今日の朝日新聞の【茨城県】版に「小堀の渡し」の三代目の新船の就航式が行われる旨の記事が載りました。
小堀の渡しは利根川下流域では唯一現存する渡し船で、1914年(大正3年)に運航が開始されて106年を迎えています。
茨城県の取手市の取手と利根川の対岸にある取手市の飛び地の小堀を結ぶ交通手段として、取手市が永年運行していたのですが、2002年に民間に運行を委託して現在に至っています。
何回か乗ったことがありますが、最近では2018年12月18日の新四国相馬霊場八十八箇所・第16回目でこの渡しに乗って我孫子地区の霊場に行きました。
三代目の新船は東京藝術大学の美術学部長の日比野克彦氏のデザインだそうです。
KIMG0675

午後に出掛けてみたのですが、旧船と新船の二艇を運行していました。
1583471922386
向かって右が新船、左が旧船のようです。
1583471927158
新船
1583471930654
先に到着した旧船(右)と新船(左)です。
1583471934938
新四国相馬霊場巡りは後残り2回で、我孫子市の西部の霊場は終了しているので、霊場巡りでは使えないのですが、何かの折に乗ってみましょう。