今日は自転車遍路で、道の駅温泉の里神山⇒第13番大日寺⇒第14番常楽寺⇒第15番国分寺⇒第16番観音寺⇒第17番井戸寺⇒徳島市内と巡り、この旅2回目の外飲みの予定です。
朝食は、徳島県のご当地フードのフィッシュカツ(カレー風味の魚の摺り身のフライ)とにんじんのラペロ、蕪の即席漬け、豆の炊き込みご飯、豆腐と長葱の味噌汁。
フィッシュカツ、全国にある練り物系ソウルフードの一つ、このジャンル結構好きです。
ご馳走様でした。
県道20号線を走りますが朝陽が当たらず、とても寒いです。
人形のかまくら遊び、人形のオブジェは徳島県三好市名頃集落が有名ですね。
第13番:大日寺
宗派:真言宗大覚寺派
開基:弘法大師
本尊:十一面観世音菩薩
御詠歌:阿波の国一の宮とはゆうだすき かけてたのめやこの世後の世
町中のお寺です。
本堂
大師堂
遍路道を失ってこんな道を行きます。
第14番:常楽寺
宗派:高野山真言宗
開基:弘法大師
本尊:弥勒菩薩
御詠歌:常楽の岸にはいつか至らまし 弘誓の船に乗りおくれずば
寺の入り口に「人生即遍路 山頭火」の碑がありました。
「じんせい すなわち へんろなり」という自由律俳句でした。
山門や仁王門が無く、石柱が立っています。
流水岩と呼ばれる結晶片岩の岩盤の上に本堂と大師堂が建てられています。
なかなかの趣です。
本堂
大師堂
第15番:国分寺
宗派:曹洞宗
開基:行基
本尊:薬師如来
御詠歌:薄く濃くわけわけ色を染めぬれば 流転生死の秋のもみじ葉
全国66の国分寺の一つです。
本堂
大師堂
第16番:観音寺
宗派:高野山真言宗
開基:弘法大師
本尊:千手観世音菩薩
御詠歌:忘れずも導き給え観音寺 西方世界弥陀の浄土へ
静かな商店街に佇むお寺です。
本堂
大師堂
第17番:井戸寺
宗派:真言宗善通寺派
開基:天武天皇
本尊:七物薬師如来
御詠歌:面影をうつしてみれば井戸の水 むすべば胸のあかやおちなむ
日限大師堂(写真撮り忘れ)の面影の井戸、覗き込んで自分の顔を見ることが出来ました。
自転車走行&歩行軌跡(今までの累積です)
自転車走行&歩行データ(今までの累積です)
<本日の走行歩行データ>
距離:32.9㎞
実動時間:2時間23分
総記録時間:5時間
獲得標高:80m
<累積の走行歩行データ>
距離:104㎞
実動時間:15時間時間04分
総記録時間:25時間15分
獲得標高:1,682m
本日の走行/歩行(自転車、km、2時間23分)の推定消費カロリーは、
2.38 × 5.8 × 65 × 1.05 = 942(kcaL)
推定消費脂肪量: 942 / 7 = 135 g
2月累計推定消費熱量(累計推定燃焼脂肪重量):8,250 kcaL(1,313 g)
お昼は、徳島市の「うどんや壱」。
ウェイティングボードに書くシステムで、行列はありませんが沢山の人が待っている状態で、並び始めて入店まで40分くらい掛かりました。
かしわ天カレーうどん(中、830円)、お腹が空いて中を頼んでしまいました。
粘度が高くスパイシーなカレー汁、もっちりでこしのあるうどん、パリッと上がったかしわ天、全体のバランスが良く、美味しいです。
ぶっかけ冷(中、430円)
トッピングはおろしと刻み青葱のみです。
ぶっかけ冷にすると、更にうどんの食感が官能的になりますね。
掛けだれも美味しいです。
ちくわ磯部揚げ(200円)、これも注文を受けてから揚げているので、熱々ぱりぱりです。
いやー、とても美味しかったです。
外食3連続で讃岐うどん、本当にハイレベルです。
本日のP泊地の「デイパーク南前川町第5」(500円/24時間)、2×5のキャブコンが停められる駐車場がなかなか見付かりませんでした。
至近にトイレもあってなかなか便利です。
夕方、繁華街のアーケードを散歩。
本日の入浴施設の「新町温泉」(銭湯、450円)。
営業時間が6:00~22:00、古いがなかなか快適に入浴出来、使い勝手がよいです。
徳島駅方面へ。
今日の外飲みは徳島駅前の「安兵衛」で。
雨降りでお遍路をお休みした関係で、徳島市内宿泊が日曜日になってしまい、お目当ての店はことごとく、定休日と臨時休業でダメで、選んだ1件です。
もう一つ、今から35~40くらい前に徳島出張の折に数回飲んだ居酒屋があり、この店ではないかと。
外観(店を出た時の写真です)
1Fは長いカウンターとテーブル席で満席です(予約しておきました)。
先ずはキリンラガー大瓶、散歩して風呂上り、美味しいです。
刺身の盛り合わせ、ヨコワ、鰤、紋甲烏賊。
ウツボの唐揚げ
鶏叩き
烏賊げそ酢味噌、紋甲烏賊のげそですね。
焼き鳥(かたい)、確かに硬いです。
おでん(豆腐、長天、大根、卵)、
これ以外にビール追加1本と角ハイボール1杯で、6,000円強でした。
さて、昔行ったことがある店だったか?ですが。
駅前、広めの店、昼間から飲める、焼き鳥、おでん、魚介類の肴、と記憶に残る事柄とよく合っているのですが、違うような気がします。
店の造りが「広めで中央にこの字のカウンターで回りに小さなテーブルが取り囲んでいる」で、このように細長い造りではなかった、と記憶しています。
まあ、他の店の記憶と合成されて誤って記憶していたのかもしれませんが。
1時間、さくっと美味しく飲みました、ご馳走様でした。
薄暮の徳島駅前辺りを。
当時は高いビルはなく低層の建物ばかりで、広いバスの発着所があるだけで、如何にも地方都市の駅前という感じでした。
駅ビルで何かおやつのようなものでもと思って歩いていましたが、結局こんなことに。
駅ビル地下の「酒場ダン」。
徳島の地酒2種(阿波天水 純米吟醸と今小町 純米吟醸)と突き出し。
両方ともに、香り高く旨味と甘味強く、好みです。
徳島県小松島名物の竹ちくわ
茄子(こなす娘)の漬物
美味しく頂きました。
勘定は約2,000円でした。
出た頃にはすっかり夜になっていました。
さあ、帰りましょう。