青森(04:30)⇒函館(08:30~20:30)⇒青森(24:30)
当初、櫻旅はオホーツクのチシマザクラを観て終えると計画しました。
今回の櫻小旅ではせめて函館の五稜郭の櫻を観ようと思ったのですが、何せフェリー運賃が高くて躊躇していたところ、アルブレイズK&Hを輪行袋に詰めて担いで旅客運賃のみで津軽海峡を渡るという相方の妙案に乗りました(青函フェリー、往復割引で3,040円×2人)。
今日一日は天気がもつようです。
函館山が見えてきました。
函館に到着、アルブレイズK&H号を組み立てて、五稜郭公園へ出発。
「ハセガワストアー 五稜郭店」でブランチ用にあるものを買いました。
本日の櫻その1「函館 五稜郭公園の櫻」、ソメイヨシノ・?/。
五稜郭は、堀の外側、堀の内側に何重かに染井吉野が植えられていて、外側はほぼ満開、内側は七分咲きから四分咲きと内側に行けば行くほど開花が遅いという少し不思議は咲き方をしていました。
お堀から仰ぐ櫻、城壁の縁の遊歩道から見下ろす櫻、城の構造も星形で変化に富んで、とても綺麗であり、また面白い花見ができます。
それともう一つ、ちょっと驚く特徴が・・・、それは後程。
ブランチに、函館のお弁当の定番、ハセガワストアーのヤキトリ弁当(小/タレ、小/トリプル、各445円)を頂きます。
花見にぴったりです。
ご馳走様でした。
消し炭入れ、この時期はお堀の外側は火気が許されているみたいです。
期間と場所が限定されるとは言え、火気が自由というのは他では無く、さすがジンパの北海道ならですね。
五稜郭タワーですね。
ところで4月20日に、日本に現存する2つの五稜郭の内の1つの長野県佐久市の龍岡城五稜郭の櫻を観ていますので、これで1つの旅で2つの五稜郭の櫻を見物したことになります。
(ちょっと珍しい記録かもしれないと思った次第です。)
五稜郭タワーの下のフードコーナーで、これまた函館の定番の大沼の山川牧場の特濃牛乳、ジャージー牛のノンホモで、脂肪分が甘くてとても美味しく、20年来の贔屓です。
本日の櫻その2「桜が丘通りの櫻」、ソメイヨシノ/、満開。
道路の両脇に染井吉野の古木が続きます。
車がゆっくり走るのか、渋滞になっています。
本日の櫻その3「函館公園の櫻」、ソメイヨシノ・他/、この旅最後の櫻。
櫻祭りをやっていましたが、未だ二分咲きから四分咲きでした。
ぱらぱらと通り雨が、北の大地の櫻に相応しいような・・・。
近くの谷地頭温泉まで走って一風呂浴びました。
此処でも山川牧場の特濃牛乳を。
フェリー乗り場に戻って、アルブレイズK&H号を駐輪場に停めて、函館駅方面へバスで移動。
函館駅傍の居酒屋の名店「海鮮処 函館山」へ。
前から一度訪れたいと思っていて、昨夜に幸運なことに17:00~19:00で予約が取れました。
私の誕生日のお祝いを兼ねて、少し羽目を外して食べて飲みました。
何れも美味しかったのですが、特に美味しかったものは*を付けました。
突き出し。
*蛸の子醤油漬け
*生け槍烏賊の刺身、げそが動いています。
パリパリの食感、後程調理してくれるげその天婦羅もとっても美味しい。
*生けぼたん蝦の刺身、これも動いています、こりっとした食感と上品な甘味、初めて食べました。
*塩水ウニの刺身、言わずもがな。
茹でアスパラと生もずく酢
*山菜てんぷら
*時知らずはらす焼き
*活〆ほっけ刺身、とても旨味と味が濃い・・・
塩だれジンギスカン
*盛り合わせ上八かん、美しく、美味しい、一人でぺろりと食べれそう。
飲み物は、サッポロラガー(赤星)中瓶×2、国士無双 純米、みそぎの舞 純米、国稀 純米、北の誉 鰊御殿 純米吟醸。
はあ~、どんだけ飲むんじゃい!食べるじゃい!、美味しく頂き大満足でした。
JRで五稜郭駅に戻り、フェリー乗り場まで歩いて、アルブレイズK&H号を輪行袋に詰めて、乗船して、爆睡して、青森港には午前様に着いて、さてさてこうして函館弾丸ツアーの終了となりました。
(フェリー乗り場のプレアデス号に着いたら、あるサプライズが・・・・、それはまた明日に。)
コメント