Iさんの山荘に終日滞在、午前中は曇りで午後は雨降りの予報です。
山荘の朝
Iさんの山荘のお楽しみ、近くの小川で「やまべの新子釣り」へ。
山荘から歩いて3分の釣り場へ
やまべ(本州ではやまめ:山女)の新子は昨年の秋に生まれた当歳魚です。
やまめ針2号で餌はブドウ虫を半分に切って使って、小川の小さな渕に道路から竿を出して釣りますが、10cmくらいの新子が良く掛かります。
10~15cmの新子が20匹、天婦羅にするにはこれで充分です。
新子釣りは釣り人間で色々と議論を呼ぶ釣りですが、私は年に数回食べる分を釣るのは良いのではないかと思っています。
特に小さい新子の天婦羅は絶品で公魚と甲乙付け難い美味しさ、これを食べる誘惑に勝てないのが正直なところです。
午前中にIさんの車で小樽市の北海道ワイン㈱の工場見学へ。
小樽ワインで有名ですね。
有料の工場見学(1,000円)、北海道のワイン造りの始まりから現在に至るお話から寒冷地ならではの苦労と工夫等々も交え、とても面白い工場見学でした。
特に北海道ワインのパイオニアとして、とても志の高い企業活動をされていたことが印象的でした。
工場見学の特別の試飲は、高級ワイン4種と地元の銘品のお摘み付き、何時もは美味しさと値段が反比例してしまう我が家ですが、とても美味しく頂きました。
一般の試飲も8種、ナイアガラの小樽市内限定品を購入しました。
ハンドルキーパーのIさん、有難うございました。
山荘に帰って、お昼は冷かけ酢橘そばと新子と玉葱の天婦羅です。
ちょっと大きい新子は背開きで背骨をとりました。
針を飲み込んだ新子が判らなくなり、頭を落とす羽目に、ちょっと残念。
ヤマベの新子の天婦羅、頭と腸が無いのでほろ苦さが無くちょっと寂しいのですが、上品な感じになってます。
酢橘素麺も美味しかったのですが、やはりそばが良く合いますね。
相変わらず酢橘の輪切りが課題です。
午後は山荘でゆっくりと休んで、夕刻に温泉入浴で「赤井川カルデラ温泉」(400円)へ。
お風呂の画像はNETから拝借。
ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉(アルカリ性低張性高温泉)・無加熱加水源泉ドポドポ掛け流し・泉温/湯船:56.6/43and41・無色透明・無臭・無味・ヌルツル・公共立ち寄り湯系。
昨年に引き続き2回目、お気に入りの温泉です。
本日の夕食は寄せ鍋と網走産浅利の酒蒸し。
気温が下がって鍋が美味しい陽気となりましたね。
珍しいお酒も沢山頂き、ご馳走様でした。