道の駅小坂田(05:30)⇒豊科運動広場DRスタート(10:15)⇒白金橋・事故(10:30)⇒カヤック回収(13:50)⇒豊科運動広場(15:00)
今回の旅の第1目的は、「ハラさん」と「カム朗さん」との明日7月25日の万水川-犀川DRです。
このコースは昨年の「10月31日」に初めてのDRでしたが、この時期の状況、また一昨日・昨日の雨で増水気味なこともあり、本日偵察で下ってみることにしました。
昨年は、大王わさび農場下流の各川の合流以降は、余裕が無く、大雑把な記憶しかありません。
念のため、下る前に、犀川橋と木戸橋から流れを観察しましたが、川幅が広くなっているくらいで増水による特別な大きな瀬等は無いように見えます。
これ以外には、ここ2週間の万水川と犀川の「水位」と「ライブ映像」を観察しています。
私のシングルで下り、相方は車で回送と撮影を担当することにしました。
豊科運動広場をスタート。

快適に下ります、楽しい。


スタートから2km弱の白金橋の橋脚にカヤックの張り付き事故。

何故、こんな小川のようなストレートの川の橋脚に張り付いたのか?
当初は広い左側を抜けるつもりでしたが、直前に右側からに変更しようと思い、軽く右に回るつもりがパドルを深く入れてしまい角度がついて、さらに右側から用水路が合流して強い流れが出来ていて、カヤックが横になって橋脚に当たりました。
ほぼ流れに直角になりカヤックの右側が少しずつ下がり、コックピットに流水が入り始め、コックピットの開口部が垂直になり、カヤック全体が逆くの字となって、完全に張り付きました。
私はコックピットに入ったままでしたがコックピットの開口部は変形せずそのままでしたので簡単に脱出することができました。
カヤックを動かそうとしてみましたがビクともしません。
カヤック撤去の顛末の概略
・相方に連絡を入れ、到着(水濡れで通話不能となり、通りがかりの方の携帯電話を借りて)。
・張り付いたカヤックで二次の事故が起こる可能性とカヤックの撤去等を相談するために警察に通報。
・警察官の到着、状況確認と撤去作業チームの紹介。
・私から撤去作業をして頂ける方に連絡を入れてお願いする。
・警察官が退去。
・撤去作業のチームが到着して、調査を行い、撤去。
・カヤックを解体して、プレアデス号に積載し、白金橋を退去。
・この間川下りで通過されたのはラフティングボート一艘(だと思う)。
撤去作業チームは3名で、撤去作業そのものは40分程度、とても手際が良く、驚きました。
皆さん頼もしく、親切な方々で、本当に助かりました。
(うっかりして皆さんのご所属とお名前を伺うのを忘れてしまいました。大町のアウトドアスポーツのコマーシャルのクラブの方々のように伺いました。)
調査と回収方法の決定。
作業、カヤック先頭部にテープを巻き付け。
口一プと滑車でカヤックを橋脚より引き剥がし。

カヤックの損傷。
キールのポールが中央部分で折れ、その他の4~5本のポールが曲がり、でした。
カバーは問題は無いようです。
事故を振り返って。
カヤック操作技術が未熟で、また基本を疎かにしたことが原因で、事故が如何にして発生するのかを実感しました。
また、この様な危険に対する備えも欠如していました。
もう幾つか偶然が重なれば、逆向きに張り付く、あるいはコックピットの開口部が変形して脱出できない等の重大な事故になった可能性も否定できません。
通りがかり方、警察官の方、撤去作業チームの方に大変お世話になりました。
改めて深くお礼申し上げます。
このようにして、1日が過ぎていきました。
さて、夕刻から「ハラさん」と「カム朗」さん、また近くにいらした「EPPEL」さんもいらして、楽しい一時となりました。
明日は、「ハラさん」、「カム朗」がDRして、私はサポートにまわります。
今回の旅の第1目的は、「ハラさん」と「カム朗さん」との明日7月25日の万水川-犀川DRです。
このコースは昨年の「10月31日」に初めてのDRでしたが、この時期の状況、また一昨日・昨日の雨で増水気味なこともあり、本日偵察で下ってみることにしました。
昨年は、大王わさび農場下流の各川の合流以降は、余裕が無く、大雑把な記憶しかありません。
念のため、下る前に、犀川橋と木戸橋から流れを観察しましたが、川幅が広くなっているくらいで増水による特別な大きな瀬等は無いように見えます。
これ以外には、ここ2週間の万水川と犀川の「水位」と「ライブ映像」を観察しています。
私のシングルで下り、相方は車で回送と撮影を担当することにしました。
豊科運動広場をスタート。

快適に下ります、楽しい。


スタートから2km弱の白金橋の橋脚にカヤックの張り付き事故。

何故、こんな小川のようなストレートの川の橋脚に張り付いたのか?
当初は広い左側を抜けるつもりでしたが、直前に右側からに変更しようと思い、軽く右に回るつもりがパドルを深く入れてしまい角度がついて、さらに右側から用水路が合流して強い流れが出来ていて、カヤックが横になって橋脚に当たりました。
ほぼ流れに直角になりカヤックの右側が少しずつ下がり、コックピットに流水が入り始め、コックピットの開口部が垂直になり、カヤック全体が逆くの字となって、完全に張り付きました。
私はコックピットに入ったままでしたがコックピットの開口部は変形せずそのままでしたので簡単に脱出することができました。
カヤックを動かそうとしてみましたがビクともしません。
カヤック撤去の顛末の概略
・相方に連絡を入れ、到着(水濡れで通話不能となり、通りがかりの方の携帯電話を借りて)。
・張り付いたカヤックで二次の事故が起こる可能性とカヤックの撤去等を相談するために警察に通報。
・警察官の到着、状況確認と撤去作業チームの紹介。
・私から撤去作業をして頂ける方に連絡を入れてお願いする。
・警察官が退去。
・撤去作業のチームが到着して、調査を行い、撤去。
・カヤックを解体して、プレアデス号に積載し、白金橋を退去。
・この間川下りで通過されたのはラフティングボート一艘(だと思う)。
撤去作業チームは3名で、撤去作業そのものは40分程度、とても手際が良く、驚きました。
皆さん頼もしく、親切な方々で、本当に助かりました。
(うっかりして皆さんのご所属とお名前を伺うのを忘れてしまいました。大町のアウトドアスポーツのコマーシャルのクラブの方々のように伺いました。)
調査と回収方法の決定。
作業、カヤック先頭部にテープを巻き付け。
口一プと滑車でカヤックを橋脚より引き剥がし。

カヤックの損傷。
キールのポールが中央部分で折れ、その他の4~5本のポールが曲がり、でした。
カバーは問題は無いようです。
事故を振り返って。
カヤック操作技術が未熟で、また基本を疎かにしたことが原因で、事故が如何にして発生するのかを実感しました。
また、この様な危険に対する備えも欠如していました。
もう幾つか偶然が重なれば、逆向きに張り付く、あるいはコックピットの開口部が変形して脱出できない等の重大な事故になった可能性も否定できません。
通りがかり方、警察官の方、撤去作業チームの方に大変お世話になりました。
改めて深くお礼申し上げます。
このようにして、1日が過ぎていきました。
さて、夕刻から「ハラさん」と「カム朗」さん、また近くにいらした「EPPEL」さんもいらして、楽しい一時となりました。
明日は、「ハラさん」、「カム朗」がDRして、私はサポートにまわります。
コメント
コメント一覧 (6)
沈した時の脱出練習や万が一の事も想定しながら準備しなければ
いけないと実感しました。
怪我がなくて本当に良かったですね。
最近は良い勉強が続いておりまして、運を使い果たさないように注意したいと思います。
チョットしたことで思わない事が起きるんですね。びっくりしました。
助けを呼んですぐに助けに来てくれる人達がいることに感謝します。
通りがかりの方、警察の方、撤去作業チームの方、皆さんとても親切な方々で、本当に助かりました。
ハラさんのブログには「カヤックを破損・・・」と簡単に書かれていただけだったので、岩にぶつけてフレームを曲げたのかと思ってましたが、大変でしたね。
橋桁への貼り付き事故は死亡事故が多いので、烟霞淡泊さんは運が良かったです。逆向きだと非常に危険だったし、この向きでもフレームがつぶれて足が抜けないと最悪な事態になります。
私は先人から橋桁に関してさんざん脅かされているので、いつもビクビクで通過してますが、ホントに怪我がなくて良かったです。
コメント有り難うございます。
橋脚への張り付きは注意していたつもりですが、今思えば全く意識が稀薄でした。
仰る通りで、正直に運が良かったのだと感謝しています。