過日、Fasebookに秩父の青雲寺の枝垂櫻の投稿を読んで行きたくなり、また福岡堰のお花見カヤックと併せて小旅行を組みました。
カヤックの出艇場所に近い駐車場は狭くて、直ぐに満車になってしまうので、朝早出発しました。
小貝川の大和橋、福岡堰までもう少しです。
今年初めてのパドリング、ワイルドカード号は、船体布が硬くなって、アルミ本体に被せるのに苦労しました。
出艇場所まで、自製ショルダーベルトで担いで行き200mが精一杯なのですが、これだと500mくらいは運べます。
無風で見事な鏡面
用水路の終点、奥には濃用水路への取水口、手前右には小貝川に戻す落とし口が設置されています。
今度は上流に向けて漕ぎ上がります。
今日は葦か何かの塊やペットボトルや色々なゴミがういていました。
過去に4回来ていますが、こんなこと無かったような気がします。
一旦上陸しました。
パドラーちらほら。
朝抜きで漕いだのでお腹が空き、櫻を眺めながら朝食をいただきました。
お花見弁当、鶏照り焼き、厚焼き玉子、牛蒡サラダ、ほうれん草お浸し、赤飯稲荷。
お昼用で、さすがにお腹一杯になりました。
座席をソロに組み替えて、相方に写真を撮って貰いました。
パドルを振り上げ過ぎなのがよく判ります。
今年初めてのパドリングを楽しみました。
今日は、満開〇、晴天✖、満水〇、無風〇、花筏✖で60点、今日を入れて5回目ですが、最高点は80点、何時か100点満点の福岡堰お花見カヤックに巡り逢いたいものです。
出発する頃には、駐車場は満車で待ち車が出る程。
次の目的地の権現堂櫻堤へ向かいます。
江戸川の堤防の菜の花。
河川敷も一面菜の花です。
権現堂公園の駐車場は満車で入れず、少し走って小さな駐車場に空きを見付けました。
櫻堤まで2km程あったのでシルバK&H号で走りました。
櫻並木が続いてちょっとしたお花見ポタに。
権現堂櫻堤の東側、満開の櫻と菜の花が見事です。
櫻は斜面に何層にも亘って植えられてボリューム感があります。
櫻堤を歩いて行きます。
西向きの斜面、数えてみると4層から5層の櫻並木。
西向きの斜面は2層から3層の櫻並木。
権現堂桜堤の圧倒的なボリューム感の所以ですね。
1kmの桜堤に1,000本の染井吉野、比較的若い木から古木まで、条件と手入れが良いのか、樹勢盛んです。
全国の有名な桜堤を少なからず訪れましたが、此処を超える桜堤に出会ったことはありません。
九州から北海道まで桜前線とともに東進北上する旅を始め櫻旅は100日程行っていますが、櫻旅で初めて訪れたのがこの権現堂櫻堤(2014年4月5日)で、私の櫻旅の原点でもあります。
本日の温泉入浴は「熊谷天然温泉 花湯スパリゾート」(750円のところJAF割で700円)。
最近できた大規模立ち寄り湯。
今時風の館内
さて温泉は?
露天風呂が6種、内風呂は3種で、表示が「生源泉100%掛け流し」と「源泉100%掛け流し」と「表示無し」の3種、非加熱源泉掛け流し、加熱源泉掛け流し、循環或いは循環掛け流し併用、という湯使いのようです。
単純泉(低張性弱アルカリ性温泉)・源泉or加熱源泉ドポ~ドバ掛け流し・泉温/湯舟:40/39~42・淡褐色/無色・無臭・微塩味・ヌルツル・今時風大規模立ち寄り湯系。
立派な設備の割に廉価で、お得感があります。
本日のP泊地は「道の駅ちちぶ」。
夕食は、目鉢鮪刺身と茹で蛍烏賊(富山産新物)、煮込み豆腐、野沢菜胡麻油炒め、ほうれん草お浸し、カニカマサラダ。
もう富山湾で蛍烏賊が取れ始めたのですね。
ご馳走様でした。