道の駅おんねゆ温泉の朝、今日も良い天気。
少し暖かい朝です。
ウエネウサルみどりのパン、今日も美味しく頂きました。
小雪が舞う中を国道39号線を石北峠へ。
国道273号を三国峠に向かうと、薄い雲の上は晴れているような気配です。
十勝側は雲が晴れ始めて、陽が射してきました。
糠平湖のタウシュベツ川橋梁へのスノーシューハイクの出発点です。
湖上立ち入り禁止の看板の所から、出発です。
冬の初めの頃や余程条件が悪くなければ氷は厚く、問題はないという情報ですが、注意して踏み跡を探しながら行きましょう。
森の中、しっかりとした踏み跡を行きます。
糠平湖湖畔に着くと遠くに、タウシュベツ川橋梁が遠くに見えます。
踏み跡は昨夜の雪で埋まっていますが、所々判る程度に見えて、そこを辿ります。
橋梁へまっすぐ行かずに対岸の高台に登って高台沿いに向かうようです。
後で橋梁付近に凍結していない流れが見えて、迂回していることが判りました。
高台へ上る斜面に、クレバスのような大きく割れた氷が。
凍結後に水位が下がって、氷の自重で割れた跡のようです。
「タウシュベツ川橋梁」に到着。
旧国鉄士幌線の遺構、北海道遺産の第1号だそうです。
湖底に降りてみました。
足跡一つ無い新雪とタウシュベツ川橋梁、来た甲斐がありました。
飾裏となっている斜面で休憩、日差しがぽかぽかと暖かいです。
カップ麺のお湯を沸かすために、ガスコンロにライターで点火しようとしたら、火打ち石が飛んでしまいアウト!!
お菓子と冷たい紅茶を飲んで凌ぎましたが、登山だったら致命的なミスですね。
予備のライターも持ち歩くようにしましょう。
来た道以外を探したのですが、凍結していない川を渡るのと急な斜面(氷割れ目ありの)があるようなので、断念してきた道を戻りました。
2回目のスノーシューハイク、堪能しました。
本日の温泉は糠平温泉の「中村屋」(500円)。
外観写真は撮り忘れで浴室の写真はNETから拝借。
ナトリウム-塩化物/炭酸水素塩泉(中性低張性性高温泉)・無加熱加水源泉ドボドボ掛け流し・泉温54/湯舟42℃・無色透明(湯舟)・無臭・無味・ツルスベ・お洒落温泉宿系
個性的でなかなか評判の高い温泉宿だそうです。
糠平温泉から今日のP泊地の然別湖温泉は道道85号線15km程度なのですが、冬季閉鎖で国道273号⇒国道274号⇒道道85号線と大迂回していきます(60kmくらい)。
然別湖温泉手前の道道85号線。
夕方に着いて日暮れまで待って、北海道冬のイベント第8で「しかりべつ湖コタン」へ。
とても良い感じですね。
宿泊できる大きなイグルーもありますが、こんな小さなイグルーも。
アイスチャペル、いい感じです。
20:30になってISE BARが開店。
なかなか素敵な店内です。
1杯目のコイスム(500円、+氷のグラス500円)
氷のテーブルの上に乗せると、凄く綺麗です。
2杯めのスプリングエフェメラル(500円)。
ISE BARの隣の部屋は、ミニコンサートルームで木管楽器のアンサンブルの演奏を楽しみました。
宿泊体験が大きなイグルー
とても素敵なイベントでした。
今日の夕食は、イベントの間に煮込んでいたおでんとタコマンマの醤油漬けとカスベの煮付けの煮凝り、氷のグラスで日本酒です。
ご馳走様でした。
本日走行距離:172km、累計走行距離:3,785km