道の駅おおえ(07:30)⇒酒田市(10:50)⇒にかほ市(12:15)⇒秋田市(15:30)

北への冬の旅第３日目です。
道の駅おおえの朝、昨日同様に薄っすらと雪が積もっています。


今日も冷え込みませんでした。


国道２８７号線から国道13号線で新庄から酒田へ。
圧雪あるいはアイスバーンに軽く雪が積もって、タイヤのグリップも良好で、走行は楽ですね。
雲が切れて青空も覗き、時々強風が吹いてあっと言う間に視界が無くなるような場面もありましたが、概ね穏やかな天気でした。
雲が切れて青空が覗いたと思ったら

あっと言う間に風が吹いて視界が無くなったり。

最上川もこの辺りになると大河ですね。


酒田に着いて、お昼は「ケンちゃんラーメン酒田店」へ。
「満月」、「花鳥風月」とともに酒田のラーメンの名店に目されています。
ラーメン（小盛、650円×2）注文。
魚介強めで醤油の立った塩分と油分高めのスープ、縮れ平打ち太麺（小盛なのに200gと大盛並です）、腿肉のチャーシュー、塩っ気の強いメンマ、如何にも東北らしいラーメンです。

藤岡の「みやご食堂」を思わせる麺です。
美味しいのですが、量も多くて最後は少し飽きてしまいました。

ご馳走様でした。

酒田市から国道7号線を日本海を北上すると、久々に見る「グーパー標識」。
パーが融雪剤の撒き始め地点、グーがその撒き終わり地点を表してるので、本来は「パーグー標識」と言うべきかも。
前にNETで調べたのですが、この標識があるのは、福島県と富山県と山形県の3県だということでした。



酒田から国道7号線を日本海沿いに北上します。
結構荒れています。


本日の温泉は秋田のにかほ市の「にかほ市温泉保養センターはまなす」（300円）。
昨年の北東北の冬の旅でも訪れています。

1号泉（掛湯）、2号泉（小浴槽、露天風呂：今日は強風で閉鎖）、3号泉（大浴場）の三種と贅沢な湯使い。
ナトリウム-塩化物強塩泉（中性高張性高温泉？）・無加熱無加水源泉ドボドボ掛け流し・泉温色々/湯船41～43℃・緑褐色(湯船)・石油臭/硫化水素臭・強塩っぱ強苦ダシ・ヌルスベ・レトロ立ち寄り湯系。
（浴室の写真はNETから拝借）

昨日は200円、今日は300円、安くて素晴らしい温泉がてんこ盛り、東北大好きです。

夕方には秋田市に到着して、コインパーキングにプレアデス号を停めました。
駅から1.5kmくらいのところのタイムズ、空いていて広くて、24時間で700円と助かります。

この旅初めての外飲みへ。
秋田市での外飲みが日本海を北上する目的の一つです。




先ずは、昨年の冬に行けなかった「 ほるもん猿」へ。

外観に劣らず素敵な店内。

寒くても先ずはビール、キリンラガー大瓶(600円)。

豚ホルモンの7種を頂くために、ハーフサイズを注文。
(特に美味しかったものには☆を)
レバーと☆ホルモン(各250円)

☆ハツとタン(各250円)

☆焼酎レモン(400円)、凍らせた金宮と生レモン果汁、爽やかですが相当に効きそうです。

☆煮込み(400円)

オニオンスライス(300円)

焼酎トマト割(500円)

コブクロ(250円)、ハラミ(300円)、☆ナンコツ(250円)

☆千代緑の濁酒(450円)

☆ポテトサラダ(300円)

☆う~ん覚えていないし、読めない･･･

何とも素敵な店、美味しいホルモンと料理と飲み物を堪能しました。

ほるもん猿のマスターに教えて貰ったこの辺りのお奨めの居酒屋の「ノ貫（へちかん）」か、「永楽」へ梯子することに。



「ノ貫」、魚料理と日本酒のお店です。

滅多に飲めないお酒、久々です。


焼きだだみ、だだみを昆布の上に乗せてオーブンで焼いたみたいです。
これは美味しい、今度真似してみましょう。

カスベの唐揚げ、絶品です。

3千円ちょっとだったと思います･･･記憶が定かでありません。
ご馳走様でした。

トドメのもう一軒の「永楽」は、店内に席待ちのお客さんが椅子に腰かけてお酒を飲んでいる？という状況で、残念ながら断念。


それでもよく飲み、よく食べ、楽しかった。
酔いを覚ましながらゆっくりと歩いて帰りました。





本日走行距離：230km、累計走行距離：580km
明日は青森まで走ります。