野県民運動広場へプレアデス号を取りに10km程走り無事終了。
前半はのんびり、快適、後半は結構スリルがあって(強がりです)、とても面白かったです。
生憎の曇り空で、晴れたらもっと良かったでしょうね。

びしょ濡れで体が冷えました。
お昼はラーメンを頂くことに。
豊科の「凌駕Ninja」へ。
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煮干し醤油セット(豚飯付き、850円)、こってり醤油(780円)、餃子(380円)。
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丼が変わっています。
冷めにくくする工夫のようですが、そのせいか見た目以上に熱々です。
煮干しもこってりもスープ良く、麺もそれぞれ縮れ細麺と中太麺とスープに良く合っていて、チャーシュー・メンマも良し。
美味しく頂きました。
御馳走様でした。

松本へ街歩きに行きました。
松本城
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松本城から松本駅へ。
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大きな振り子時計
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素敵な街並み、この時期でも花一杯で、街ぐるみで美化に取り組んでいるのですね。
春の須坂といい長野の県民性なのかもしれません。

本日の入浴は、浅間温泉・ホットプラザ浅間(650円)へ。
泉質良く、温まりました。
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本日のP泊は「道の駅アルプス安曇野ほりがねの里」です。

本日、アクセスが9,000を超えました。
お越し頂いた皆様にお礼申し上げます。

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